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離乳食に豆腐を取り入れよう。時期別の進め方やレシピについて
いつから豆腐を取り入れられるか
離乳食に豆腐を取り入れたいとき、赤ちゃんがいつから食べられるのか気になったり、進め方やレシピが知りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、豆腐を取り入れられる時期、下ごしらえや冷凍保存方法、離乳食初期、中期、後期、完了期の進め方やレシピ、アレンジレシピについてご紹介します。
豆腐はいつから取り入れられる?
豆腐はいつから離乳食に取り入れられるのか気になるママもいるのではないでしょうか。
厚生労働省の資料によると、豆腐は離乳食初期の5~6カ月頃から与えられるようです。お粥や野菜ペーストに慣れてから取り入れるとよいでしょう。
最初は、木綿豆腐より、やわらかい絹豆腐をひとさじずつ与えられるとよいですね。
豆腐の下ごしらえと冷凍保存方法
豆腐の下ごしらえや冷凍保存方法についてご紹介します。
下ごしらえ
離乳食に豆腐を取り入れるときは、加熱するとよいようです。簡単に加熱したいときは、耐熱皿に豆腐と水を入れて、電子レンジで温めてもよいようです。
豆腐は火を通しすぎると、口当たりが悪くなるため加熱しすぎないように気をつけましょう。
冷凍保存方法
絹ごし豆腐は、冷凍すると湯葉のような歯ごたえが出るため、離乳食初期に使う場合には冷凍保存には向かないでしょう。
木綿豆腐は、未開封の場合も開封済みの場合冷凍保存できるようです。未開封の木綿豆腐はそのまま冷凍庫に入れて保存するとよいでしょう。開封済みの場合は、キッチンペーパーで水気を切り、密封容器に入れてから冷凍保存するとよいようです。
【時期別】豆腐を使った離乳食の進め方やレシピ
豆腐の食べ進め方やレシピを、離乳食の時期別にご紹介します。
離乳食初期
厚生労働省の資料では、離乳食初期は生後5カ月~6カ月頃とされています。お粥からはじめ、慣れてきたら野菜や豆腐を与えましょう。調理形態は、なめらかにすりつぶした状態にするとよいようです。
赤ちゃんの様子を見ながら、1日1回、1さじから、豆腐のペーストやポタージュなどを与えましょう。豆腐と食べなれた野菜を混ぜてもよいかもしれません。
離乳食中期
厚生労働省の資料では、離乳食中期は生後7カ月~8カ月頃とされています。食材の種類を増やし、さまざまな味や舌触りを楽しめるとよいようです。舌でつぶせる固さにすると赤ちゃんが食べやすいでしょう。
豆腐は、野菜やお粥と混ぜたり、すまし汁に入れたりして、赤ちゃんに与えるとよいかもしれません。
離乳食後期
厚生労働省の資料では、離乳食後期は生後9カ月~11カ月頃とされています。食事は、1日3回に進めていくとよいようです。食材は、歯茎でつぶせるくらいの固さになるように心がけましょう。
手づかみ食べしやすいハンバーグに入れると、赤ちゃんがおいしく食べられるかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら、離乳食の量を増やしていけるとよいですね。
離乳食完了期
厚生労働省の資料では、離乳食完了期は生後12カ月~18カ月頃とされています。食事リズムを意識し、1日3回食に進めていきましょう。離乳食は、歯茎で噛める肉団子くらいの固さを目安にするとよいようです。
完了期になると、大人の料理から取り分けて作れるようになるため、レシピの幅も増えてくるでしょう。
豆腐のアレンジアイデア
豆腐をアレンジして取り入れたいと考えるママもいるかもしれません。豆腐を使った離乳食のアイデアをご紹介します。
豆腐入りのふわふわハンバーグ
豆腐を入れてハンバーグを作ると、ふわふわとした食感に仕上がるようです。やわらかいので、離乳期の赤ちゃんが食べやすそうですね。
飽きがこないように、ひじきを入れて和風にしたり、ツナを入れて洋風にしたりして、アレンジするとよいでしょう。
豆腐で作るヘルシーグラタン
豆腐を使って作るグラタンは、ヘルシーなので離乳食にも取り入れやすいかもしれません。ブロッコリーや玉ねぎなどの野菜もいっしょに食べられるので、栄養バランスもよいでしょう。
離乳食に豆腐を取り入れよう
豆腐は、離乳食初期から取り入れられるため、離乳期に活躍するでしょう。初めて豆腐を与えるときは、赤ちゃんの様子を見ながら、なめらかにすりつぶした状態のものを与えましょう。
赤ちゃんがおいしく食べられるように、レシピやアレンジ方法の幅を広げられるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。
新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。