子どもが喜ぶカレーレシピ集!定番カレー以外のママたちの工夫とは?

子どもが喜ぶカレーレシピ集!定番カレー以外のママたちの工夫とは?

2018.02.09

忙しい日にも手軽に作ることができ、野菜も摂れるカレーライス。食卓にカレーを出すと残さず食べてくれる子どもも多く、日々の献立にカレーを重宝しているというママも多いようです。今回は子どもが喜びそうなママたちのアイデアカレーレシピや、季節野菜などを使ったカレーのアレンジレシピなどを集めてみました。

子どもが好きなカレー

今も昔も、「好きな食べ物は?」と聞くと「カレー!」と答える子どもは多いようです。子どもが好きな食べ物は、カレーの他にもハンバーグやオムライスなどの定番のものがあるようですが、そのなかでもカレーは一度にいろいろな野菜が摂れ、レシピのアレンジも利かせやすいことから、日々忙しいママのご飯作りに一役買うことも多いようです。

夕食や昼食のほかにも、最近では「朝カレー」という言葉が出てきたりと、家庭でカレーを食べる機会は以前よりも多くなってきているのかもしれません。大人も子どもも好きな人が多いカレーですが、子どもを喜ばせるために、家庭のカレーレシピにちょっとした工夫を加えるママも多いようです。

子どもが喜ぶカレーレシピ

子どもの栄養面を考慮し、ママたちはカレーをつくる際、より野菜が摂れるようなレシピを考えることが多いようです。じゃがいもや玉ねぎやにんじんなどの定番野菜以外にも、野菜を使ったママたちのカレーレシピにはどのようなものがあるでしょうか?


季節野菜を使って

「春になると、新じゃがや新玉ねぎ、春キャベツなどの春野菜を使ってカレーを作ります。春野菜は甘味が強いので、カレーに入れると子どもおいしそうに食べてくれます。旬のたけのこを少量入れるのが我が家のレシピ。食べごたえが増しますよ」(2児のママ)

「我が家の夏カレーとして、ナスやトマトやオクラなどの夏野菜を使ったカレーレシピがあります。そのままカレールウといっしょに煮込んでもよいですが、時間があるときは夏野菜の素揚げを作ってカレーに乗せると、子どもがより喜んで野菜を食べてくれます」(1児のママ)


トマト缶を活用

「ニンジンや玉ねぎなどをみじん切りにして、フライパンでひき肉と炒めた後にトマト缶をまるまる1缶入れて水気が飛ぶまで炒めます。カレー粉や砂糖で味を調えてキーマカレーの完成。子どもが苦手なホウレン草などの緑系の野菜も、細かくみじん切りにしてしまえは気づかずに食べてくれるようです。野菜がたくさん摂れてオススメのカレーレシピです」(1児のママ)

「うちでよく作るのが”無水カレー”と呼ばれる野菜の汁気のみを使ったカレーです。大量のキャベツや玉ねぎなど、汁気が出やすい野菜をクタクタになるまで炒めて、トマト缶を入れて煮詰めます。しばらくすると野菜からたくさん汁が出るので、カレールウを入れて完成です。水を一切使わずつくれ、野菜の旨味がたっぷりのカレーレシピです」(2児のママ)


ホットプレートでカレー

「ホットプレートを使って家族みんなで食卓を囲いながらカレーをつくると、子どももパーティー感覚で楽しめるようです。ホットプレートで野菜を炒めるのを子どもに任せると、子どもも”自分がつくった”という感覚が嬉しいのか、美味しそうにカレーに入った野菜を食べてくれます。煮込み終わった直後にチーズを投入するのが我が家流のレシピです」(2児のママ)

「休日のお昼に、たまにホットプレートで子どもといっしょにカレーをつくります。食後にルウが少しあまった場合はホットプレートの上にご飯と卵と小口ネギを投入して炒めれば、簡単にカレーチャーハンが出来上がります。お手軽レシピとして活躍しています」(1児のママ)

ママが少しだけ工夫してみることで、子どもが喜びそうなカレーレシピのバリエーションはさまざまなものが考えられそうですね。

カレーに入っている野菜であれば好き嫌いせずに食べてくれる子どもも多いようなので、定番のカレーレシピに飽きてしまったというママは、今回紹介したようなママたちの工夫を参考にしてみるのもよいかもしれません。

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あまったカレーは?

カレールウをつくり過ぎてしまった場合、タッパーに入れて冷凍保存しても後日解凍が大変だったり、タッパーに色移りしてしまったりと、あまったカレーの活用方法に悩むママも少なくないようです。そんなママたちの悩みを解消すべく、あまったカレーを活用できる簡単アレンジレシピを考えてみました。


カレーうどん

1.あまったカレーにだし汁を足し、油揚げや豚肉を入れて煮込む

2.少量の片栗粉でとろみをつけて、うどんを投入してカレーうどんの完成

寒い日には体が温まるカレーうどんを用意すると、子どもも喜んでくれるかもしれません。最後に片栗粉でとろみをつけることで、カレーがあんかけのようになり時間が経っても冷めにくくなるようです。


カレードリア

1.小麦粉、バター、牛乳を炒めてつくったホワイトソースに、ご飯を絡める

2.「1」を耐熱皿に盛り、あまったカレーとチーズをかけてオーブンで焼けばカレードリアの完成

ご飯の上にそのままカレーとチーズをかけてカレードリアにしてもよいですが、ホワイトソースと絡めたご飯をつくることでより美味しさが増すようです。時間がない日には市販のホワイトソースで代用してみてもよいかもしれません。


カレーコロッケ

1.じゃがいもを使ってマッシュポテトをつくり、あまったカレーと混ぜる

2.コロッケの形に成形し、衣をつけて揚げるとカレーコロッケの完成

カレーコロッケは、小さめにつくればお弁当にも活用できそうです。マッシュポテトのなかにコーンや枝豆などを入れると、より多くの野菜を手軽に摂ることができるでしょう。

この他にも、スープカレーにしたり、カレーグラタンにしたりと、子どもが好みそうなあまったカレーの活用方法はいろいろなレシピがありそうです。あまったカレーを使って翌日のお昼や夕飯をつくることもできるので、カレーをつくる際はあえて多めにつくって、翌日のご飯の用意を簡単に済ませるのもよいかもしれませんね。

我が家のカレーを楽しもう

「今日のご飯はどうしよう?」という悩みは、日々忙しいママにとって日常的な悩みかもしれません。そんなときは、手軽につくれて大人も子どもおいしく食べられるカレーに頼ってみてはいかがでしょうか。

今回紹介したようなカレーのレシピを参考にしながら、各々の家庭でママなりのアレンジを加えてみると、子どもが喜ぶ”我が家だけのカレーレシピ”ができあがるかもしれませんよ。

2018.02.09

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