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共働き家庭の子どもの放課後。学童あり・なしでどう過ごす
共働きをしているママやパパのなかには、子どもを学童に預けるか悩んだり、学童に入れない場合はどのようにしたらよいのか気になる方もいるのはないでしょうか。今回は、学童でのすごし方や選び方、学童なしでの放課後のすごし方について紹介します。
共働き家庭が学童について気になること
子どもが小学校入学を控えている共働きのママやパパのなかには、放課後の預け先として学童を検討する方もいるようです。学童を選ぶときにどのようなことを考えるとよいかや、学童で子どもたちはどのようにすごすかなど気になることもあるかもしれません。
また、学童希望者が多い場合には定員オーバーで入れないこともあり、学童に入れなかった場合のすごし方についても気になるという声もありました。
学童でのすごし方
学童で子どもたちは、どのようにすごしているのでしょうか。
宿題をする
30代ママ
学童では各自宿題をやることが習慣になっているようです。学童で宿題をやったとしても、子どもがきちんと理解しているか家で確認するようにしているという声もありました。
自由遊び
30代パパ
うちの子が通っている学童では親が迎えに来るまで自由に遊んでいます。屋外でサッカーやなわとびをしたり、屋内でボードゲームや絵を描いたりとそれぞれ好きなことをしてすごしているようです。
学童では子どもそれぞれ好きな遊びをしてすごすことがあるようです。施設内に外遊びスペースがない場合は、指導員がつき添い近くの公園へ行って遊ぶ場合もあるという声もありました。
プログラムへの参加
40代パパ
民間が運営している学童に通っているのですが、日替わりでプログラミングや英会話などさまざまな学習プログラムが用意されています。子どもを預かってもらうだけでなく習い事のような要素もあるので、共働きで習い事の送迎ができないわが家は助かります。
さまざまなプログラムがある学童もあるようです。他にも、月に数回の頻度で工作や観劇などのイベントが用意されているという声もありました。
夏休みなどの長期休みに子どもたちが飽きないように、特別プログラムが組まれることもあるようです。
学童を選ぶときに考えたこと
子どもが通う学童を選ぶときどのようなことをポイントに選ぶとよいのでしょう。ママやパパたちが学童を選ぶときに考えたことを聞いてみました。
預かり時間
40代ママ
うちは共働きで夫婦とも帰宅が遅くなるため預かり時間の長い学童を選びました。延長サービスを使うと22時まで預かってもらえるので、残業になっても安心です。
学童の終了時間までにママやパパがお迎えに行けるかどうかなど、預かり時間をポイントに選ぶようにしたママがいるようです。なかには、夏休みなど学校が休みのときは出勤前に子どもを学童に預けられるように、施設の利用開始時間も事前に確認したという声も聞かれました。
子どもが楽しめるか
20代ママ
共働きで平日は毎日学童に通うことになるので、子どもが楽しめる学童を選びたいと思いました。いくつかの学童へ見学に行き、子どもが選んだ学童に決めました。
子どもが長い時間すごすことになるかもしれないので、子どもが楽しめるかを考えて選ぶことを意識したママがいるようです。学童へ預けるのはかわいそうと考える方もいるかもしれませんが、子どもが楽しんで学童へ通ってくれると、共働きをしているママやパパも安心して働けるかもしれません。
共働き家庭の学童なしでのすごし方
共働きをしていて学童に入れたいと考えている場合でも、入れないこともあるようです。学童に入れない場合は、学童なしでどのようなすごし方をするのでしょう。
放課後子ども教室ですごす
20代ママ
私の帰宅が17時頃なので、子どもには放課後子ども教室ですごしてもらっています。放課後子ども教室は、学校の敷地内にあり指導員の方がいるので安心して預けられます。
放課後子ども教室は、学校の空き教室や児童館などを利用して子どもたちが自由にすごすことができるようです。学童に比べると利用できる時間は短めなようですが、家庭の状況などに応じて、学童なしで放課後子ども教室の利用を検討するのもよいかもしれません。
ファミリーサポートを利用する
30代ママ
わが家は学童なしなので、ファミリーサポートを利用することがあります。ファミリーサポートは事前登録が必要なので、利用したい日が決まったら早めに登録するようにしています。
ファミリーサポートを利用するのもよいかもしれませんね。ママのなかからは、ファミリーサポート以外に、シルバー人材センターを利用して子どもを預かってもらったという声も聞かれました。
習い事をする
40代ママ
うちは共働きで週に3日程帰宅が遅くなるので、その日は習い事をすることにしました。習い事は、子どもが学校から直接行きやすい場所にあることや送迎サービスがあることをポイントに選びました。
ママやパパの帰りが遅くなる日に習い事をして学童なしですごしているようです。ママのなかには、子どもが同じ習い事をしているママ友と行きと帰りで送迎を分担しているという声もありました。
事前に子どもの放課後のすごし方を考えよう
共働きをしている方のなかには、学童に子どもを預けるのはかわいそうかと悩む方もいるようですが、友だちと宿題をしたり自由に遊んだりする他に、子どもが楽しめそうなプログラムがあるようです。
学童を選ぶときは、預かり時間や子どもが楽しめるかなどを考えるとよいかもしれません。学童に入れない場合は、習い事をするなど学童なしですごすためにさまざまな工夫をしているママやパパがいました。
さまざまな選択肢から、子どもに合った放課後のすごし方を考えられるとよいですね。
学童に着いたらまず宿題をすることが約束になっているようです。家に帰ってくると、夕食やお風呂などであっという間に寝る時間になってしまうので、学童で宿題を終わらせて来てくれると助かります。