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1歳の子ども乗せ自転車の選び方。チャイルドシートやヘルメットなど
前乗せと後ろ乗せはどう違う?
1歳の子どもといっしょに自転車に乗ろうと考えたとき、自転車やチャイルドシート、ヘルメットをどう選べばよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、子ども乗せ自転車や座席の選び方、前乗せや後ろ乗せの違い、嫌がるときの対応について、ママたちの体験談をご紹介します。
1歳の子どもと乗る子ども乗せ自転車
1歳の子どもを子ども乗せ自転車に乗せて運転したいと考えるとき、いろいろと気になることもあるのではないでしょうか。子ども乗せ自転車や自転車に乗せる座席にはどのようなものがあるのかを、ママたちの声と資料をもとにご紹介します。
どのような自転車を選んだ?
「子どもが1歳3ヶ月の頃、子ども乗せ専用の自転車を買いました。子どもを乗せての自転車の運転は初めてなので、子ども乗せ専用の自転車がよいと思い選びました」(20代ママ)
「一般自転車に子どもを乗せるための座席を取りつけました。もともと持っていた自転車に取りつけたのですが、子どもが大きくなれば取り外し、普通の自転車としてまた使いたいと思っています」(30代ママ)
子どもを乗せるための自転車として、子ども乗せ専用として作られた自転車を選んだママもいれば、一般の自転車に子どもが乗るためのチャイルドシートを取りつけたというママもいるようです。
また、子ども乗せ自転車の中でも電動アシストタイプのものを選んだという声もありました。いつまで使うのかや、価格などを参考にしながら、自転車を選べるとよいかもしれません。
自転車用幼児座席の選び方
子どもを自転車に乗せる場合、幼児用座席を前や後ろに設置する必要があり、対象となる年齢や目安となる体重と身長に違いがあるようです。
SG基準によると、前型の幼児座席の上限体重は15キロ以下となっており、年齢の目安は1歳以上4歳未満、身長100センチ以下となっています。後型の幼児座席の上限体重は22キロ以下となっており、目安の年齢は1歳以上6歳未満、身長115センチ以下となるようです。
その他にも自転車のどの部分に設置するのか、一般自転車への設置が可能なのかどうかで選ぶことができるので、自転車の説明書なども確認してみるとよいかもしれません。不明点がある場合は店頭で確認してみるのもよさそうです。
前乗りと後ろ乗りはどちらを選んだ?
1歳の子どもを自転車に乗せる場合、前乗せと後ろ乗せのどちらがよいのでしょう。ママたちに選んだ理由を含め聞いてみました。
前乗せ
「子どもを前乗せできる自転車を乗っていました。子どもが自分の目の前にいて様子が見えるので、ヘルメットが正しく装着できているのかなども確認することができ安心感がありました」(20代ママ)
「子どもを2人乗せられる自転車を購入し、1歳の子どもを前に、3歳の上の子どもを後ろの席に乗せていました。前の席の方が少し狭いので、自然と下の子どもが前の席に座るようになりました」(30代ママ)
1歳から乗せることができる製品が多いことから、前乗りを選んだというママの声がありました。自転車に乗ることに慣れていない場合は、前乗りの方が子どもの様子が見ることができ安心かもしれません。
後ろ乗せ
「試乗したときに後ろ乗せ自転車のほうがバランスがとりやすいと思ったので、こちらを選びました。子どもの身長と体重を確認し、1歳9か月頃から乗せていました」(30代ママ)
「自分の持っている自転車に、1歳から使える後ろ乗せチャイルドシートを設置して使いました。頭の部分まで背もたれがあるものを選びました」(20代ママ)
1歳の子どもが使える後ろ乗せの座席もあるようです。体がまだ大きくない1歳の子どもでも乗れるようシートベルトや背もたれの長さなども意識して選んだというパパの声もありました。
子どもを乗せるときの注意点
ママたちは子どもを乗せるときに、どのようなことに注意して乗せているのでしょうか。
「子どもが嫌がるときもありますが、ヘルメットは必ずつけるようにしています。ヘルメットを頭につけながら『手すりをしっかりにぎってね』などを声をかけるようにしています」(30代ママ)
「子どもの安全を守るためにシートベルトの長さに気をつけていました。降りるときに必ずゆるめて次回乗るときに締め直すなど、毎日必ず調節するようにしていました」(20代ママ)
ママたちはヘルメットとシートベルトの装着などさまざまなことに気をつけて、子どもを自転車用チャイルドシートに乗せているようです。また、マフラーやひもなどがタイヤにからまったりしないように、服装や身に着けるものに気をつけたというママの声もありました。
1歳の子どもを自転車に乗せるとき意識したこと
ママたちは1歳の子どもと自転車に乗るとき、どのようなことに意識したのでしょうか。
慣れるまで練習する
「子どもを乗せて運転するのはバランスのとり方が難しいと思っていました。最初の頃はパパにも隣で見ててもらうなどして子どもを乗せて練習しました」(30代ママ)
子どもを乗せての運転に慣れるまで練習をしたというママの声もありました。走行中だけでなく赤信号で停車するときの感覚をつかむため、停車の練習もしたママもいるようです。
スピードを出しすぎないようにする
「子どもを乗せているということを考えスピードの出しすぎには気をつけるように意識しました。何かあったらすぐ停められたりコントロールできるぐらいのスピードを心がけました」(30代ママ)
スピードを出しすぎないようにすることも大切なことのようです。スピードに子どもが驚いていないか、様子を確認することも必要かもしれません。
天候に気をつける
「雨が降っている日はできるだけ乗らないようにしていました。ヘルメットの上からレインカバーをつけるなどの方法もありますが、すべってしまうことなども考えて雨の日は徒歩で移動することにしていました」
(30代ママ)
天候が少しでも悪いときは運転しないように意識したママもいるようです。自転車に乗れるかどうか日頃から天気のチェックをしているとの声もありました。
子どもにあった1歳の子乗せ用自転車に乗ろう
1歳の子どもを自転車に乗せるときは、運転しやすい自転車を選び、子どもの年齢や身長、体重に適応しているチャイルドシートなどを選ぶことが大切なようです。
子どもの様子を見ながら前向き、後ろ向きどちらにするのかを考え、ヘルメットを嫌がるときでもしっかりかぶるよう安全にも注意することが必要となるかもしれません。子どももママ、パパも安心して乗れる自転車を選べるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年2月18日時点で作成した記事になります。