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お盆のお供え物はいつ食べる?
お盆のお供え物にのしをかけるのかや、どのようなお菓子をお供えするとよいかなどが気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、お供え物の選び方やゼリーや砂糖菓子などママたちが選んだお供え物、いつ食べるかやいつからいつまでに贈るのかなどの渡し方について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
お盆のお供え物で気になること
お盆用のお供え物とは、お盆に帰って来るご先祖様をおもてなしするために用意する供物のことのようです。実家などにお盆のお供え物を贈るとき、ママたちはどのようなことが気になっているのでしょう。
「お盆のお供え物にはのしをかけるのかが気になっています。夫の実家に贈るときにはのしが必要かと思いますが、私の実家に渡す場合ものしをかけた方がよいのかを知りたいです」(20代ママ)
「お盆のお供え物を実家に贈る場合は、いつ贈るとよいのかが気になります。直接届けられない場合は郵送などでもよいのかなどの渡し方も知りたいと思います」(30代ママ)
お盆のお供え物にのしが必要なのかや、いつ贈るのかなどの渡し方が気になっているママがいました。いつからいつまでお供えするかによって、お供え物の選び方なども違ってくるかもしれません。実際に、ママたちはどのようにお供え物を選んでいるのでしょう。
お盆のお供え物の選び方
お盆が近づくと店頭にさまざまなお供え物が並べられるために、どのようなお供え物を選べばよいか迷うこともあるかもしれません。お供え物の選び方をママたちに聞いてみました。
日もちするものを選ぶ
「お盆は8月13日から16日の暑い時期なので、お供え物は日もちするかを考えて選ぶようにしています。食べるもの以外にも、飲み物などの傷まないお供え物も候補に入れて選んでいます」(20代ママ)
いつからいつまでお供えするかを考えて、日もちするお供え物を選んでいるママもいるようです。砂糖菓子のような日もちのよいお菓子なども、お供え物に選ぶとよいかもしれません。他には、お供えするときに必要な分を調理する、乾物などを選んでいるという声もありました。
ご先祖様の好みを考える
「お盆にはご先祖様をおもてなしするという意味があるそうなので、祖父母の好きだったお菓子などをお供え物に選ぶようにしています。祖母が好きだったアイスクリームはお供えした後で後始末をすることになりますが、毎年お盆にはお供え物に選んでいます」(20代ママ)
お盆に帰ってくるご先祖様をもてなすために、ご先祖様の好みを考えてお供え物を選んでいるママがいました。好きだったものをお供えしてもらえたら、ご先祖様も喜んでくれそうです。
食べることを考えて選ぶ
「私の実家ではお盆のお供え物はご先祖様に供えた後で家族で分けて食べるので、実家の両親にも喜んでもらえるものを選んでいます。お菓子を選ぶときも、定番の砂糖菓子の代わりに子どもも食べやすいものを選ぶようにしています」(40代ママ)
お盆のお供え物は、ご先祖様のお下がりを食べることも考えて選ぶとよいかもしれません。ママのなかには、お供えした物はその日のうちに食べるようにしているので、生鮮食品なども候補にしているという声もありました。
ママたちが選んだお盆のお供え物
お盆のお供え物にはどのようなものを選んでいるのでしょう。実際に、ママたちが選んだお供え物を聞いてみました。
ゼリーなどのお菓子
「お盆には夏向けのゼリーのお菓子を選んでいます。常温で保存できるタイプのゼリーのお菓子は、お供えした後で子どもたちが食べることもできるので、毎年お盆のお供え物にしています」(40代ママ)
ご先祖様にお供えした後で家族でお下がりを食べることができるゼリーなどのお菓子を、お盆のお供え物に選ぶこともあるようです。お菓子を選ぶときは、お盆が終わってからお裾わけしやすいように個包装されたタイプを選んだというママの声もありました。
果物
「私はブドウや夏ミカンなどの果物の盛りあわせを、お盆のお供え物に選んでいます。籐のかごに入れて飾ると華やかに見え、ご先祖様も喜んでくれるように感じます。お供えした後は家族で食べることもできるので、子どもの好きな果物も入れるようにしています」(30代ママ)
果物の盛りあわせはお盆の飾りにもなるので、お供え物に選ぶと喜ばれそうです。ご先祖様のために皮をむいてお供えした果物は食べられないこともあるので、ていねいに後始末をしているというママの声もありました。
お線香
「お盆にはお線香をお供え物として贈っています。仏具店にはさまざまな香りのお線香が並んでいるので、香りを確かめて、私と夫それぞれの両親の好みの香りを選ぶようにしています」(40代ママ)
お盆に特別なお線香をお供えするママがいました。お線香は香りもさまざまあるようなので、迎え火や送り火に素敵な香りのお線香を炊けば、ご先祖様も嬉しいかもしれません。
お盆のお供え物の渡し方で意識したこと
お盆のお供え物の渡し方で気をつけることには、どのようなことがあるのでしょう。ママたちに渡し方のポイントを聞いてみました。
お盆用ののしをかける
「お供え物の渡し方で意識したことは、のしをかけるということです。私の実家へのお供え物にも『御供』と私たちの名前を表書きしたのしをかけてもらうようにしています」(40代ママ)
お供え物にお盆用ののしをかけることを意識したママがいました。お店でのしの表書きを入れてくれる場合もあるようなので、お供え物を購入したときに確認してみるとよいかもしれません。
お盆に間にあうように贈る
「お盆の時期に直接実家に行けないときは、お供え物を郵送するようにしています。その際は、お盆に間にあうようにするために、いつ届くかを宅配業者に確かめて送っています」(30代ママ)
お盆に直接訪ねることができない場合は、お供え物を郵送するとよさそうです。お供えする期間はいつからいつまでかが決まっているので、盆の入りに間にあうような渡し方を考えるとよいかもしれません。迎え盆に行けない年は、前日までに直接お供え物を届けているというママの声もありました。
お盆のお供え物を心をこめて選ぼう
お盆のお供え物はいつからいつまで飾るのかや、のしをかけるなどの渡し方も意識しながらお供え物を選んでいるママがいました。
ゼリーのお菓子や砂糖菓子、果物など、ママたちが選んでいるお供え物はさまざまあるようです。お供えした後で食べるなどの後始末のことも考えて、ご先祖様が喜んでくれるお供え物を選べるとよいですね。