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離乳食初期であげる初めての野菜。何から始めた?ママたちが選んだ野菜の種類や食べないときの工夫
離乳食初期であげる初めての野菜は、どのような種類がよいのか、いつ頃始めたらよいのかなど悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、ママたちが選んだ初めての野菜の種類やあげるときに気をつけたことや調理法や献立メニュー、赤ちゃんが食べないときの工夫を体験談をもとにご紹介します。
離乳食初期に初めての野菜をあげるときの悩み
離乳食初期を始めると、そろそろ野菜を取り入れてみようと思うママもいるかもしれません。離乳食に初めての野菜をあげようと考えたとき、ママたちはどのようなことに悩んでいたのでしょうか。
「離乳食を始めて、お粥に慣れてきたのでそろそろ野菜をあげてみようと思いました。野菜ペーストにしようと思いましたが、初めての野菜には何を選んだらよいのか悩みました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食を始めて初めて野菜をあげるとき、ポタージュを作ろうと思いました。ただ知識がなく、いつ頃あげるのか、最初はどれくらいの量をあげたらよいのか悩みました」(生後6カ月の赤ちゃんのママ)
厚生労働省の資料によると、新しい食品を始めるときは一さじずつ与え、赤ちゃんの様子を見ながら量を増やしていくとされています。離乳食を開始してお粥に慣れてきたら、じゃがいもなどの野菜をあげていくとよいようです。野菜の種類も、赤ちゃんの様子を見ながらペースを合わせ、徐々に増やしていくとよいかもしれません。
ママたちが離乳食に選んだ初めての野菜
実際に、ママたちは離乳食の初めての野菜に何を選んだでしょうか。選んだポイントや調理方法もあわせて聞いてみました。
にんじん
Syda Productions/Shutterstock.com
「離乳食初期のとき初めての野菜には、甘みのあるにんじんを使いました。だし汁で柔らかくなるまで煮てから裏ごしして野菜ペーストにしてあげると、喜んで食べてくれました。にんじんを手作業で裏ごしするのは面倒でもありましたが、量が少ないし、楽しさもありました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
「あまり離乳食の知識がありませんでしたが、柔らかくすると潰しやすいにんじんは調理がしやすいと思い、初めての野菜に選びました。圧力鍋で茹で、茹で汁といっしょになめらかになるまでよくすり潰して、にんじんポタージュにしてあげました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
にんじんを離乳食の初めての野菜に選んだという保護者がいました。甘みがあるにんじんは、赤ちゃんも食べやすいかもしれません。離乳食初期であれば、味付けはにんじんの甘味を活かして、だし汁だけでもよさそうです。
かぼちゃ
「離乳食の知識がなかったのですが、甘みのあるかぼちゃは赤ちゃんも食べやすいのではないかと思いました。初めての野菜でしたが、柔らかく蒸してから裏ごししたものをだし汁でのばしてペースト状にしてあげると、嫌がらずに食べてくれました。大人の料理も同時に作れるので、蒸し器は便利でした」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
「電子レンジで簡単に調理ができるので、初めての野菜はかぼちゃを選びました。かぼちゃは食べやすかったようで、喜んで食べてくれました」(生後6カ月の赤ちゃんのママ)
初めての野菜には果菜類であるかぼちゃを選んだというママもいました。電子レンジで調理しやすいかぼちゃは、ママにとっても離乳食に取り入れやすい野菜かもしれませんね。
小松菜
iStock.com/hawk111
「葉物野菜の中でもクセが少ないと聞いて、小松菜を初めての野菜に選びました。葉先を柔らかく茹でてから、手作業で裏ごし調理してあげました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
「緑の野菜を食べさせたいと思い、小松菜を選びました。野菜ペーストにしてお粥と混ぜてあげると、よく食べてくれました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんの離乳食で初めて野菜をあげるとき、小松菜を選んだママもいるようです。葉物野菜は根菜類よりも下ごしらえに時間が掛かるので、まとめて茹でて調理をし、冷凍しておいたというママの声もありました。
また、離乳食完了期ころまでに、ほとんどの野菜は試してみたという保護者の声も多かったです。
離乳食初期では避けたほうがよい野菜
離乳食初期にはできるだけあげないほうがよいとされている野菜もあるようです。
アレルギーリスクの高い野菜
ヤマイモは、アレルギーを引き起こす原因となる「28品目のアレルゲン」に含まれる食材です。離乳食初期に無理に与える必要もないでしょう。食べ始めるときは、他の食材よりも注意が必要です。
アクの強い野菜
実は、ナスやレンコンはアクの強い野菜です。離乳食初期の赤ちゃんの身体は消化器官が未発達なので、アクの強い野菜は身体に負担を与えてしまうので、この時期には食べさせないほうが無難でしょう。離乳食中期~後期に食べさせる場合も、アクをよく抜くように気を付けるとよさそうです。
赤ちゃんの体に負担がかかる食材
野菜のなかでも筋や芯のあるものなどは、しっかりと繊維を断ち切ったり取り除いてから与えるようにするとよいです。そのまま食べさせてしまうと、赤ちゃんの消化器官に負担があり、便秘や下痢にもつながりやすいので要注意です。
初めて野菜をあげるときに気をつけたこと
離乳食初期で初めての野菜をあげるとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。実際に、保護者が気をつけていたことを聞いてみました。
1種類ずつあげる
「アレルギーの問題があるので、初めて野菜を離乳食に取り入れるときは、1日1種類ずつあげるようにしました。初めて食べる野菜を離乳食にあげたときは、しばらく赤ちゃんの様子を見るようにしていました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食に初めての野菜をあげたときは、その後も2日ほど続けて同じ野菜をあげるようにしていました。あまり食べないときは料理法を変えるなどの工夫をしてみました。同じ野菜に慣れた頃に、別の野菜をあげるようにしました」(生後6カ月の赤ちゃんのママ)
初めての野菜をあげるときは、1種類ずつあげるようにしたというママがいました。1種類ずつあげることで、赤ちゃんの体調の変化などにも気づきやすくなるかもしれません。
また、手作業で離乳食を作ることは大変で、離乳食初期は量も少ないため、一度に3食分くらいは作っていたという声も多かったです。
少量から始める
iStock.com/FotografiaBasica
「初めての野菜は1さじだけあげるようにしました。赤ちゃんはもっと食べたそうにしていましたが、徐々に量を増やすようにしました」(生後6カ月の赤ちゃんのママ)
「初めてあげる野菜は、小さじ1杯だけと決めていました。慣れてきた頃に少しずつ量を増やしていきました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食で初めての野菜をあげるときは少量から始めるようにした保護者もいるようです。少しずつ野菜を取り入れて、赤ちゃんが食べることに慣れていけるよう、様子を見ながら進められるとよいかもしれません。
味をつけない
「離乳食の教室に行ったとき、最初は味付けせずに素材そのものの味で離乳食を作るとよいと教えてもらいました。味付けしなくても食べてくれるのかなと思いましたが、ポタージュにしたにんじんをしっかり食べてくれました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
初めての野菜をあげるとき、味付けをしないように気をつけたママもいるようです。野菜の自然な甘みだけでも、喜んで食べてくれたというママの声もありました。
離乳食のための野菜献立メニュー
保護者が赤ちゃんの離乳食のために作った野菜献立メニューを教えてもらいました。
かぼちゃとにんじんのポタージュ
1.粉ミルクを調乳しておく
2.同量くらいのにんじん、かぼちゃを一口大に切って、電子レンジで加熱する
3.箸が通るくらい柔らかくなったら1の粉ミルクと一緒にミキサーにかける
離乳食初期であれば、さらに濾したほうがよいかもしれません。離乳食中期や後期、完了期であればこのままでも食べれるでしょう。
トマトとにんじんのペースト
1.小さめに切ったにんじんをかぶるくらいのお湯でゆでる
2.ある程度柔らかくなってきたらざく切りにしたトマトを加える
3.トマトの皮はめくれてきたら取り除く
4.にんじんに箸が通るくらい柔らかくなったら、汁ごとミキサーにかける
トマトとにんじんのペーストはお粥にかけて食べさせてもよいでしょう。トマトの酸味が苦手な赤ちゃんでも、にんじんの甘さを加えることで食べやすく感じることがありそうです。
赤ちゃんが野菜を食べないときは?
離乳食で赤ちゃんが思うように野菜を食べてくれないことで悩むママもいるかもしれません。赤ちゃんが野菜を食べないとき、ママたちはどうしていたのでしょうか。
調理方法を見直す
「ほうれん草のペーストをあげると、食べるのを嫌がりました。アクをしっかり取るように茹でたあと何回か水をかえてアク抜きをしたら、食べてくれるようになりました」(生後6カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが野菜を食べないときに、調理方法を見直したというママがいました。よくすり潰したり、お粥と同じような硬さにしたりと、調理方法はさまざまあるので、赤ちゃんが食べやすい工夫をしてみるとよいかもしれません。
無理をしない
「前日は食べた野菜ペーストを、その日は嫌がって食べないことがありました。嫌がるときは無理にあげず、次の日にあげると食べてくれました」(生後5カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが野菜を食べないときは、無理にあげないようにしたママもいるようです。赤ちゃんも離乳食を食べ始めたばかりで、まだ食べることに慣れていない場合もあるかもしれません。食べないときも、無理をせず赤ちゃんのペースにあわせてみるのもよいかもしれませんね。
離乳食で初めての野菜をあげるときは様子をみながら
© ucchie79 - Fotolia
離乳食で初めての野菜をあげるとき、どのような種類をどれくらいあげるのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちは、甘みがある野菜やクセの少ない野菜を離乳食の初めての野菜に選んでいたようです。
赤ちゃんが野菜を食べないときは調理方法を見直したり、無理をしないようにしたりと工夫してみるのもよいかもしれません。赤ちゃんの様子をみながら家庭なりのペースで、離乳食に初めての野菜を取り入れられるとよいですね。献立メニューも参考にしてみてくださいね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年8月2日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。