1歳の子どもに作りたい、グラタンの簡単レシピ

1歳の子どもに作りたい、グラタンの簡単レシピ

市販や手作りなど1歳児のホワイトソース事情

2020.03.11

1歳の子どもが食べることができるグラタンのレシピやアレンジについて知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。グラタンを作るときに、市販のホワイトソースを使おうか迷うこともあるかもしれません。1歳の子どもが食べられるグラタンの簡単レシピをご紹介します。

1歳児がおいしく食べられるグラタンを用意しよう

離乳食を食べる赤ちゃん
alice-photo/Shutterstock.com

1歳頃になると、食べられる食材や料理が増えて食事への興味が増す子どももいるのではないでしょうか。

厚生労働省の資料によると、1歳~1歳半頃は離乳食完了期とされています。子どもの離乳食の進み具合に合わせて、1歳半前後を目安に幼児食に移行する子どもが多いようです。

グラタンは、野菜やパスタなどさまざまな食材を使って簡単に用意することができるため、普段からよく作っているというママやパパもいるかもしれません。

グラタンを取り分けながら子どもといっしょに食事を楽しみたいと考えることもあるでしょう。

今回は、1歳の子どもがおいしく食べれるグラタンの簡単レシピや、用意するときのポイントについてご紹介します。

出典:授乳・離乳の支援ガイド/厚生労働省

1歳児のホワイトソース事情

1歳の子どもは市販のホワイトソースを食べられるのか気になることもあるかもしれません。1歳の子どもに与えるホワイトソースについてママたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

1歳の子どもにグラタンを用意するときは、離乳食にも使える赤ちゃん用の市販のホワイトソースを使うことが多かったです。塩分が気になるので、大人が食べるような市販のホワイトソースを与えたことはありませんでした。

20代ママ
20代ママ

1歳の子どもにグラタンを作るときは、ホワイトソースの味つけを調節できるように自分で作ることが多かったです。

30代ママ
30代ママ

1歳をすぎた頃に、市販のホワイトソースを使ってグラタンを作りました。塩分が気になったため、子どもが食べやすいように豆乳を加えていました。

それぞれのママによって、グラタンに使用するホワイトソースには違いがあるようです。

市販のホワイトソースに手を加えて、子どもが食べやすいように調理しているというママがいました。

調合したミルクや豆乳を使って簡単にホワイトソースを作ることができるようです。

1歳の子どもが食べやすいように、グラタンに使うホワイトソースを手作りするのもよいかもしれません。

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1歳児が食べるグラタンを用意するときのポイント

料理をする女性
polkadot_photo/Shutterstock.com

1歳の子どもにグラタンを用意するときは、どのようなことを意識して作るとよいのでしょうか。


薄味に調理する

1歳の子どもが食べることを考えて、薄味を意識しながらグラタンを作っているというママやパパは多いでしょう。

グラタンは、チーズや生クリームなどを使うレシピが多く、塩分が気になるということもあるかもしれません。

大人のレシピを参考に子どものグラタンを用意して取り分ける場合は、大人用の調味料の分量よりも少なめを意識しながら作るとよいでしょう。


パスタを短く切る

グラタンにマカロニやスパゲッティなどのパスタを取り入れるときは、1歳の子どもが食べやすいように短く切るとよいようです。パスタを茹でる前にハサミで短く切るとよいでしょう。

スパゲッティは2~3cmほどの長さに切ると、1歳の子どもも食べやすいかもしれません。子どもの様子を見ながら、パスタの長さを調節しましょう。


献立のバランスを意識する

マカロニやスパゲッティなどを使った食べ応えのあるグラタンに合うように、野菜を使った和え物やスープを用意しているというママの声がありました。

グラタンがおいしく見えるように、彩りを意識しながらおかずを用意するのもよいでしょう。食卓に赤や緑など鮮やかな色があると、子どもも楽しみながら食べてくれるかもしれませんね。

1歳児が食べられるグラタンの簡単レシピ

グラタン
margouillat photo/Shutterstock.com

1歳の子どもがおいしく食べられるグラタンの簡単レシピをご紹介します。


里いもとトマトのグラタン

  1. 里いも20gとにんじん10gを1cm角に切って茹でる
  2. ボウルに、生クリーム大さじ1/2と牛乳大さじ1/2、トマトケチャップ大さじ1/4を入れて混ぜる
  3. 耐熱容器に1と2を入れて、溶けるチーズ少々をのせる
  4. 焼き加減を見ながらトースターで焼く

里いものとろとろとした食感を楽しめるグラタンレシピです。食べやすい大きさに切った鶏肉を加えてもおいしく食べられるでしょう。


コーングラタン

  1. 絹ごし豆腐20gを1cm角に切る
  2. ボウルにコーンクリーム缶15gと、調合したミルク小さじ1を入れて混ぜ合わせる
  3. ほうれん草2gを茹でて水にさらし、アク抜きをしてみじん切りにする
  4. 耐熱容器に1を入れて、その上に2をかけ、溶けるチーズ少々をのせる
  5. 焼き加減を見ながらトースターで焼く
  6. 5の上に3を散らす

ホワイトソースの代わりにコーンクリームを使ったコーングラタンは、一般的なグラタンとは一味違う風味を楽しむことができるようです。

ほうれん草の他に、茹でたにんじんやかぼちゃを取り入れるのもよいでしょう。


マカロニグラタン

  1. 生鮭40gを茹でて、骨と皮を取り除き、1cm大にほぐす
  2. ブロッコリー15gを茹でて、1cm大に切る
  3. マカロニ10gをやわらかく茹でる
  4. 耐熱容器に1~3を入れて、牛乳大さじ3と溶けるチーズ少々をかける
  5. 4の表面にパン粉少々をのせる
  6. 焼き加減を見ながらトースターで焼く

約3食分のレシピになるため、分量を調節しながら調理しましょう。マカロニの代わりに短く切ったスパゲッティを使っても、おいしいグラタンを作れるようです。

おいしいグラタンを用意して1歳児と食事を楽しもう

笑顔でごはんを食べる赤ちゃん
TierneyMJ/Shutterstock.com

1歳をすぎると食べられる食材が増えて献立に迷うこともあるかもしれませんが、グラタンは、いろいろな食材を組み合わせて簡単に作ることができるようです。

子どもが1歳の頃に、離乳食にも使える市販のホワイトソースを使ってグラタンを用意していたというママの声がありました。

大人用と取り分けながらグラタンを作る場合は、調味料の分量が少なめになるように意識しながら作るとよいようです。

1歳の子どもがおいしく食べられるグラタンを作って、ママやパパもいっしょに食事を楽しめるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2020年1月29日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2020.03.11

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