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3時間はお昼寝しすぎ?生後4カ月の赤ちゃんがお昼寝しないときの寝かしつけや起こすタイミング
生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝に関する悩みを抱えているママは多いようです。お昼寝しない、寝かしつけが大変だと感じたり、3時間以上寝ていてお昼寝しすぎで心配などといった悩みがあるようです。そこで今回の記事では、生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について、寝かしつけのポイントや起こすタイミングなどをご紹介します。
生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について
ママたちに生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について聞いたところ、個人差もあるようですが、一度に寝る時間はだいたい1時間から、長くて3時間ほどのようです。なかには、熟睡できず30分ほどで起きてしまうこともあるという赤ちゃんもいるようです。
参考:乳児期の昼寝について
こども家庭庁の資料によると、乳児期は午前と午後の2回お昼寝が必要であるとされています。お昼寝の実際の睡眠量は1時間45分程度とのことです。ただし、睡眠量は子どもの発達の状況や個人差が大きいとされています。
お昼寝に関するママの悩み
生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について、ママが抱える悩みはそれぞれ違うようです。
お昼寝しない
20代ママ
30代ママ
人が来たり、お出かけした日は興奮状態になってしまい、お昼寝をしない日があります。このような日は夜泣きもするので、睡眠スケジュールがずれてしまうのではないかと心配になります
赤ちゃんがなかなかお昼寝をしないため、睡眠量が足りているのか心配というママもいるかもしれません。また、お昼寝中に家事を済ませるつもりだったので、思い通りに家事ができないと感じることもあるようです。
長いお昼寝は起こすべき?
30代ママ
午後のお昼寝で3時間くらい寝すぎてしまうことがあります。睡眠スケジュールがずれてしまったり、夜泣きをするので困っています
赤ちゃんが長く眠りすぎて困るというママもいるようです。なかには、3時間以上お昼寝したり、夕方に近い時間にお昼寝をしたりして、夜に寝る時間が遅くなってしまうなど、睡眠スケジュールがずれてしまう赤ちゃんもいるでしょう。お昼寝が長い場合などは、赤ちゃんが夜きちんと眠れるよう、授乳やオムツ替えのタイミングで起こして昼寝スケジュールを整えるのもよいかもしれません。
ただし、お昼寝の時間は個人差が大きく、必ず一定の昼寝の時間を取るのではなく、子どもの体調や生活リズムに合わせて時間を調整するようにしましょう。
お昼寝が短い
30代ママ
午前、午後のお昼寝はどちらも30分程度しか寝てくれないことが悩みです。生活環境が良くないのかと、部屋の湿度や風通しなどを見直したりしています
せっかく寝かしつけても、すぐに起きてしまう場合もあるかもしれません。睡眠量が足りているのか気になるママもいるでしょう。赤ちゃんのお昼寝が短いと感じる場合は、カーテンを閉めて部屋を暗くしたり、テレビや音楽を消したりして、赤ちゃんが熟睡できる環境を作ってあげるとよいようです。
そのほかにも、部屋の温度や湿度が適切でなかったり、おしっこでオムツが濡れていたりしてすぐに起きてしまう場合もあるようなので、赤ちゃんが快適に眠れるよう、生活環境に配慮してあげるとよいかもしれません。
お昼寝をしないときの対処法
なかなかお昼寝しない赤ちゃんを寝かしつけたい場合は、どのようにすればよいのでしょうか。お昼寝をしないときの寝かしつけのポイントをママたちに聞いてみました。
お昼寝しやすい生活環境を作る
30代ママ
赤ちゃんのお昼寝時間の少し前に、部屋の温度と湿度を調節しています。エアコンが不要な時期は、風通しがよくしています
赤ちゃんのお昼寝が短いときと同様、まずはカーテンを閉めて部屋を暗くするなどして、赤ちゃんが落ち着いて眠れる環境を整えてあげるとよさそうです。また、お昼寝をする部屋の温度や湿度、風通しなどを確認して赤ちゃんが眠りやすい環境を整えてあげましょう。
お昼寝前にベビーマッサージをする
30代ママ
赤ちゃんのお昼寝の入眠儀式として、ベビーマッサージをしています。その前に興奮状態だったとしても落ち着いてお昼寝モードになります
お昼寝前にベビーマッサージをしているというママの声もありました。お昼寝前に来客などがあって、興奮状態だったとしてもママとのスキンシップで落ち着く赤ちゃんもいるようです。お昼寝の入眠儀式にベビーマッサージをするのもいいかもしれませんね。
優しくタッチ
40代ママ
お昼寝の寝かしつけのときは、抱っこして背中を優しくトントンしていました。お昼寝前に興奮状態になっていても、すぐに落ち着きます
赤ちゃんの背中や胸、お尻などを、優しくトントンとたたいてあげるのも寝かしつけのポイントのです。なかには、背中を優しくさすることで寝ついてくれる子もいるようなので、触り方をいろいろと試してみてもいいかもしれません。
お昼寝スケジュールを決める
赤ちゃんのお昼寝スケジュールを決めて、毎日同じ方法で寝かしつけをすることで、睡眠リズムができて赤ちゃんが寝つきやすいというママの声もありました。お昼寝のタイミングに合わせて、朝起きる時間や夜寝る時間も決めておくとよいかもしれません。
お昼寝の寝かしつけに使えるグッズ
赤ちゃんを寝かしつけるのに、さまざまなグッズを活用するのもよいようです。寝かしつけに使えそうなグッズを見てみましょう。
ベビーラック
寝かしつけにベビーラックを利用しているママもいるようです。ベビーラックに赤ちゃんを寝かせてゆらゆらと揺らしてあげることで、お昼寝してくれるかもしれません。自動で揺らせるベビーラックもあり、手動のものでもじゅうぶん寝てくれる、というママもいるようですが、より楽に寝かしつけをしたい場合は、自動のものを選んでもよいかもしれません。
メリー
寝転がった赤ちゃんの上でお人形などが回るメリーは、赤ちゃんが起きているときにも使えますが、寝かしつけにも使えるようです。メリーから流れるオルゴール調の優しい音楽を聴きながらだと、赤ちゃんも眠りに入りやすいのではないでしょうか。なかには、ゆらゆら揺れる人形を見ているうちに、眠ってしまう赤ちゃんもいるようです。
おしゃぶりやガーゼ
新生児の頃から、眠るときにおしゃぶりを使っている子や、ガーゼをおしゃぶりのように口に含みながら眠る子どももいるようです。何かをしゃぶることで赤ちゃんが安心できるようであれば、寝かしつけに使ってみるのもよいかもしれません。
毛布やぬいぐるみ
毛布やぬいぐるみなど、新生児の頃から使っているお気に入りの入眠グッズで落ち着いて眠れる子どももいるようです。入眠グッズとして使う毛布やぬいぐるみを使う場合は、対象月齢に注意して選ぶようにしましょう。出産祝いとしてもらった毛布やぬいぐるみを活用しているママもいるようです。
お昼寝につながる生活環境を
今回の記事では、生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について、寝かしつけのポイントや起こすタイミングなどをご紹介しました。
生後4カ月の赤ちゃんはお昼寝しない場合もあれば、お昼寝しすぎる場合もあるようです。スムーズに寝かしつけるためにも、お昼寝につながる生活環境を作り、3時間以上寝ている場合はきちんと起こして睡眠リズムに気をつけてあげるとよいかもしれません。
午前中は少しお昼寝してくれますが、午後はお昼寝をしてくれないので、家事がなかなかなはかどらないことがあります