哺乳瓶の消毒はどうしてる?消毒ケースなどを使う消毒方法

哺乳瓶の消毒はどうしてる?消毒ケースなどを使う消毒方法

100均グッズを使った消毒方法など

2019.02.06

哺乳瓶の消毒について気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、消毒ケースなどを使う哺乳瓶の消毒方法や、100均グッズを使って消毒する方法、哺乳瓶を消毒するときに気をつけたいことなどについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

哺乳瓶の消毒で気になること

赤ちゃんが生まれて哺乳瓶を使うとき、消毒など衛生面が気になったことはありませんか?実際に、哺乳瓶の消毒で気になっていることをママたちに聞いてみました。

「哺乳瓶の簡単な消毒方法を知りたいです。家事や子育てでいつもバタバタしているので、簡単だけどしっかり消毒できる方法を選びたいです」(20代ママ)

「哺乳瓶の消毒に使う道具を知りたいです。専用の消毒ケースもあると聞きましたが、どのようなものを準備したらよいのか、また、100均などで揃えられるものもあるのか気になっています」(30代ママ)

手間なくしっかり哺乳瓶の消毒をするために、どの方法がよいのか知りたいと考えるママもいるようです。哺乳瓶の消毒をするときは、消毒ケースなどの必要な道具や消毒方法などを確認し、赤ちゃんのお世話をするのに使いやすいかどうかを考えて、消毒方法を決めるとよいかもしれません。

哺乳瓶の消毒方法

哺乳瓶の消毒方法にはどのようなものがあるのでしょう。消毒に使うものなども含めて、ママたちに聞いてみました。


煮沸消毒

哺乳瓶の煮沸
Pierre-Olivier/Shutterstock.com

「哺乳瓶を使う回数が少ないので煮沸消毒をしています。哺乳瓶全体がゆっくり入る大きさの煮沸専用の鍋を用意し、パーツをバラバラにしてしっかり煮沸しています。取り出すためのトングも哺乳瓶専用に準備しました」(30代ママ)

哺乳瓶を煮沸して消毒しているママもいるようです。煮沸用の鍋は使用する哺乳瓶の数や大きさにあわせて、一度に消毒できるサイズのものを選ぶと手間が減らせそうですね。哺乳瓶によっては煮沸に向かないものもあるようなので、消毒前にしっかり確認するとよいでしょう。


薬液消毒

「哺乳瓶を使う回数が多いので、手軽にできる薬液消毒をしています。消毒ケースに薬液を入れておけば1日何回も使えるので、哺乳瓶を使う度に消毒することができて便利です」(40代ママ)

「消毒用の錠剤を使って薬液消毒をしています。水に溶かして薬液を作るのですが、計量の必要がないので忙しいときも簡単に作ることができ、液だれなどの心配もなく便利だと思います」(40代ママ)

哺乳瓶を頻繁に使う場合、薬液を使う消毒方法は手軽にできて便利かもしれませんね。市販されている消毒薬は薬液や錠剤の他に、顆粒を溶かして使うタイプもあるようなので、使い方や値段などを見て選ぶとよさそうです。


電子レンジを使う消毒

「哺乳瓶の消毒には電子レンジを使っています。専用の消毒ケースの値段が少し高めでしたが、短時間で消毒をすることができるので使いやすいと思います」(40代ママ)

電子レンジを使う消毒は短時間でできるので、忙しいときには使いやすいかもしれません。消毒ケースにはさまざまな種類がありますが、卒乳後に蒸し器としても使えるものを選んだというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

【体験談】100均の商品で代用した消毒ケース

消毒ケースには100均の商品で代用できるものもあるようです。ママたちが使ったケースについて聞いてみました。


水切りかご

水切りかご
iStock.com/michaklootwijk

「哺乳瓶の薬液消毒用に100均の水切りかごを使いました。水切りかごが入る容器に消毒液を溜めて消毒をし、消毒が終わればかごごと引き上げるだけなので、簡単に哺乳瓶の水切りができて使いやすいと思いました」(30代ママ)

水切りかごを使えばトングなどを使わずに薬液から哺乳瓶を取り出せて、その点も便利かもしれませんね。


ストッカー

「100均で購入した食パンのストッカーを消毒ケースとして使っています。蓋がついているので哺乳瓶をつけ置きしている間も埃などが入る心配がなく、安心して使うことができます」(20代ママ)

100均のストッカーも消毒ケースの代用になるようです。食パンケース以外にもさまざまなタイプのストッカーが売られているので、使いやすさや置く場所合うものを選ぶとよいかもしれません。ママの中には、消毒ケースを置く場所が狭いので縦長のストッカーを選んだという声もありました。

赤ちゃんの哺乳瓶ケースは必要?100均商品で代用する方法や選び方のポイント、哺乳瓶ポーチとの使い分け術

ママたちが使った哺乳瓶の保管ケース。100均の商品で代用できる方法

哺乳瓶の消毒をするときに気をつけたいこと

哺乳瓶の消毒をするときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。実際に気をつけたことをママたちに聞いてみました。


消毒ケースの大きさを確認する

「消毒ケースには哺乳瓶が2本入るものから4本入るものまで、何種類かの大きさがあったので、事前に哺乳瓶を何本使うか考えて購入しました。大きな消毒ケースを選ぼうかとも思いましたが、設置する場所のことも考えて、ちょうどよい大きさのものを選びました」(20代ママ)

消毒ケースを購入するときは、使う哺乳瓶の本数やケースを置く場所のことなども考えて選ぶとよさそうです。電子レンジ用の消毒ケースを購入するために、使っている電子レンジに入る大きさかどうかも確認したというママの声もありました。


消毒の前にきれいに洗浄する

「哺乳瓶を消毒するときは、消毒前に各パーツをきれいに洗うことを心掛けています。哺乳瓶のカーブしている部分やキャップなどの汚れは消毒だけでは落としきれない場合があるので、食器用洗剤でていねいに洗うようにしています」(30代ママ)

消毒をする前に哺乳瓶などをきれいに洗浄することを意識しているママもいるようです。ミルクの残りが瓶の隅やキャップの溝などについている場合は、消毒前にまず汚れを落とすとよさそうですね。哺乳瓶専用のスポンジや掃除道具を用意し、パーツごとに使い分けて洗っているという声もありました。

哺乳瓶の消毒方法を工夫しよう

哺乳瓶で赤ちゃんにミルクをあげているママ
iStock.com/monzenmachi

哺乳瓶の消毒の仕方には、煮沸消毒や薬液消毒、電子レンジを使った消毒などいくつかの方法があるようです。また、消毒ケースの代用として100均アイテムを利用しているママもいました。哺乳瓶の消毒をするときには、使いやすさや使う頻度、値段などを考えて消毒方法を工夫できるとよいですね。

2019.02.06

レクチャーカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。