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ベビー用品のお下がりのお礼について。金額の相場やお礼に用意した品物とは
いただいたものにあわせてお礼を考えよう
ベビー用品のお下がりをいただいたとき、お礼の相場が気になる方もいるかもしれません。お下がりのお返しは、いただいたものにあわせてどのような品物を用意したらよいのかや金額の相場について、ママたちに聞いてみました。。今回の記事はベビーカーやベビー用品など、もらったものにあわせたお礼の相場とママたちがお礼に渡したものや渡し方について、体験談を交えてお伝えします。
お下がりにお礼はしている?
育児中は、ベビー用品や子ども服など子どもにお下がりをもらう機会も多いのではないでしょうか。そのようなとき、感謝の気持ちを伝えるためにお礼をしたいと考える方もいるでしょう。ママたちに、お下がりをもらったとき、お返しをしているのかどうか聞いてみました。
お礼をしたとき
「お下がりをもらって嬉しい気持ちを伝えたいので、お礼はするようにしています。ベビーカーやチャイルドシートなど、いただいたものにあわせて用意する品物を考えています」(20代ママ)
自分の感謝の気持ちをきちんと伝えるためにお礼をしたというママの声がありました。お下がりがどのようなものかにもよりますが、お礼に高価すぎるものを返すと、かえって相手に気を遣わせてしまう場合もあるようです。お礼の品はあまりかしこまったものを選ばないことがポイントかもしれません。
相手が要らないと言ったとき
「友人から『くれぐれもお礼はいらないから』と言われていたのでお礼はしませんでした。その代わりに、家族旅行へ行ったときにお土産を買ってくるなどさりげなく他のタイミングでお返しするにしました」(30代ママ)
お下がりのお礼をするかどうかは、ママたちによってさまざまなようです。他にも、相手が気を使うことがないようお返しの品物は渡さずに、子どもがお下がりでもらった服を着た写真を携帯電話で撮り、譲ってくれた相手にお礼の言葉といっしょに早めに送るよう心掛けているという声もありました。
おさがりのお礼の相場
お下がりのお礼をするとき、用意する品物の相場を知りたい方もいるかもしれません。ママたちに、もらった品物にあわせていくら程のお礼を用意しているのか聞いてみました。
ベビーカー
「義姉からベビーカーをもらったときは、5000円程のお礼をしました。ベビーカーの状態がきれいで人気のベビーブランドのものだったのでとてもありがたく、感謝の気持ちを込めてていねいにお礼したいと思いました」(30代ママ)
ベビーカーなど比較的高価なものをもらったとき、5000円程のお礼をしているママがいるようです。ママのなかには、高額なお礼をしたことでかえって失礼にあたらないよう、3000円程の品物を用意したという声もありました。
ベビー用品
「出産前に、友人からベビーバスや哺乳瓶が消毒できるセットなどのベビーグッズをもらいました。『処分しようと考えていたものだから気にしないで』と言われましたが、産後とても助かったので2000円程のお礼をしました」(20代ママ)
お下がりにベビー用品などの育児グッズをもらった場合に、2000円ほどのお礼の品物を用意したママもいるようです。赤ちゃんのお世話に使うベビーグッズにはさまざまなものがあるので、もらった量や品物にあわせてお返しを考えるとよいかもしれません。
子ども服やベビー服
「職場の上司から、娘に子ども服や絵本、おもちゃなどのお下がりをたくさんいただきました。上の子が男の子で、女の子用のベビーグッズを持っていなかったのでとても助かりました。定期的に譲ってくださるので1度ていねいにお礼をしたいと思い、3000円ほどのものを用意しました」(40代ママ)
出産祝いなどのギフトとしてもたくさんいただく洋服は、お下がりの定番ともいえるかもしれません。ママたちのなかからは、子ども服やベビー服をもらった場合に、3000円程のお礼をしたという声もありました。お下がりのお礼の相場は、もらったものや量、譲ってくれた相手との関係性によってさまざまなようです。他にも、ママ友から子ども服をもらったときは受け取ってもらいやすい金額がよいと考え、1000円から2000円程のお礼を用意したという声も聞かれました。
育児用品
「出産予定が近くなってきたときに、姉夫婦から新生児期にしか着られないサイズのお洋服や抱っこ紐、ベビー布団、ハイローチェア、ベビーベッドなどの育児用品をまとめてお下がりとしてプレゼントしてもらいました。なにかと準備するものが多い時期に多くの育児用品を譲ってもらえてとても助かりました」(30代ママ)
お下がりに、ベビーグッズをまとめてもらえて助かったというママの声がありました。育児用品は限られた期間でしか使えないものや、あらかじめ用意していても使わずに終わるものも多いかもしれません。まだ使えるものや新品同様のものをお下がりとして使えるなら、ママたちもうれしいのではないでしょうか。
お下がりのお礼に渡したもの
実際に、ママたちはお下がりのお礼にどのような品物を渡しているのでしょう。
お菓子の詰めあわせ
「家族団らんの時間に食べてもらえればと思い、日もちのする焼き菓子の詰めあわせをお返しとして渡しました。焼き菓子は場所を取らないので、気軽に受け取ってもらえるのではと思いました」(30代ママ)
お礼の品として、焼き菓子の詰めあわせを用意したママがいるようです。ママのなかには、大人用の飲み物と相手の子ども用のジュースの詰めあわせを用意したという声もありました。
相手の好みにあったもの
「友人にお下がりをもらったときは、相手の好みを知っていたので彼女の好きなブランドの紅茶をお返しとして渡しました。『わざわざごめんね』と遠慮しつつも、とても喜んでくれました」(20代ママ)
相手によって好きなものがわかっている場合は、好みにあったものを用意するのもよいかもしれません。他にも、相手の好きな食べ物を普段の会話のなかからリサーチしておいて、お礼として渡したという声もありました。
金券
「たくさん子ども用品のお下がりをいただいたのですが、相手の好みがわからなかったので地域にあるスーパーの商品券を渡しました。家族が多いご家庭だったので、必ず使ってもらえるようなものがよいと思いました」(30代ママ)
お礼の品に、商品券やギフトカードなどの金券を用意したママもいるようです。商品券の他にも、子どもが好きな本や文房具を買ってもらえるよう図書券を渡したところ、とても喜ばれたという声もありました。
子ども用の消耗品
「お子さんがいらっしゃるご家庭だったので、タオルや文房具といった子ども用の消耗品をお返しとして用意しました」(30代ママ)
子どもがいる家庭にとって、色鉛筆や靴下などの消耗品はいくつあってもうれしいアイテムですよね。どのようなシーンでも使いやすいデザインのものを選ぶとよいかもしれません。
お下がりのお礼の渡し方
ママたちに、お下がりのお礼の品をどのように渡しているのか聞いてみました。
直接渡す
「お下がりを貰ったママ友は同じ地域に住んでいたので、都合のよい時間に家に伺って渡しました。ママ友に会って直接お礼の気持ちを伝えられたのでよかったです」(30代ママ)
譲ってくれた相手が会える距離に住んでいる場合は、お礼を直接渡したというママの声がありました。普段会えない相手でも直接渡したい場合は、次回会えるときまで待って自然な形で渡してもよいかもしれません。
郵送する
「義姉は県外に住んでいたので、郵送で送りました。メッセージといっしょに子どもがお下がりを着ている写真を添えて送ったところ、とても喜んでもらえました」(20代ママ)
遠方に住んでいるなど直接会えない場合は、お下がりのお礼を郵送したママもいるようです。郵送するときは丁寧にお礼状もつけて送ることで、より感謝の気持ちも伝わりやすいかもしれませんね。
お下がりをもらったら感謝の気持ちを伝えよう
お下がりをもらったときお礼をするかどうかは、ママたちによってさまざまなようです。
お礼をする場合は、相手のご家族の好みにあうものや喜んでもらえるものを考えてお菓子や金券を用意したという声もありました。
ベビーカーやベビー用品など譲ってもらった品物にあった金額の相場も参考にしながら、相手に感謝の気持ちを伝えられるとよいですね。