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断乳中の寝かしつけ。読み聞かせをした絵本の内容とは
絵本を読むポイントや断乳中に意識したこと
そろそろ断乳をしようかと考えているママもいるかもしれません。今回の記事では、断乳中に子どもを寝かしつけるときに絵本の読み聞かせをしていたママたちが、どのような絵本を選んだのかや、読み聞かせをするときのポイントなどについて体験談を交えて紹介します。
断乳をするときに絵本を読みたい
そろそろ断乳をしようかと考えているママもいるのではないでしょうか。子どもを寝かしつけるときに授乳をしていたママのなかには、授乳していた時間に絵本の読み聞かせをしようと考えている方もいるようです。断乳するときに読みたい絵本について、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
夜寝かしつけるときはいつも授乳をしています。普段の授乳がなくなる代わりに眠りを誘うような何かをしようと思うのですが、絵本を読んだら寝てくれるでしょうか。
断乳するにあたり、きっかけとなるような絵本があるのかや、夜間の授乳していた時間に絵本を読もうかと考えているママもいるようです。
断乳中に寝かしつけをするとき、ママたちが読んだ絵本や、絵本を読むときのポイントなどについて聞いてみました。
断乳中の寝かしつけのときに選んだ絵本とは
寝かしつけるときの絵本にはどのような内容のものがあるのでしょう。断乳中に寝かしつけるとき、ママたちはどのような絵本を選んだのか聞いてみました。
断乳を応援する内容
30代ママ
断乳を考えた時期が下の子の妊娠がわかった頃だったので、最後に弟におっぱいを貸してあげるというお兄ちゃんが出てくる絵本を選びました。断乳を応援する内容だと思ったので、読んでよかったと思っています。
断乳を応援する絵本は、おっぱいを弟に貸してあげるものの他に、おっぱいにバイバイしておいしい食べ物を楽しもうという内容のものなど、さまざまなものがあるようです。絵本を見ることで、自然と卒乳に意識を向けられるかもしれませんね。
寝ることが題材
20代ママ
断乳中に寝かしつけるときは、寝ることが題材の絵本を選びました。身の回りのものひとつひとつにおやすみと言って回るという内容や、登場する月の表情の変化を楽しみながらこんばんはと挨拶をする内容の絵本が、息子は気に入っているようです。
寝ることが題材となった内容の絵本は、絵本の世界に浸ることで眠気を誘えるかもしれません。ママのなかからは、優しい絵やゆったりとした文章のものに自分も癒されたという声も聞かれました。
リズミカルな文章
30代ママ
断乳中は少し甘えたい様子が強かったため、絵本を楽しみながらも子どもとスキンシップを取れるような内容の絵本にしました。「ぎゅっ」という言葉が繰り返し出てきて、リズミカルな文章が子どもも好きなようで、ぎゅっの言葉のときは娘を抱きしめながら読んでいました。
リズミカルな文章の絵本は、子どもが絵本の世界に入り込めたようでおっぱいのことを忘れているようだったというママもいました。繰り返しや同じ響きが出てくる絵本を読むと、少しずつ眠くなるようだったという声もありました。
寝かしつけで絵本を読むときのポイント
寝かしつけのときに絵本を読もうと考えているママやパパもいるかもしれません。寝る前に絵本を読む際、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。
布団の中に入る
20代ママ
リビングで絵本を読んでウトウトしていましたが、その後布団まで歩いたら目が覚めてしまうことがありました。それ以来、うちでは絵本を読み終わったらそのまま寝られるよう、布団の中で読み聞かせをしています。
布団の中に入って絵本を読むことで、子どもはリラックスした状態で話を聞けるため、絵本を読み終えたらそのまま寝られそうですね。他には、ママが布団の上にL字で座り、足の間に寝かせて絵本を読んでいるというママもいました。
寝室を暗くする
30代ママ
絵本を読むときは寝室をやや暗めにしています。暗くすると気持ちが落ち着くかなと思ったので、絵本の絵が見えるように少しだけ暗くしています。
寝室で絵本を読むときは、部屋を暗めにしているママもいるようです。寝室の電気を消して、スタンドライトで照らしているという声や、子ども自身に電気を暗くするようお願いすることが、入眠の合図にもなっているようだというママの声もありました。
静かな声で読む
30代ママ
あまり抑揚をつけないようにして、静かな声で読むよう心がけています。眠りを誘うような絵本のときは、眠そうな声で読むなどして工夫しています。
寝る前に絵本を読むときは、なるべく静かな声で読むように心がけているというママもいました。絵本に描いてある絵の表情にあわせた声で読むことで子どもの心も落ち着き、より眠気が誘えそうですね。
断乳するときに意識したいこと
断乳中は子どもが不安定になったというママがいました。おっぱいが欲しいと泣いたり、普段に増して甘えたくなったりすることもあるかもしれません。そのようなとき、ママはどのようなことを意識するとよいのでしょうか。
スキンシップをとる
40代ママ
断乳を始めてからは夜中に泣き出したり、日中も甘えん坊になったりと子どもの気持ちが不安定なようでした。できるだけスキンシップの時間を増やし、夜寝るときはトントンしたり腕枕をしたりして、安心して眠れるようにしていました。
断乳後に寝言泣きのように夜泣くことが増えたようです。断乳が寂しいと感じている子どももいるかもしれませんね。いっしょに絵本を読むことで、ゆったりとスキンシップの時間が取れるかもしれません。
ママの気持ちを曲げない
30代ママ
卒乳に向けて少しずつ授乳の時間を減らしていきましたが、おっぱいが欲しいと泣き続けることがありました。かわいそうに思えてあげてしまいそうになりましたが、ここであげてはいけないと堪えて、子どもの気持ちが落ち着くまで抱っこをして背中をさすっていました。
子どもが泣き続けている姿を見るのは、ママにとってもつらいことかもしれませんね。寝かしつけるとき、ママの気持ちが折れそうになったらパパに子どもの抱っこを代わってもらうなど、家族に協力してもらったという声もありました。
断乳中の寝かしつけに絵本を読んでみよう
ママが断乳中に子どもを寝かしつけるときに読んだ絵本には、断乳を応援する内容だったり寝ることが題材だったりと、さまざまなものがあるようです。繰り返しや同じ響きがが出てくるなど、リズミカルな文章の絵本を選んだママもいました。
眠気が誘えるような環境を整えながらスキンシップを兼ねて絵本を読むことで、断乳中の子どもが安心して眠れるかもしれませんね。
保育園に預け始めるタイミングで断乳をしようと思っています。子どもに読める、断乳のきっかけとなるような絵本はあるのか、知りたいと思いました。