れんこんを使った離乳食後期のメニュー。下処理方法とおすすめレシピを紹介

れんこんを使った離乳食後期のメニュー。下処理方法とおすすめレシピを紹介

れんこんをいつから与える?冷凍保存方法など

2019.07.12

れんこんはいつから離乳食に使えるのでしょうか。離乳食後期のメニューとして活用したいけれど、アク抜きなどの下ごしらえが面倒そうと悩むママも多いのではないでしょうか。今回の記事では、れんこんの下ごしらえや調理方法、冷凍方法、離乳食後期のれんこんを使ったおすすめレシピを紹介します。

れんこんはいつから離乳食に使える?

れんこんをいつから離乳食に使えるのかと悩むママも多いのではないでしょうか。1日3回食に移行する生後9カ月~11カ月頃の離乳食後期から徐々に与えているというママが多いようです。

離乳食後期は歯や歯ぐきで食べものを潰すことができるようになる時期なので、すりおろして噛みやすくしたり子どもが食べやすい固さを工夫しながらメニューを考えるとよいでしょう。


れんこんの栄養成分

れんこんにはどのような栄養成分が含まれているのか気になるママもいるでしょう。

文部科学省のホームページによると、れんこんにはビタミンCや食物繊維、カリウムが含まれています。

さまざまな栄養成分が含まれているれんこんですが、離乳食に使うにはアクが強く繊維が多いため、下処理方法や調理方法には工夫が必要です。

出典:「01.一般成分表-無機質-ビタミン類 野菜類/れんこん」/文部科学省

アレルギーに注意

れんこんはアレルギーを発症することのある食材のひとつのようです。他の食材と同様、初めて食べさせるときは病院の空いている日時を選んで、食べさせたあとはアレルギーが起きていないか様子を見ます。赤ちゃんが食べたがる場合でも、初めてのときは少量にしておきましょう。

れんこんを使う時のポイント

離乳食後期ではれんこんをどれくらいの固さで調理すればよいのでしょうか?れんこんの旬についてもお伝えします。


下処理方法

れんこん
iStock.com/ddukang

れんこんはアクが強い食材なので、離乳食ではきちんとアク抜きをしましょう。切り口が空気に触れることで酸化して色が変わってしまいます。切ったあとのれんこんはすぐに水にさらし、れんこんの変色を防ぎましょう。

れんこんの下処理方法として、よく洗いピーラーなどで皮をむいたあと、れんこんが浸る程度の水に10分ほどさらしてアクを抜きます。水1リットルに大さじ1杯程度の酢を入れた酢水でれんこんのアク抜きをすると、よりシャキシャキとした食感になるようです。

市販のれんこんの水煮を使うと、皮むきやあく抜きなどの下ごしらえが不要なので時短になるようです。水煮になったホールタイプのれんこんや、薄切りタイプなどさまざまな物が販売されているので、作りたいレシピに合わせて選ぶとよいでしょう。


すりおろして使う

離乳食後期の赤ちゃんに与える食材の目安は、歯ぐきでつぶせるくらいの固さといわれています。離乳食後期にれんこんを与える場合は茹でてからすりおろし、ペースト状にして調理すると赤ちゃんが食べやすいでしょう。

でんぷんが多く含まれているれんこんは、すり下ろして焼くことでもちもちとした食感が楽しめます。


旬を考えて買う

れんこんはほぼ通年出荷されていますが、れんこんは寒くなり始める11月頃から本格的な寒さを迎える2月頃が旬の食材です。

いろいろな味を覚えていく離乳食後期の赤ちゃんに、おいしいれんこん料理を作ってあげましょう。

れんこんペーストの作り方と冷凍方法

離乳食後期はまだ歯でしっかり噛めない場合もあるため、まずれんこんをペースト状にしてから料理に活用するというママが多いようです。


れんこんペーストの作り方

料理をする女性
iStock.com/Satoshi-K
  1. アク抜きしたれんこんを柔らかく茹でる
  2. れんこんをおろし金ですりおろす

食材を混ぜたり潰したりできるブレンダーは普段の料理にも活用できます。もしブレンダーがある場合は、おろし金の代わりに活用するといいかもしれません。ブレンダーを使ってすりおろすと、離乳食作りでも調理時間が短縮できそうです。


れんこんペーストの冷凍方法

れんこんペーストは冷凍保存が可能です。多めに作って製氷皿やラップを活用して冷凍保存しておくと、とろみのある離乳食を作りたいときにすぐに使えて便利かもしれません。

製氷機に入れて凍らせたものを保存袋に入れ替えて冷凍保存したり、1食ごとの量を棒状にラップにくるんで冷凍保存するママもいるようです。鮮度を考えて、冷凍保存をしてもなるべく早めに使いきるようにしましょう。

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【離乳食後期】れんこんのおすすめレシピ

れんこんには多くのでんぷんが含まれているので、れんこんペーストを料理に使うことでとろみのある食感が楽しめます。ほかの野菜や豆腐と混ぜたりいろいろアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。


れんこんの麻婆豆腐風

  1. 柔らかく煮た人参と鶏ひき肉を炒める
  2. れんこんペーストと豆腐を加えて、醤油、砂糖、味噌を少量ずつ混ぜて炒める

味付けは濃くなりすぎないように調味料の量に気をつけましょう。みじん切りにした長ネギを加えていっしょに炒めてもよいですね。


れんこんのおやき

  1. れんこんをすり下ろす
  2. 片栗粉とめんつゆ少々を入れて混ぜる
  3. 形を作りフライパンで両面を焼く

れんこんのおやきはもちもちした食感がお餅に似ているため、れんこん餅と呼ばれることもあるようです。豆腐を加えたり、めんつゆの代わりに塩で味付けをしてもよいですね。手づかみできるので赤ちゃんもたくさん食べてくれるかもしれません。


れんこんハンバーグ

  1. れんこんをすり下ろし、ひき肉と混ぜる
  2. 片栗粉と醤油少々を入れて混ぜる
  3. 形作りフライパンで両面を焼く

れんこんをすり下ろして使えば定番のハンバーグにも活用できます。玉ねぎや人参、ほうれん草など、いろいろな野菜を入れて作ってみてはいかがでしょうか。ひき肉を豆腐に変えるとまた違った食感が楽しめます。

【離乳食完了期以降】れんこんのおすすめレシピ

離乳食完了期以降、奥の歯ぐきで噛めるようなったら固形のれんこんにもチャレンジしてみるといいかもしれません。初めて固形のれんこんにチャレンジするときのおすすめレシピをご紹介します。


れんこんとにんじんのきんぴら

  1. れんこんとにんじんは皮をむいてみじん切りにする
  2. 鍋で1.を柔らかくなるまでゆでる
  3. だし、砂糖、しょうゆを鍋に入れて味をつける
  4. 味付けができたら、鶏ひき肉を入れて煮込む

ひとつのメニューで野菜とお肉が摂れるメニューです。調味料は味が濃くならないように量を調整しましょう。れんこんとにんじんは、食べやすいようにみじん切りにしてよくゆでましょう。鶏ひき肉が入っているので、ご飯のおかずにもしやすいかもしれません。食べにくいようであれば、片栗粉などでとろみをつけてあげましょう。


れんこんのはさみやき

  1. れんこんを2~3㎜程度の薄さに切る
  2. 鶏ひき肉と豆腐、片栗粉、しょうゆを混ぜ合わせる
  3. 2を1.のれんこんにはさむ
  4. フライパンで両面を焼く

離乳食完了期に取り入れたい手づかみ食べができるメニューです。れんこんにはさむ鶏ひき肉に青のりを入れると風味がさらによくなるようです。また、鶏ひき肉をツナや豚肉に変えるなどのアレンジをしてもいいかもしれません。赤ちゃんが食べやすいよう、れんこんの厚さや具の量を調整してあげましょう。

離乳食後期にれんこんペーストを活用しよう

離乳食を食べる赤ちゃん
© polkadot - Fotolia

今回の記事では、れんこんの下ごしらえや調理方法、冷凍方法、離乳食後期のれんこんを使ったおすすめレシピを紹介しました。

れんこんをいつから離乳食に使えるのか悩むママも多いと思いますが、手づかみ食べがスタートする離乳食後期から徐々にレシピに加えてみましょう。れんこんはすりおろして使うとふわふわもちもちの食感が楽しむことができます。ラップなどで冷凍保存をしておいて、いろいろな料理に混ぜて活用してみてはいかがでしょうか。

今回紹介したおやきは、豆腐や野菜を加えることでいろいろな味が楽しめます。市販のれんこん水煮やブレンダーを使うとアク抜きやすりおろしなどの行程が楽になるので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。

離乳食後期の食事の時間が楽しくスムーズに進むとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適切な食材・調理法を選びましょう。

※記事内で使用している参照内容は、2019年7月12日時点で作成し、2025年2月25日に追記をした記事になります。

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