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子どもとママの七五三メイク。家で簡単にできるプロ風メイクのやり方
七五三は子どもの成長を祝う大切な式典です。しっかりとした身なりで臨みたいですよね。でもプロのメイクはお金がかかるし…、自分でやるのも少し不安がある…と悩むママに向けて、セルフでできるプロ風メイクをご紹介します。パーツごとのポイントを掴めばいつものメイクに+1するだけでとっても素敵に。簡単かつ、安くきれいにママも子どもも写真映えする七五三にしませんか?
七五三に関するお化粧事情
プロに任せると結構値段の張ってしまうメイクは、ポイントをしっかりと抑えるだけで簡単に自分でもプロの仕上がりを目指すことができます。今回はセルフなのにプロ風の仕上げになるメイクをパーツごとにご紹介します。
子どもメイク編
子どもは素肌がきれいです。メイクはしなくても十分OKですが、子どもにとって七五三はいつもとちょっと違う特別な日。せっかくなので、肌の素材を生かしたほんのりメイクで特別感を演出してあげましょう!
チーク
まずは、ファンデーションパウダーを軽くのせてあげましょう。ママが普段使っているもので十分です。素肌の素材を活かすため、下地のクリームは塗らなくてOK。
その上からピンク系のチークをポンポンとのせます。薄くほんのり色付くらいがかわいらしいと思いますよ♪
リップ
唇は、ぷくっとさせるのがポイントです。グロスだけだと色が付きにくい場合があるため、まずは口紅でしっかりと色を入れ、ティッシュで少し抑えてから、グロスを重ねてあげるのがいいかもしれません。
何度も塗り直さなくて済むように口紅は少し濃いめの色を選びましょう。
〈上級編〉アイシャドウ
目元にラメが入るだけで特別感がプラスされます。ホール全体にブラウン系のラメの入ったアイシャドウを塗った後、目尻に着物と同じカラーのアイシャドウを入れてあげましょう。ホール全体ではなく、あくまでもワンポイントとなるようにちょこんとのせるのがポイントです。
チークとリップだけでも七五三メイクとしては十分ですが、さらにカラーアイシャドウを入れてあげることで子どものわくわく感をよりアップさせてあげられると思います。
ママメイク編
あくまで七五三の主役は子どもです。ママは上品+落ち着いた印象のメイクを心がけましょう。あまりメイクに時間をかけないママはいつものメイク+1、普段からしっかりとお化粧をするママはいつものメイク-1くらいの基準がちょうどよいでしょう。
肌
〈下地〉
「着物には白い肌が似合うから、いつもより念入りに塗っちゃおう!」とつい気合が入ってしまいますが、写真のフラッシュやライトは白光りしやすいく顔だけ白く浮いてしまいがちなので、意識しすぎるのはNGです。ベースメイクはいつもと変えず、ハイライトで透明感を演出。ナチュラルな仕上がりにしてあげるのがいいかもしれません。
〈ハイライト〉
ハイライトを入れることによって、顔に立体感や艶感が増します。パウダー、クリーム、リキッドと種類はさまざまですが、自分の肌に合ったものを
チョイスしましょう。入れる場所はおでこから鼻筋にかけてのTゾーン、下まぶた付近のCゾーンのみで十分。
ハイライトは入れ方や色によって、まったくイメージがか変わってきてしまうので、いつもはハイライトを使わないという方は、普段のメイクから意識してハイライトを使うお化粧を練習するのがよいかもしれません。
〈チーク〉
顔の色をよく見せる役割のあるチークは、子ども同様ほんのり軽くのせる程度がおすすめです。笑ったときに、頬が高くなる位置からこめかみの向けてスーッと筆をあげるようにのせましょう。
色味は衣装に合わせるのが基本ですが、迷ったときはピンク系よりオレンジ系が素敵です。オレンジ系のチークを選ぶことにって、落ち着いた大人の上品さを演出できると思います。
目元
〈アイシャドウ〉
着物には主張しすぎないブラウン系のアイシャドウがよく似合います。着物に使われている色を拾って、ワンポイントとして目元にいれるのもおしゃれですね。こちらも子ども同様、全体ではなく、目尻にワンポイント程度として入れることで華やかな印象をつくれます。
〈アイライン〉
アイラインは目尻を長く書くときれいです。目元にしっかりとした印象をつけたい方は、まつ毛の間も丁寧に書いてあげましょう。ただ、アイシャドウで着物に合わせた華やかなカラーを使っている場合は、目尻のみでも十分だと思います。ブラウン系で統一感を演出するのも素敵です。
〈まつげ〉
いつものマスカラ+1塗りくらいが良いでしょう。つけまつげでバサバサと強調しすぎた目元づくりは式典として少しNGかも。
マスカラだけでは物足りないというママは、ナチュラルなつけまつげを意識して選んでみてはいかがでしょうか。
口元
〈口紅〉
チークはオレンジ系で色味を落ち着かせた分、口紅でしっかりと色味をプラスしてあげましょう。基準は、普段使いのもの+1トーンくらいが素敵だと思います。
〈ティントリップ〉
英語で「染める」を意味する「thint」は文字通り塗るよりも染める感覚に近いため、落ちにくいのが特徴です。色落ちを気にせずに七五三の後のお食事も楽しむことができそうですね♪
お値段も1000円程度で手頃に購入ができるので、この機会に1本持っていると便利かもしれません。
何よりいっしょに楽しんであげることが1番!
七五三に関するお化粧事情について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?七五三の準備の一環として、メイクのプレレッスンをしたり、普段のお化粧から心がけていきましょう。
素敵な記念日になるように、ママも身なりを整えることはとても大切ですが、なによりも子どもといっしょに楽しんであげることが1番!子どもが成長し、写真を見返したときに、家族みんなが素敵な笑顔で写真に写っていることが子どもは嬉しいはずです。
七五三当日、ママにとっても子どもにとっても一生記念に残る素敵な1日になりますように。