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職場の産休に入る方へのプレゼント。贈るときのマナーや選び方など
ママやパパが実際にプレゼントしたもの
職場の産休に入る方へのプレゼントを用意するとき、どのようなマナーがあるのでしょうか。今回は、会社で1人目や2人目の産休に入る方へのプレゼント選びのポイントや春夏や秋冬用のおしゃれなブランケットなどプレゼントしたもの、プレゼントを渡すときに意識したマナーを体験談を交えてご紹介します。
職場の方が産休に入るときのプレゼント選び
同じ会社に勤める方が産休に入るとき、プレゼントを贈りたいと考えることもあるのではないでしょうか。職場の部署全体や個人で贈るなど、プレゼントの用意の仕方もさまざまなようです。
今回は、職場の方が産休に入るときのプレゼントについてママやパパたちに聞いてみました。
産休に入る方へのプレゼント選びのポイント
産休に入る方へは、どのようなプレゼントを選ぶと喜ばれるのでしょうか。ママやパパたちに聞いた、産休に入る方へのプレゼント選びのポイントをご紹介します。
妊婦さん自身が使いやすい
20代ママ
30代パパ
産休に入る同僚にプレゼントを選ぶとき、どのようなものをもらったら嬉しいのかを妻に相談しました。妻から『私だったらベビーグッズより自分が使えるアイテムが嬉しい』と聞いたので、会社の仲間といっしょに雑貨店に行ってプレゼントを選びました。
妊婦さん自身が使いやすいものをプレゼントに選んだママやパパがいるようです。産休に入るときに渡すプレゼントは、妊婦さんに「今までお疲れさまです」という気持ちをこめて、本人に使ってもらいやすいものを贈るように意識したというママの声もありました。
気をつかわせない金額にする
40代ママ
高価なものをプレゼントすると、もらった相手も気を使うかもしれないと思いました。産休のプレゼントは相手に気を使わせない金額のものを選ぶと、喜んで受け取ってもらえると考えて選びました。
産休に入る方がプレゼントをもらったとき、気を使わないで済む金額のものを選んだママもいるようです。個人で贈るのか複数人で贈るのかで金額を考えたり、以前産休に入った方がいる場合はそのときの金額を参考にしたりするのもよいかもしれませんね。
実際にプレゼントしたアイテム
実際に、ママたちに産休に入る方にプレゼントしたアイテムを聞いてみました。
リラックスアイテム
20代ママ
仲のよい同期が産休に入るとき、家でゆっくりすごす時間に使いやすいリラックスアイテムをプレゼントしました。彼女の好きなブランドのマタニティ用ルームウェアを贈ると『このお店の服大好きなんだ、ありがとう!』と喜んでもらえました。
贈り相手の好みにあわせて、おしゃれなルームウェアをプレゼントしたママがいるようです。パソコンに向かう仕事の場合、疲れた手をほぐしてほしい気持ちをこめて妊娠中でも使えるハンドマッサージ機を贈ったというママの声もありました。
お花
40代ママ
2人目の赤ちゃんを妊娠中の方はマタニティグッズはすでに持っているかもしれないと思ったので、季節の花を使ったフラワーアレンジメントを贈りました。産休中は、今まで仕事をしていた時間帯に自宅ですごすことが多くなると思ったので、部屋に飾って楽しめるお花にしました。
お花も産休に入る方に喜ばれるプレゼントのひとつのようです。ママのなかには、水やりをしなくてもよいハーバリウムやプリザーブドフラワーなどをプレゼントすると「手軽に飾ることができて嬉しい」と好評だったという声も聞かれました。
冷え取りグッズ
30代ママ
秋に産休に入る方が、職場でブランケットを使っているときに『お腹が大きくなったきたからもう少し大きめのサイズがほしい』と言っていました。そこで、冬になっても暖かくすごしてもらえるように厚手の大判ブランケットをプレゼントしました。赤ちゃんが産まれた後も、使っているとメールで知らせてくれたのが嬉しかったです。
秋冬用のブランケットをプレゼントしたママもいるようです。春や夏の時期も冷えが気になる方もいるようなので、冷え取り用の靴下や腹巻きを贈るのもよいかもしれませんね。
食べ物や飲み物
20代ママ
妊娠中は体重の管理に気を使うこともあると思ったので、野菜を使ったヘルシーなお菓子をプレゼントしました。いろいろな種類が1つずつ包装された焼き菓子の詰めあわせは、好きなタイミングで少しずつ食べやすいと思います。
個別包装されているお菓子をプレゼントしたママもいるようです。他にも、2人目を出産予定の方に、上の子が保育園に行っている間のティータイムをゆっくりすごしてほしいという気持ちから、ノンカフェインの飲み物を贈ったというママの声もありました。
プレゼントを渡すときに意識したマナー
産休中の方にプレゼントを渡すとき、どのようなマナーがあるのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。ママたちに、プレゼントを渡すときのマナーを聞いてみました。
渡す時期を考える
30代ママ
産休用のプレゼントは、安定期に入ってから渡すのがマナーかなと思いました。妊娠中の方の気持ちに寄り添いたいと思ったので、妊娠初期に産休に入った場合でも安定期まで待ってからプレゼントを渡しました。
プレゼントを渡す時期を考えるのもマナーのひとつかもしれません。他にも、職場への最終出勤日に全員で集まる時間を作る場合やお祝いの機会がある場合は、そのタイミングでプレゼントを渡したというママの声もありました。
丁寧な言葉づかいのメッセージを添える
20代ママ
産休のプレゼントを贈るとき、職場のメンバーで一言ずつ書いたメッセージカードを添えました。お祝いのメッセージなので、仲のよい間柄でも丁寧な言葉づかいで文章を書くのがマナーだと思います。
プレゼントに添えるメッセージは、丁寧な言葉づかいを意識したというママの声もありました。気のおけない間柄だとしても、後から読み返したときや贈り相手の家族が見たときのことも考えて言葉を選んでメッセージを書くとよいかもしれませんね。
産休のプレゼント選びは相手にあわせて
同じ職場の産休に入る方へのプレゼントは、妊婦さん自身が使いやすいものを選ぶとよいようです。おしゃれなブランケットやリラックスアイテムをプレゼントしたママもいました。
パパが用意する場合は、妻であるママや会社の仲間と相談したという声もありました。1人目や2人目の妊娠などシーンや相手の好み、春夏や秋冬の季節にあわせたプレゼントをマナーにも配慮しつつ用意できるとよいですね。
産休に入る妊婦さん自身が使いやすいものを贈りたいと思いました。『産休に入ったらゆったりとした時間をすごしたい』と言っていたので、自宅で使いやすいリラックスアイテムを選びました。