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卒園前のお弁当作り。簡単にできる幼稚園の子どもが喜ぶおかずや主食
思い出が詰まったレシピやアイデア
幼稚園の子どもが卒園を迎えるとき、最後に持たせるお弁当作りのアイデアを知りたいママもいるかもしれません。今回の記事は卒園前のお弁当作りで工夫したことや、ランドセルの形をしたおにぎりなどの主食レシピ、ウインナーで作る卒園証書などの簡単なおかずのレシピをママたちの体験談を交えてご紹介します。
卒園前に最後のお弁当を作ろう
3月に入り幼稚園の卒園式が近づいてくると、子どもに持たせる最後のお弁当をどのように作ろうかと考えるママもいるのではないでしょうか。卒園にあわせたお弁当の簡単なレシピを知りたいママもいるかもしれません。実際に、ママたちは卒園前に持たせるお弁当をどのように作ったのでしょうか。
卒園前のお弁当作りの工夫
ママたちは、どのようなことを意識して卒園前のお弁当を作ったのでしょうか。実際に、卒園前のお弁当を作る際に工夫したことをママたちに聞いてみました。
子どものリクエストを聞く
「幼稚園生活最後のお弁当は、子どもの好きなおかずを詰め込んだお弁当を作りました。息子のリクエストに答えて、唐揚げとエビフライを入れてあげました」(30代ママ)
「娘から卒園までに大好きな焼きそばを入れたお弁当を作って欲しいと言われていたのを思い出し、やきそばをたっぷり詰めたお弁当を持たせました。家に帰ってくると『お母さんおいしかったよ!覚えていてくれてありがとう』と空になったお弁当箱を差し出してきました」(20代ママ)
卒園前のお弁当を作るときの工夫として、子どものリクエストに答えたママがいるようです。食べたいメニューが入っていることで、子どもも喜んでくれるかもしれませんね。リクエストに答えて、子どもの好きなキャラクターのかまぼこを入れてあげたというママの声もありました。
メッセージを添える
「つまようじにマスキングテープを巻いて手作りのピックを作り、マスキングテープの部分に担任の先生へ感謝の気持ちを込めて、『せんせいありがとう』というメッセージを書きました。マスキングテープを長めにとれば、子どもにも書きやすかったように感じました」(20代ママ)
「弁当箱の底の大きさにあわせて切った紙にメッセージを書き、その上にラップを敷いてからおかずを詰めました。食べ進めていくと、少しずつメッセージが見えてくる仕掛けです。幼稚園から帰った娘に『ままおてがみとおべんとうありがとう』との手紙をもらい感動しました」(30代ママ)
卒園前のお弁当に、メッセージを添えたママもいるようです。他にも、スライスチーズの上に海苔を切り抜いて作った文字を乗せたメッセージを前日の夜に作っておき、当日の朝お弁当に詰めたというママの声もありました。
ピックは幼稚園によって使用できない場合もあるようなので、事前に確認しておくと安心かもしれません。
卒園弁当の主食レシピ
卒園仕様にアレンジできる、お弁当の簡単なレシピを知りたいママもいるかもしれません。実際に、ママたちが卒園前に作ったお弁当の簡単な主食レシピをご紹介します。
ランドセルおにぎり
「卒園を控え小学校に行くことを楽しみにしている息子に、ランドセルの形をしたおにぎりを作ってあげました。長方形に握ったおにぎりを海苔でくるみ、チーズに海苔を貼ったランドセルのふた部分を上に乗せ、短く切った乾燥パスタでおにぎりに固定すると完成です。息子は『かわいくて食べられない』と言いながらもとても喜んでいました」(30代ママ)
卒園前のお弁当に、ランドセルの形をしたおにぎりを作ったママもいるようです。女の子のママからは、かにかまぼこを使って赤いランドセルのおにぎりを作ったという声も聞かれました。
子どもの顔のおにぎり
「幼稚園最後のお弁当には、今まで楽しく遊んできた様子を想像しながら息子が笑っている顔のおにぎりを作りました。鮭フレークを混ぜたおにぎりに、髪の毛と顔のパーツは海苔を貼りつけました。幼稚園の黄色い帽子は、薄焼き卵で作りました」(20代ママ)
海苔を使って子どもの顔にアレンジしたおにぎりは、簡単にできる主食レシピのひとつかもしれません。顔のパーツをはさみで細かく切り取るのが難しいと感じて、紙用のパンチと同じように切ることができる海苔パンチを使ったというママの声もありました。
型抜きサンドイッチ
「パンが好きな娘に、ハート型のサンドイッチを作りました。サンドイッチ用の食パンをハートの抜き型でくりぬき、ツナとマヨネーズを混ぜたものやジャムなどをはさみこんで、ラップにくるんでからお弁当箱に詰めました。簡単にかわいいお弁当ができました」(30代ママ)
卒園前のお弁当の主食に、子どもが好きなモチーフの型を使ってサンドイッチを作ったママもいるようです。サンドイッチをくるんだラップの上に、ラップに書くことのできるサインペンでかわいいイラストを描いてあげたというママの声もありました。
卒園弁当の簡単なおかずレシピ
幼稚園最後のお弁当のおかずに、ママたちが実際に作った簡単なレシピを聞いてみました。
ブロッコリーで桜の木
「春には1年生になる息子に、桜の木をイメージしたおかずを作りました。桜の型抜きで抜いたハムを何枚か用意し、茹でたブロッコリーの上に少量のマヨネーズを使って貼り付けました。不器用な私でも、簡単に作ることができました」(20代ママ)
卒園前に作ったお弁当のおかずに、ブロッコリーとハムで作った桜の木を作ったママがいるようです。ハム以外に、魚肉ソーセージでも代用できたというママの声もありました。
花束
「もうすぐ卒園する娘へお祝いの気持ちを込めて、薄く切ったかまぼこを巻いて作った花とフリルレタスを、薄焼き卵でくるんで花束のようにしてお弁当に詰めました。色あいもよく見た目も華やかになり、娘もとても喜んでくれました」(30代ママ)
卒園にちなんで、花束に見立てたおかずを作ったママもいるようです。顔のおにぎりといっしょに詰めて、花束を持っている子どものお弁当に仕上げたというママの声もありました。
ウインナーの卒園証書
「卒園式の練習を毎日がんばっている息子に応援の気持ちを込めて、幼稚園の卒園証書をモチーフにしたおかずを作りました。縦にカットしたウインナーにひもに見立てたかにかまぼこを結んだら完成です。息子は、お弁当の時間に最後まで取っておいて大事そうに食べていたと、後で先生から聞きました」(20代ママ)
幼稚園最後のお弁当のおかずに、ウインナーを使って卒園証書のモチーフを作ったママもいるようでした。アレンジとして、ウインナーを海苔でくるんで黒い筒の卒園証書を作ったというママの声もありました。
心を込めて卒園前のお弁当を作ろう
卒園前のお弁当作りで、ママたちは子どものリクエストに答えたり、卒園仕様にアレンジしたりとさまざまな工夫をしていたようです。簡単なレシピを取り入れながら、子どもが喜ぶ幼稚園生活最後のお弁当を作れるとよいですね。