幼稚園児のお弁当に使う保冷剤。保冷剤を使う時期はいつから?

幼稚園児のお弁当に使う保冷剤。保冷剤を使う時期はいつから?

幼稚園児のお弁当への保冷剤の入れ方

2020.02.14

子どもが幼稚園に持っていくお弁当に保冷剤を入れるとき、いつから入れればよいのかや入れ方などが気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、幼稚園のお弁当に保冷剤を使う時期の目安や保冷剤の入れ方、幼稚園児のお弁当に保冷剤を入れるときに意識したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

暑い時期の幼稚園児のお弁当で気になること

幼稚園でのお弁当の保管状況によっては、外の気温が上がってくると、お弁当の中身が痛まないか気になることもあるのではないでしょうか。すごしやすいと言われる季節であっても暑い日が続くこともあり、いつから保冷剤を使えばよいのか悩むママもいるかもしれません。

そこで今回は、幼稚園に持っていくお弁当の保冷剤についてお伝えします。

幼稚園のお弁当に保冷剤はいつから使う?

子どもが幼稚園に持っていくお弁当の保冷剤は、いつから使うとよいのでしょうか。保冷剤をいつから使い始めるかの目安を、ママたちに聞いてみました。


気温を目安にする

30代ママ
30代ママ

我が家の娘が幼稚園に通っていたときは、日中の気温が25度くらいになったら保冷剤を使うようにしていました。4月や5月であっても気温が上がる日があるので、いつから使うかの基準は気温を目安にするとよいと思います。

気温が高めの年や低めの年などその年によって気温に違いがあるため、何月からという基準ではなく、気温を目安にして保冷剤を使用しているというママの声がありました。ママのなかからは、お弁当がおいしく食べられるように、気温だけではなくお弁当の温度を20度以下に保つことを意識して保冷剤を使用したという声も聞かれました。


幼稚園からのお便りがきたら

30代ママ
30代ママ

うちの息子が通う幼稚園では、ロッカーにそのままお弁当を保管しているので、気温が高くなってくると幼稚園からお弁当に保冷剤を入れるようにお便りが出ます。年少のときはお便りが出ることを知らなかったので、先生にいつから持っていってもよいのか確認したことを覚えています。

保冷剤を入れる時期を幼稚園で判断して、お便りを出してくれる場合もあるようです。いつからでも保冷剤を入れられるように、前もって用意しておくとよいかもしれません。

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幼稚園のお弁当への保冷剤の入れ方

幼稚園に持っていくお弁当に保冷剤を入れるときは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。保冷剤の入れ方のポイントについて、ママたちの声を聞いてみました。


お弁当の上に保冷剤を置く

お弁当
bonchan/Shutterstock.com
40代ママ
40代ママ

幼稚園に持っていくときの保冷剤は、いつもお弁当箱の上に乗せるようにしています。冷たい空気は下にさがっていくと聞いたことがあったので、効率的にお弁当を保冷できるのではないかと考えました。

保冷剤の冷気が上から下におりていくことを考えて、お弁当の上に保冷剤を乗せているというママの声がありました。保冷剤をお弁当の上に乗せることで、保冷剤の冷気がお弁当に伝わりやすくなりそうです。


個数や大きさを調整する

40代ママ
40代ママ

普段の幼稚園のときのお弁当に保冷剤を入れるときは、子ども用のアルミのお弁当箱の半分くらいの大きさのものを1つにすることが多いです。遠足のときは、数時間持ち歩くことを考えて2つに増やすようにしています。

幼稚園でのお弁当の保管状況や食べるまでにどれくらいの時間があるのかを意識して、保冷剤の数を調整しているママもいるようです。子どもがお弁当を食べるときに保冷されていない状態になっていたり、反対に冷えすぎたりしないように個数や大きさを調整するとよいかもしれません。


水滴が出ないようにする

30代ママ
30代ママ

保冷剤をキッチンペーパーで包み輪ゴムでとめてから、お弁当に入れるようにしています。そうすることで、保冷剤からでた水滴でお弁当が濡れにくくなりました。

保冷剤のタイプによっては、時間が経つと表面に水滴が出るものもあるようなので、キッチンペーパーやガーゼで包むなどの水滴対策をしておくとよいかもしれません。表面が起毛のようになっているタイプのものであれば、水滴が出ても少しであれば吸収してくれるというママの声もありました。

お弁当に保冷剤を入れるときに意識したこと

考えるママ
sukiyaki/Shutterstock.com

幼稚園児のお弁当に保冷剤を入れるときに、どのようなことを意識したのかをママたちに聞いてみました。


保冷剤で遊ばない約束をしておく

30代ママ
30代ママ

子どもといっしょに保冷剤を選びにいったときに、シロクマのかたちをしたゲル状のものがいいと言ったので、中身が出てくると大変なことになるということをしっかりと説明した上で購入しました。幼稚園でも約束を守って大切に扱ってくれています。

保冷剤には、見た目がかわいいものや中身がゲル状のものなど、子どもがついつい触りたくなってしまうようなものもあるようです。幼稚園にいるときに保冷剤が破れ中身が出てしまうことがないように、あらかじめ保冷剤で遊ばないように話をしておくとよいかもしれません。

年少さんの子どものママからは、保冷剤をどうしても遊びに使ってしまうため、凍らせたゼリーや冷凍食品を保冷剤代わり使用しているという声も聞かれました。


保冷バックと併用する

30代ママ
30代ママ

娘の幼稚園では、お弁当を冷蔵庫ではなくクーラーがついた部屋で保管するだけだったので、念のため保冷剤と保冷バックとあわせて使っていました。保冷剤だけのときよりも、冷たさを保ちやすかったと思います。

幼稚園での保管状況によっては、保冷バックと併用するのもよいかもしれません。保冷バックは、できるだけ隙間がなく外気が入りにくそうなつくりのものを選んだというママの声もありました。

お弁当の保冷剤は状況に応じた使い方を

ママと子ども
Syda Productions/Shutterstock.com

幼稚園のお弁当にいつから保冷剤を入れるのかは、何月からという基準ではなく気温の高さを目安にしているというママの声がありました。保冷剤をお弁当の上に置くことや状況に応じて個数や大きさを調整することも、使い方のポイントなのかもしれません。

ママのなかからは、水滴が出ないようにするためにキッチンペーパーで保冷剤を巻いたり、保冷バックと併用したりしているという声も聞かれました。気温が高くなってきたときのお弁当の保管方法は幼稚園によってさまざまなようなので、一度確認した上で状況にあった保冷剤の使い方ができるとよいですね。

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