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赤ちゃんの冬用ベッドシーツを選ぶときのポイント
ワンタッチシーツや敷きパッドの使い方
赤ちゃんが使うベッド用のシーツを選ぶとき、冬に使える暖かいものを用意したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが快適に眠れるシーツを選びたいですよね。今回の記事では、赤ちゃんの冬のベッド用シーツの選び方、ベビー布団に使うワンタッチシーツや敷きパッドとは、ベビー布団セットを敷く順番、赤ちゃんの冬の睡眠時に気をつけたいことについてご紹介します。ぴったりのシーツを見つけて、親子でぐっすり眠れるとよいですね。
赤ちゃんの冬のベッド用シーツの選び方
冬に使うベビー布団のシーツを選ぶとき、どのようなことを意識しながら選ぶとよいのでしょうか。
肌にやさしい素材のシーツを選ぶ
赤ちゃんの肌に直接ふれるベビー布団のシーツは、デリケートな赤ちゃんの肌にやさしいものを選びたいですよね。
肌ざわりのよい素材のシーツを選んだというママの声がありました。綿100%やガーゼ素材のものは赤ちゃんも安心して使えるでしょう。
暖かい素材のシーツを選ぶ
赤ちゃんが冬に使うベビー布団のシーツは、暖かい素材のものを選びたいというママやパパもいるのではないでしょうか。
6重ガーゼのシーツやボアつき敷きパッドなど、素材によって厚みや暖かさは異なります。寒い冬でも快適に眠れる暖かい素材のシーツを選びましょう。
ベビー布団とセットになったシーツを選ぶ
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ベビー布団とシーツや敷きパッドがセットになっているものを選んだママがいました。ベビー布団とセットになっていると、必要なアイテムを買い揃える必要がなくすぐに使うことができるでしょう。
敷布団とシーツがセットになっているものや、掛布団やシーツ、毛布などがセットになっているものなど、セットの内容は商品によってさまざまあります。セット内容を確認しながら選ぶとよいでしょう。
寝具のサイズと合ったシーツを選ぶ
ベビー布団に敷くシーツは商品によってサイズが異なるため、シーツのみを買う場合は、購入する前に使っている寝具のサイズを測りましょう。
サイズが違うと、シーツがずれて外れてしまったり、赤ちゃんが寝にくかったりすることもあるかもしれません。布団の汚れを防ぐためにも、寝具とサイズが合ったシーツを用意しましょう。
お手入れしやすいシーツを選ぶ
ベビー布団やシーツは、赤ちゃんのよだれや汗などで汚れやすいですよね。赤ちゃんの寝る場所を清潔に保てるように、手入れがしやすいシーツを選びましょう。
洗濯機で丸洗いできるシーツを選ぶのもひとつのポイントです。
洗濯機でシーツを洗う場合は、大きめの洗濯ネットに入れて、洗濯機を大物洗いコースや毛布コースなどに設定して洗うとよいようです。
寝具と合ったデザインのシーツを選ぶ
ベビー布団のシーツはカラーバリエーションも豊富で、幼児向けのキャラクターデザインのものもあります。
赤ちゃんが使っている毛布や掛布団と合うデザインのシーツを選ぶのもよいでしょう。
ベビー布団に使うワンタッチシーツや敷きパッドとは
赤ちゃんが使うベビー布団のシーツを探すときに、ワンタッチシーツや敷きパッドというワードを見ることが多いママやパパもいるかもしれません。
ワンタッチシーツや敷きパッドはどのように使うのでしょうか。
ワンタッチシーツ
ワンタッチシーツは、敷布団にかぶせるようにして使うシーツです。
ベビー布団とセットになっているものや単品で販売されているものなど、さまざまなワンタッチシーツがあるようです。
ワンタッチシーツは敷布団全体を覆うタイプのシーツよりも簡単に取り外すことができるため、洗濯回数の多い赤ちゃんのシーツに便利かもしれません。
2重ガーゼや6重ガーゼなど、冬に使える暖かい素材のワンタッチシーツもあるようです。
敷きパッド
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敷きパッドには、シーツの下に防水や吸湿のために敷くものや、寝心地を考えてシーツの代わりに使うものなど、さまざまな種類があります。
敷きパッドは四方にゴムがついており、敷布団の四隅にかぶせて使うものが多いようです。
肌に直接触れる敷きパッドは毛布のような暖かいタイプもあり、季節に合わせて使い分けることができるようです。
綿やコットン素材の暖かい敷きパッドを冬に使っていたというママの声がありました。
赤ちゃんのベビー布団セットを敷く順番
ベビー布団セットにはシーツやカバーなど色んな種類のものがたくさん入っていて、どんな順番で敷いて使うとよいのか迷う時もありますよね。
セット内容としては主に、枕、枕カバー、掛け布団、掛け布団カバー、固綿敷き布団、フィットシーツ、防水シーツ、汗取りキルトパッドなどがあります。
赤ちゃんの下に敷くアイテムの順番としては、固綿敷き布団→防水シーツ→汗取りキルトパット→フィットシーツの順でセットし、もし除湿シートを使う際は固綿敷き布団の下に敷きましょう。
防水シーツやキルトパットは、おねしょや吐き戻し対策だけでなく、汗が敷き布団に染み込まないようにもしてくれます。
また、赤ちゃんの上に掛けるアイテムの順番としては、タオルケット→綿毛布→掛け布団の順が一般的です。季節によって掛ける量は調節しましょう。
赤ちゃんの冬の睡眠時に気をつけたいこと
服装や室温、寝具選びなど赤ちゃんが冬に寝る際、気をつけたいことについてご紹介します。
厚着しすぎない
冬は寒いので赤ちゃんが風邪をひかないか心配して、つい服をたくさん着せてしまうこともあるかもしれません。しかし、着すぎると汗をかいて体調を崩しやすくなることもあるため、厚着をさせすぎないようにしましょう。厚着による高体温は、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクになるという説もあります。
寝る時は、肌着とパジャマかロンパース、寒いときはさらにおくるみかスリーパーを着る程度がおすすめです。また、赤ちゃんの手足が冷たくても、お腹や背中が温かければ問題ないでしょう。
室温や湿度を調整する
夜間の室温が低すぎると赤ちゃんが寝つきにくいことも。なるべく室温は20~23℃、湿度は40~60%を目安に、乾燥対策として加湿器を使うとなお良いでしょう。
冬に寝る部屋の暖房は、乾燥しにくいようにオイルヒーターを使って濡れタオルを干し対策をしたというママの声もありました。暖房を使う場合は、赤ちゃんに直接温風が当たらないように注意しましょう。
窒息しないようかける枚数を調整する
赤ちゃんの夜間の窒息を防ぐため、室温にもよりますが冬はタオルケット1枚と掛け布団もしくは毛布1枚程度がおすすめです。
かけているものを蹴ったり払いのけたりしている場合は、暑がっている可能性もあるため厚手ではない通気性のよい寝具にするか枚数を減らしてみましょう。
赤ちゃんが冬を快適にすごせるベッド用シーツを用意しよう
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赤ちゃんが使うベッド用シーツには、敷布団を覆うようにして使うワンタッチシーツや、肌に直接ふえるように敷布団に敷いて使える敷きパッドなどがあります。
シーツによってサイズは異なるため、使っている寝具に合ったものを用意しましょう。ベビー布団とセットになったシーツも多くあります。
赤ちゃんの肌に直接ふれるシーツは、綿やガーゼなど肌ざわりのやさしい素材を選ぶとよいでしょう。赤ちゃんが冬を快適にすごせる暖かいシーツを用意できるとよいですね。