赤ちゃんが沐浴中に毎回泣くようになった理由は？ママたちが確認したことや対処法など

沐浴では、赤ちゃんにリラックスした気分ですごしてもらいたいと考えるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが泣くと、その理由や対処法を知りたいと思うこともあるかもしれません。新生児の赤ちゃんの沐浴でママたちが悩んだことを聞いてみました。

「それまでは機嫌よく沐浴をしていた息子が途中から泣くようになったとき、何が理由かわからず悩みました」（30代ママ）

「ベビーバスで沐浴しているときに赤ちゃんが泣いてしまうことが続くと、どんな対処法があるのかを知りたいと思いました」（30代ママ）

沐浴中に赤ちゃんが泣く理由や、泣いたときの対処法がわからず悩むママがいるようです。沐浴中に赤ちゃんが泣くことが多いと、毎日の沐浴が大変に感じたというママの声もありました。

沐浴のときに新生児の赤ちゃんが泣くと、気持ちが焦ってしまうママもいるかもしれません。沐浴中に赤ちゃんが泣くのはどのようなことが理由と考えたのか、ママたちに聞いてみました。

眠いとき

「新生児の頃はお昼寝した後すぐに沐浴をすると、ベビーバスに入れた途端に泣き出してしまうことがありました。もっと眠りたいと泣いてしまったのかなと思いました」（30代ママ）

「夕方に沐浴をしたときは、赤ちゃんが泣くことが多かった気がします。眠くなってしまい泣いているのかなと思いました」（20代ママ）

沐浴のときに赤ちゃんが泣くのは、眠いことが理由かもしれないと考えるママもいるようです。お昼寝後にベビーバスに入れて沐浴するときは、少しタイミングをずらし、赤ちゃんの目が覚めてから沐浴するようにしたというママの声もありました。

お腹が空いている

「授乳時間から2時間くらい経っている場合は、お腹が空いているのかもしれないと思いました。沐浴後に授乳をするといつもよりたくさん飲んでいました」（30代ママ）

ママたちは、赤ちゃんがお腹が空いていることも、沐浴で泣いてしまう理由のひとつと考えているようです。沐浴をする新生児期の赤ちゃんは、授乳間隔も短いことも関係があるのではないでしょうか。授乳の時間と沐浴の時間の間が長く空いている場合は、赤ちゃんが空腹を感じている場合もあるかもしれません。

お湯の温度があわない

「沐浴の途中で赤ちゃんが泣くようになったときは、お風呂の温度が冷めてしまい寒いと感じているのかもしれないと思い、ベビーバスに差し湯をできるように用意してから沐浴をしていました」（30代ママ）

「夏場に沐浴をさせようと赤ちゃんをベビーバスにいれたとき、泣いてしまうことがありました。お湯が熱すぎたのかなと思い、少しぬるいと感じるくらいの温度にすることがありました」（30代ママ）

お風呂の温度があわない場合も、新生児の赤ちゃんが沐浴で泣いてしまうかもしれません。季節や赤ちゃんによって、心地よいと感じる湯温にできるとよいですね。

水の音などに驚いてしまった

「ベビーバスの横に置いていたボディソープが水の中に落ちてしまい、ポチャンと音が鳴り、息子が泣いてしまったことがありました。そうならないように、ボディソープを置く場所には気を付けるようになりました」（20代ママ）

大きな音などがなってしまい、新生児の赤ちゃんが泣いてしまったというママもいました。大人でもヒヤッとしたりするので、ベビーバスの近くには物を置かないようにしたらよいかもしれません。

それまでは機嫌よく沐浴ができていた新生児の赤ちゃんが、途中から沐浴で泣くようになったというママもいるかもしれません。それまでは泣かなかった赤ちゃんが、途中から泣くようになったときに確認したことをママたちに聞いてみました。

赤ちゃんの体調

「最初は気持ちよさそうに沐浴していたのに、何日か続けて泣くようになったときは、沐浴前に体温を測り、熱がないかなどを確認しました」（30代ママ）

「沐浴の最中に突然泣くことがありました。それから何日か続けて泣いてしまったので、体や体調に変わりはないか、沐浴前に確認するようにしました」（30代ママ）

赤ちゃんが沐浴で泣くようになったとき、まずは赤ちゃんの体調を確認したというママがいました。体調が悪いかもしれないと感じたときは、夏場で肌トラブルなどがなければベビーバスには入れず、お湯で絞ったタオルで体を拭いて様子をみたというママの声もありました。

お湯や部屋の温度

「沐浴で息子が泣くようになったとき、お湯の温度を人肌くらいに変えてみました。温度計を使いながら、赤ちゃんが心地よいと感じるお風呂の適温を探しました」（20代ママ）

「赤ちゃんが泣くようになったとき、寒い季節だったので室温にも気をつけました。沐浴前に部屋を温めておくようにしたら、沐浴もリラックスした表情で入ってくれるようになりました。また、沐浴後すぐに着替えができるように、肌着やタオルをすぐ取れる場所に用意しました」（30代ママ）

新生児の赤ちゃんが沐浴で泣くようになったときは、赤ちゃんにとって快適なお風呂や部屋の温度になるよう温度調節をしたママもいるようです。夏場の赤ちゃんは安心ですが、冬に生まれた赤ちゃんの場合、沐浴をする場所に温度計を置いたり、日中の暖かい時間に沐浴するなど気をつけていたというママの声もありました。

新生児の赤ちゃんがリラックスして沐浴できると、ママも毎日の沐浴の時間をより楽しめるかもしれません。赤ちゃんがご機嫌に沐浴するための工夫をママたちに聞いてみました。

沐浴布やタオルを使う

「沐浴のときは手足を包むように布をかけてあげると赤ちゃんがリラックスすると沐浴指導で聞き、沐浴布で体を包むようにしていました。息子は音や温度の変化に驚いたときに手足をバタバタさせたり、泣くこともなくなりました」（30代ママ）

沐浴布やタオルで赤ちゃんの体を包むと、リラックスして沐浴していたと感じるママもいるようです。沐浴布やタオルで包むことで、赤ちゃんの体温が冷めにくいように感じたというママの声もありました。

沐浴の時間を変える

「娘は夕方になって沐浴すると眠りたいのか、泣くことが多かったので時間を変えました。昼間のうちに沐浴をすると、泣かずに沐浴できました」（20代ママ）

沐浴の時間を変えたら、機嫌よく沐浴できるようになったと感じるママもいるようです。1日のなかで、赤ちゃんにとってよいタイミングを見つけて沐浴できるとよいかもしれません。

笑顔で声を掛ける

「赤ちゃんを安心させたいと思い、優しくゆっくりとした動きで声掛けをしながら沐浴することを心がけていました。次にすることを話しながら沐浴をすると、私もリラックスして焦らず沐浴できました」（30代ママ）

笑顔で赤ちゃんに声掛けをするなど、コミュニケーションを取りながら沐浴をすると、赤ちゃんもリラックスできるかもしれません。鼻歌を歌いながら沐浴すると、自分でもリラックスでき赤ちゃんもご機嫌だったというママの声もありました。

赤ちゃんを洗いすぎない

「沐浴指導で教えてもらったとおりに丁寧に赤ちゃんの体を洗っていましたが、赤ちゃんの機嫌があまりよくなさそうなときは、お風呂はササっと済ませるようにしました。夏場であればしっかりと洗ったほうがいいと思いますが、そうでなければ洗いすぎないほうが新生児の肌トラブルも少なかったようにも思います」

最初のうちは沐浴指導で言われたとおりにやったけど、自分がやりやすいようにアレンジしていったというママの声もありました。

新生児の赤ちゃんが沐浴で泣くことがあると、理由がわからず悩むことや、泣くようになったときはどう対応したらよいのか知りたいと思うママもいるでしょう。

赤ちゃんが沐浴で泣くときは、沐浴布やタオルを使ったりママが声を掛けることで、赤ちゃんも機嫌よく沐浴ができる場合もあるかもしれません。新生児の赤ちゃんが泣く理由を想像しながら工夫をして、リラックスできる沐浴の時間がすごせるとよいですね。