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抱っこ紐の収納カバーの使い方。選ぶときのポイントや手作り方法
ママたちが選んだサイズや素材とは
抱っこ紐を収納するカバーとしてママたちがどのようなタイプを選んでいるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、秋冬用のケープや赤ちゃんの夏用の頭パッドをいっしょに収納できるサイズなど選ぶときのポイント、手作りする方法や使い方など体験談を交えてご紹介します。
抱っこ紐カバーを用意するとき
抱っこ紐カバーとは、外出先などで抱っこ紐を使わないときに収納しておくカバーのことのようです。ママたちからは、抱っこ紐カバーはいるのか、必要な場合はどのようなタイプを選べばよいのか気になるといった声も聞かれました。
そこで、ママたちに、どのようなときに抱っこ紐カバーを用意したのか聞いてみました。
「抱っこ紐から赤ちゃんを降ろした後、そのまま抱っこ紐だけを腰から下げていると歩きにくく感じることがありました。マザーズバッグに収納すると場所を取るので、抱っこ紐だけを収納しておけるカバーが欲しいと思い購入しました」(30代ママ)
「抱っこ紐につける冬用のケープなどがかさばってバッグに入りきらないことがありました。そこで、自分で必要なサイズなどをカスタムしながら手作りすると、別のアイテムもいっしょに収納できて便利でした」(20代ママ)
ママたちは、抱っこ紐や付属のアイテムをコンパクトに収納しておきたいと感じたときに、カバーを用意したようでした。他にも、使用しているマザーズバッグが小さめで抱っこ紐が入りきらないため、カバーを用意したというママの声もありました。実際に、ママたちはどのような抱っこ紐カバーを選んだのでしょうか。
抱っこ紐カバーを選ぶときのポイント
抱っこ紐カバーを選ぶとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに、意識したポイントを聞いてみました。
サイズ
「抱っこ紐は、メーカーなどによって大きさや仕様が異なるようでした。収納カバーも抱っこ紐に応じてサイズが選べるようになっていたので、自分の使っている抱っこ紐に対応しているか確認しながら選びました」(20代ママ)
「抱っこ紐に、赤ちゃんの頭を支えるパッドをつけて使うことがありました。用意するときに、対応サイズよりも一回りほど大きめのサイズを選ぶことで、パッドをつけたまま収納できて楽でした」(30代ママ)
抱っこ紐カバーを、使っている抱っこ紐に対応しているサイズか確認しながら選んだママもいるようです。他にも、秋冬用の防寒ケープや夏用の日よけケープなども同時に収納できるようなサイズを意識して選んだというママの声もありました。
デザイン
「抱っこ紐はパパも使うことがあったので、カバーもシンプルなデザインを選びました。落ち着いた柄を選ぶことで、お互いに違和感なく使えました」(30代ママ)
「リバーシブルで使えるデザインのカバーを選びました。片面はおしゃれな花柄、片面はシンプルな単色のタイプを選ぶと、その日の気分やシーンにあわせて使いわけられました」(20代ママ)
抱っこ紐カバーを、デザインから選んでみるのもよいかもしれません。なかには、使っている抱っこ紐の色と馴染むデザインやファッションのポイントになるデザインを選んだというママもいました。
素材
「夏は抱っこ紐が汗で汚れることもあり、カバーも洗う頻度が多かったです。洗濯機で洗える素材のカバーを選ぶと、気軽に洗えて便利でした」(20代ママ)
「雨の日のお出かけシーンも考えて、撥水素材のカバーを選びました。水をはじくだけでなく汚れもつきにくいので扱いやすいと感じました」(30代ママ)
素材から抱っこ紐カバーを選んだママもいるようです。季節やシーンにあわせて違った素材のカバーを使いわけるのもよいかもしれませんね。
抱っこ紐カバーを手作りするときの材料
抱っこ紐カバーをお好みの生地やサイズで手作りしたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちが実際にカバーを手作りしたときに使った材料を聞いてみました。
・お好みの生地 2枚(裏地をつける場合は2種類)
・ゴム
・スナップボタンまたはマジックテープ 3組から4組程度
スナップボタン、マジックテープは強力なものを選ぶとよいようです。レースなどの飾りつけをしたい場合は、好きな飾りもいっしょに準備してもよいかもしれません。
抱っこ紐カバーの作り方
完成すると、抱っこ紐の腰ベルトにつけるタイプになるカバーの作り方をご紹介します。
1.生地を必要サイズに裁断する
目安として縦55cm、横50cmほどで、お好みの生地を裁断します。サイズは、お使いの抱っこ紐を丸めたときのサイズや抱っこ紐といっしょに使いたいアイテムの収納サイズにあわせて調整するとよいかもしれません。
2.生地の縫いしろを縫う
横側の両サイドを、3cm程度折り曲げてからアイロンでくせづけします。折り曲げた部分を縫い、縫いしろを作ります。カバーの口にレースなどの飾りをつけたい場合はこのときにいっしょに縫いつけるとよさそうです。
3.両サイドにゴムを通す
縦側の両サイドにも同じように3cm程度の縫いしろを作ります。そこにゴムを通し、片方の端を生地に縫いつけたら、もう片方はゴムを少し伸ばした状態で縫いつけます。ゴムを伸ばして縫いつけることで、カバーを抱っこ紐につけたときにフィットしやすいようです。
4.スナップボタンを縫いつける
ゴムを通していない縫いしろに、スナップボタンを縫いつけて完成です。口を閉めたときにカバーの隙間ができるだけ空かないよう、間隔やボタンなどの個数を調整するとよいかもしれません。
腰ベルトにつけておけるタイプのカバーは、収納したいときにカバーを広げ、そこに丸めたカバーを入れてボタンなどを留めるだけなので簡単に扱えるかもしれません。収納した抱っこ紐は、そのまま腰に巻きつけておいたり、ベビーカーなどに取りつけたりして持ち運んだというママもいるようでした。
お気に入りの抱っこ紐カバーを用意しよう
ママたちは、抱っこ紐をコンパクトに収納したいと感じるときにカバーを用意しているようでした。抱っこ紐に、秋冬用の防寒ケープや夏用の日除けカバー、頭パッドなどもいっしょに収納したいときはそれも入るサイズなどを目安に選ぶとよいかもしれません。
お好みの使い方やデザインに応じて手作りしてみるなど工夫もしながら、お気に入りの抱っこ紐カバーを用意してみてはいかがでしょうか。