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ベビーカーはスーパーの買い物のときどうする?買い物かごを使う工夫など
ベビーカーで買い物するときの工夫や便利グッズ
赤ちゃんとスーパーで買い物するとき、ベビーカーを使っていると買い物かごを持ちにくいのではないか、駐輪場に置かせてもらえないかなど悩むママもいるでしょう。今回の記事では、ベビーカーで買い物するときに買い物かごはどうしているか、ベビーカーを使わないで買い物する方法や買い物が難しいときの工夫についてご紹介します。
スーパーで買い物するときベビーカーはどうする?
赤ちゃんといっしょにスーパーへ買い物に行くとき、ベビーカーを使うことで他の人の邪魔にならないか、ベビーカーを押しながらスーパーの買い物かごを持てるのかなど気になるママもいるでしょう。
赤ちゃんがまだ小さいときは、いっしょに買い物へ行くこと自体が難しいので、どう乗り切ればよいか悩むママもいるかもしれません。
今回は、ベビーカーで買い物するときの買い物かごはどうしているか、赤ちゃん連れで買い物が難しいときにどうしているかなどをママたちに聞きました。ママたちの声を参考にしてみてくださいね。
片手で買い物かごを持つ
20代ママ
ベビーカーと買い物かごをそれぞれ片手で持って買い物するママは多いようです。まとめ買いはせず、1回の買い物の量を少なくしてこまめにスーパーに行くと、ベビーカーで買い物がしやすいかもしれません。
ベビーカーを押しながら片手で買い物かごを持つのは大変なので、事前に買い物の内容や量を確認した方がいいようです。
抱っこ紐を使いベビーカーに買い物かごを乗せる
20代ママ
たくさん買う日はスーパーに着いたら抱っこ紐で抱っこし、ベビーカーに買い物かごを乗せて買い物カート代わりにしていました。
スーパーに向かうまでは子どもをベビーカーに座らせ、到着したら抱っこ紐で買い物するママもいるようです。重いものを買う日や買うものがたくさんある日は、ベビーカーを買い物カート代わりにすると買い物が楽になりそうですね。
ベビーカー用のS字フックを使う
30代ママ
買い物にベビーカーを使うときは、ベビーカーに取りつけて使う買い物かご用のベビーカーフックが欠かせません。ベビーカーフックをベビーカーの持ち手に取りつけて、買い物かごを掛けるとベビーカーを押しながらスーパーの買い物かごを利用するのも簡単です。
赤ちゃんをベビーカーに乗せたままスーパーで買い物するときに使える、便利なグッズもあるようです。ママのなかには、ベビーカーに買い物かごを掛けたときは重みでバランスが崩れないよう気をつけているという声もありました。
ベビーカーで買い物するとき意識したこと
iStock.com/deyangeorgiev
ベビーカーを使ってスーパーで買い物するときは、どのようなことに気をつければよいでしょうか。実際に、ママたちがベビーカーを使って買い物へ行くとき意識していることを聞きました。
時間帯を決める
30代ママ
スーパーが混雑しているとベビーカーが邪魔にならないか周囲の目が気になり、赤ちゃんも人混みの中でかわいそうなので、ベビーカーでの買い物は比較的人の少ない午前中のうちに済ませています。
スーパーの混雑具合にあわせて、時間帯を決めて買い物に行くママもいるようです。ママのなかには空いている時間帯に買い物へ行くことで、大きなベビーカーを使っていても気兼ねなく気持ちにゆとりを持って買い物ができるという声もありました。
周囲の人にぶつからないよう気をつける
40代ママ
ベビーカーでスーパーに行くときは、商品に気を取られて他のお客さんにベビーカーがぶつからないよう注意しながら買い物をしています。
30代ママ
レジに並ぶときもベビーカーは場所を取りがちなので、必ず前後左右を確認して周囲の人にぶつからないように距離をとって、ゆっくりと進むようにしています。
ベビーカーを使ってスーパーで買い物するときは、ベビーカーや買い物かごが他のお客さんにぶつからないような工夫をするとよいかもしれません。大きめのベビーカーは前輪のあたりが見えづらいので、レジに並ぶときや通過するときも、なるべく他のお客さんと距離をあけて歩くようにしているという声もありました。
短時間で済ませる
20代ママ
赤ちゃんがぐずるので、短時間で買い物を済ませて帰宅していました。私自身も買い物かごを持ちながらベビーカーを押すのが大変なので、買い物の内容をメモしてスムーズに買い物できるようにしました。
赤ちゃんの機嫌がよいうちに買い物を済ませたいと思うママは多いでしょう。スムーズに買い物するために、買い物の量やお店の規模によってベビーカーと抱っこ紐を使い分けたという声もありました。どちらにしても、すばやく行動できるように事前準備しておくことが気持ちよく買い物をするカギかもしれません。
リュックを利用する
30代ママ
できるだけ両手が空くように、買い物の際は必ずリュックで行くようにしていました。買い物かごを持つときや、ベビーカーを使用するとき、抱っこ紐をするときなど、どんなときでもリュックだと買い物しやすいです。
赤ちゃんといっしょの買い物は想定外のことが起こりがちです。どんなときも両手が空いていると対処しやすいため、リュックを上手に活用したいですね。
エレベーターの有無を確認する
30代ママ
新しい地域へ引っ越し、赤ちゃんといっしょにはじめて行くスーパーで買い物することになったとき、エレベーターがあるか事前にネットで確認しました。
40代ママ
住んでいる地域のスーパーはとても大きいので、事前にエレベーターやエスカレーターの場所を調べてから買い物に行きました。
住む地域によっては、2階建てや3階建てのスーパーが多いところもあるようです。赤ちゃんといっしょに買い物する際は、手間取ることがないよう、ママたちは事前の準備をしっかり行っているようです。
ベビーカーで買い物に行くときの便利グッズ
ベビーカーで買い物に行くときに、上記のS字フックのような便利グッズを活用しているママもいるようです。どのような便利グッズを活用しているか聞いてみました。
レジかごベルト
30代ママ
ベビーカーにつけるレジかごベルトを使っています。ベビーカーの座面下にレジかごを固定できるので、スムーズに商品を入れられるようになりました。
ベビーカーにレジかごを固定できるレジかごベルトを使っているというママの声がありました。座面下に固定できるので、赤ちゃんを座らせていても安心して使えるという声が聞かれました。S字フックでかけるタイプのものやマジックテープタイプなどがあるようです。
ベビーカーバッグ
20代ママ
買い物に行くときは、ベビーカーバッグを使っています。お財布や飲料などが出しやすく、周囲の目を気にせず買い物ができます。
財布や飲料などママの手荷物を減らすために、ベビーカーバッグを活用しているママもいるようです。ベビーカーバッグもS字フックやマジックテープなどさまざまなタイプがあるようです。使いやすいものを探してみるといいかもしれません。
バギーボート
30代ママ
上の子も一緒に買い物に行くときは、ベビーカーにバギーボートをつけて上の子もベビーカーの後ろに立てるようにしています。3人で一列に並んだ状態で買い物できるので、スムーズに済ませられます。
上に子どもがいる場合は、バギーボートを使っているというママの声もありました。上の子を追いかけたり、手をつないだりしなくていいので、買い物がしやすくなるようです。
大容量タイプのベビーカー
40代ママ
ベビーカーで買い物に行きたいため、買い物かごを置ける大容量タイプのベビーカーをレンタルサービスで借りました。座面下に買い物かごを置けるので、とても便利です。
買い物かごを置ける大容量タイプのベビーカーを使っているママもいるようです。大容量タイプのベビーカーが必要かどうか迷う場合は、レンタルサービスを活用するのもひとつの方法かもしれません。
ベビーカーを使わずに買い物する工夫
ベビーカーを使わずに買い物に行くときはどのようにしたらよいのでしょうか。実際にママたちが行っている方法を聞いてみました。
抱っこ紐を使う
© moonrise - Fotolia
30代ママ
赤ちゃんといっしょに買い物へ行くときは抱っこ紐が活躍しました。お昼寝の時間にあわせて行くと抱っこしながら寝てしまうことも多く、私もゆっくりと買い物ができました。
20代ママ
お店までの距離によっては、抱っこ紐で買い物に行っていました。長時間の買い物は難しいので、買う商品を決めて行くようにしていました。
赤ちゃんといっしょに買い物へ行くときは、抱っこ紐を使っているママもいるようです。ママのなかには抱っこしたまま重い荷物を持つのは大変なので、かさばるものや重いものはなるべく別の機会に買うようにしたという声もありました。
抱っこ紐で買い物に行く場合は、お店までの距離や買い物の内容を考えてから行った方がいいでしょう。
ベビー用ショッピングカートを利用する
30代ママ
スーパーによっては赤ちゃんを乗せて使える、ベビー用のショッピングカートが用意されているので、買い物カートに赤ちゃんを乗せています。赤ちゃん用カートのなかでも、リクライニング機能付きのタイプは首がすわる前の赤ちゃんでも利用できるので便利でした。
40代ママ
私が住んでいる地域のスーパーには対応年齢や適応体重別に何タイプかベビー用ショッピングカートが置いてあります。低月齢の赤ちゃんもリクライニング機能付きのタイプを使えたので、安心して買い物できました。
30代ママ
ベビーカーシート付きカートや子どもが喜ぶデザインのショッピングカートを使いました。子どもにとっては新鮮なようで喜んで乗ってくれました。感染症が流行っていて衛生面が気になったので、使う前に除菌シートで拭きました。
ベビー用のショッピングカートを利用するのもよいかもしれません。ベビー用ショッピングカートはタイプによって赤ちゃんの対応月齢や適応体重が違うこともあるようなので、使えるかどうかを確認してから利用できるとよさそうです。
多くの方が使うものなので、衛生面が気になることもあるでしょう。除菌シートなどで拭いてから使用しているママもいるようです。
ベビーカーを店内や駐輪場に置かせてもらう
20代ママ
小規模なお店で店内が狭く、ベビーカーで買い物がしにくいときは、店員さんに承諾を得てベビーカーを折りたたみ、邪魔にならない場所に置かせてもらいました。お店の中では、ベビー用ショッピングカートや抱っこ紐を使いました。
通路が狭い場合などは、ベビーカーを店内や駐輪場に置いてもらったママもいるようです。ベビーカーを折りたたみ、場所を取らないようにしたという声もありました。スーパーには、ベビーカー用置き場がないところがほとんどです。マナーとして店員さんに声をかけてから置かせてもらうようにしましょう。
夫や家族といっしょに行く
20代ママ
買い物は旦那が休みの際にいっしょに車で行き、赤ちゃんの抱っこや重い荷物の運搬をお願いします。赤ちゃんが小さいうちは授乳の間隔や睡眠リズムもまちまちだったので突然泣き出したときにも2人いると対応しやすいと感じました。
パパといっしょに買い物へ行くママもいるようです。ママのなかには、パパといっしょに行くことで赤ちゃんがぐずってもあやしてもらえるので安心して買い物でき、夫が子育てに協力するよい機会にもなっているという声もありました。
赤ちゃん連れで買い物が難しいとき
赤ちゃんが小さいうちや季節柄長時間の外出を控えたいなど、赤ちゃん連れでの買い物が難しいと感じるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんといっしょの買い物が難しい場合の工夫をママたちに聞きました。
食材宅配サービスやネットスーパーを利用する
30代ママ
我が家ではネットスーパーや食材宅配サービスを利用しています。お米などの重い荷物やオムツも玄関まで配達してくれるのでとても助かります。
ネットスーパーや食材宅配サービスは買い物に出るのが難しい場合にも便利なサービスのようです。なかには会員登録しておけば、インターネットで注文しその日のうちに届けてくれるサービスもあるようなので、必要に応じて使えるよう登録しておくのもよいかもしれません。
家族が休みのときにまとめ買いする
30代ママ
旦那が休みで自宅にいる日に赤ちゃんを預けて一人で買い物へ行くこともあります。育児中は自分の思うように動けないことも多いので、よい気分転換にもなります。
40代ママ
毎週末、買う商品のメモを渡して夫に車で買い物をお願いしていました。車で行ってもらっていたので、まとめ買いしてもらっていました。
パパが家にいるときに、赤ちゃんを預けて買い物へ行くようにしているママもいるようです。ママによると、赤ちゃんに必要なお世話についてパパに事前に伝えておくとパパもスムーズに対応できたそうです。
天候によって臨機応変に対応する
30代ママ
雨の日はベビーカーに赤ちゃんを乗せて徒歩でスーパーに向かうと、レインカバーが必要だったり室内に入ってからもスーパー内の床が濡れてしまったりと大変なので、移動手段を車にしたり、家から抱っこ紐で傘をさして出かけたりしています。
赤ちゃんといっしょの買い物は天候にも左右されがちです。移動手段やベビーカーへの追加アイテムなど、なにかと考えなければいけないことも増えるでしょう。その日にどうしても買い物が必要な場合は、臨機応変に対応することが大切かもしれません。
スーパーでベビーカーを使うかはそれぞれ
iStock.com/kohei_hara
今回の記事では、ベビーカーで買い物するときに買い物かごはどうしているか、ベビーカーを使わないで買い物する方法や買い物が難しいときの工夫についてご紹介しました。
赤ちゃんとスーパーで買い物をするときにベビーカーを使うかどうかはママによってさまざまなようです。ベビーカーを使いながらスーパーの買い物かごが持てるのか気になるときは、買い物かごを取り付けられる、ベビーカーフックのようなグッズを活用したり、店員さんに許可を得てベビーカーを駐輪場に置かせてもらったりするとよいでしょう。
混雑しているときはベビーカーが邪魔にならないようにするなどマナーにも気を配りながら赤ちゃんとの買い物ができるとよいですね。
片手でベビーカーを押し、もう片方の手で買い物かごを持って買い物していました。買い物の量や内容が多いときは持って歩くのはつらかったですが、少ないときは片手でどうにかなりました。