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棚やかごを使ったおもちゃの片付け。子どもが片付けやすくなる工夫
子どもにおもちゃの片付けを教えるコツ
赤ちゃんや子どもがリビングなどで使うおもちゃの置き場に悩んだり、かごや箱に入れておしゃれに片付けたいと考えたりするママもいるかもしれません。今回の記事では、棚やボックスなどおもちゃの片付けアイテムと、子どもが自分でおもちゃを片付けるための工夫の他に、片付け方を教えるときのコツについてご紹介します。
おもちゃの片付けをするとき
赤ちゃんや子どものおもちゃが増えてくると、おもちゃの片付けについて気になることがあるかもしれません。ママたちに話を聞くと、おもちゃを片付けるためにどのようなアイテムを使ったらよいのかや、子どもが自分で片付けをしやすくするためにはどのような工夫をしたらよいのか気になるようです。
ママのなかには、子どもにおもちゃの片付けをどのように教えたらよいのか知りたいという声や、リビングの雰囲気にあったおしゃれな収納をしたいという声もありました。今回は、おもちゃの片付けについてママたちに聞いてみました。
おもちゃの片付けアイテム
おもちゃをどのようなアイテムを使って片付けたらよいのか気になるママもいるようです。おもちゃの片付けに使うアイテムを聞いてみました。
かごやボックス
20代ママ
30代ママ
子どものおもちゃはプラスチックのボックスに入れて収納しています。入れるおもちゃの種類でボックスの色を分けるようにしました。
部屋の雰囲気や使いやすさを考えて、かごやカラーボックスをおもちゃ箱として使っているママがいるようです。ママのなかには布製のボックスを選んだという声もありました。
収納棚
40代ママ
おもちゃの種類が増えてきたので、おもちゃの収納棚を用意しました。以前は床に置いていたのですが、棚を使うことでおもちゃ置き場がコンパクトになりました。
30代ママ
カラーボックスを使ってオリジナルのおもちゃ収納棚を作りました。1つのスペースに1つのおもちゃを入れて見せる収納にしたところ、娘は「おもちゃ屋さんみたい」と喜んでくれました。
おもちゃをまとめて片付けられる棚や見せる収納棚などを用意するのもよいかもしれません。ママのなかには、おもちゃだけでなく、絵本もいっしょにしまえるよう本をディスプレイするスペースつきの棚を用意したという声もありました。
子どもがおもちゃを片付けやすくする工夫
子どもが自分でおもちゃを片付けやすくするために、どのような工夫をしているのかママたちに聞いてみました。
使いやすいサイズの収納
40代ママ
子どもが使いたいおもちゃを探すためにおもちゃ箱の中身を全部出すことがあったので、
収納用のボックスを深さが浅いタイプに変えました。下の方にあるおもちゃも見やすく取り出しやすくなったようで、おもちゃ箱をひっくり返すようなことがなくなりました。
子どもが使いやすいサイズの収納を選んだママがいるようです。ママのなかからは、大きくなってからも使えるように高さのある収納を選んだが、今は手が届く下の段だけ使っているという声も聞かれました。
ざっくりとした仕分け
30代ママ
子どもが見つけたりしまったりしやすいように、ブロック、ぬいぐるみ、その他のおもちゃとざっくりと分けておもちゃ片付けるようにしています。子どもの成長やおもちゃの種類にあわせて分け方は変えようと思っています。
使いやすく片付けやすくなるように、仕分けをおおまかにしているママもいるようです。ママのなかからは、仕分けするようになってから「〇〇どこ?」と子どもにおもちゃの場所を聞かれることが少なくなったという声も聞かれました。
わかりやすいラベリング
30代ママ
どこに何を片付けたらよいかすぐにわかるように、写真でラベリングしています。まだ字の読めない子どもも片付けがしやすそうです。
写真があるとひと目でどこに片付けたらよいのかわかりそうですね。ママのなかには、ママが描いたイラストをラベリングしているという声もありました。
子どもにおもちゃの片付けを教えるときのコツ
子どもにおもちゃの片付けをどのように教えたらよいのか気になるママもいるようです。ママたちに、子どもに片付けを教えるときのコツを聞いてみました。
遊び感覚を取り入れる
20代ママ
4歳の娘とは、おもちゃの片付け競争をしています。「どっちがいっぱい片付けられるかな?よーいどん」の掛け声をかけると、どんどんとおもちゃをおもちゃ箱へ運んでくれます。
40代ママ
私は、片付いていないおもちゃになりきって「エーンエーン、お家へ帰りたいよ」と子どもに話しかけます。すると子どもはサッとおもちゃを片付けてくれます。
競争をしたり、おもちゃになりきって子どもに話しかけたり、楽しみながら片付けができるように工夫しているママがいるようです。ママのなかには、「このおもちゃはどこに片付けるのかな?」とクイズ形式を取り入れているという声もありました。
しっかりと褒める
20代ママ
子どもがおもちゃを片付け終わった後は、しっかりと褒めるようにしています。毎回、どこがよかったかや、どんなことができるようになったかなどを具体的に褒めるようにしています。
子どものできたことに対してしっかりと褒めることは大切ですよね。ママのなかには、ごほうびシールなどを用意しているという声もありました。
片付けに根気よくつきあう
40代ママ
おもちゃの片付けは、時間がかかっても必ず子どもといっしょにやるようにしています。私1人でやったほうが早く終わるのですが、遊んだ後は片付けるという習慣をつけるために、子どもに声をかけながらいっしょにやるようにしています。
時間がかかっても子どもといっしょに片付けることを意識しているママがいました。ママのなかからは、いつもいっしょに片付けをしていたがある日子どもが「ママ、お片付けしたよ」と言って1人で片付けられたとき、驚きとともに子どもの成長を感じたという声も聞かれました。
子どもが片付けやすい環境を作ろう
赤ちゃんや子どもが使うおもちゃ置き場は、リビングの雰囲気にあわせておしゃれなかごをおもちゃ箱として使ったり、カラーボックスをアレンジした棚などを使ったりしているようです。子どもが片付けやすくなるように、ざっくりと仕分けたりラベリングしたりと工夫してみるとよいかもしれません。
子どもに片付け方を教えるときは、遊び感覚を取り入れたり、できたときはしっかり褒めたりして根気強くつきあうことが大切なようです。片付けやすい環境を整えて、子どもがおもちゃを片付けることができるようになるとよいですね。
リビングではかごをおもちゃ箱として使っています。かごは他の家具と雰囲気が似ているので、インテリアとしてもおしゃれだと感じています。