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1歳の子どもの布団。サイズや季節を考えた選び方、嫌がるときの工夫
春夏、秋冬の季節別の布団の組みあわせ
1歳の子どもの布団を選ぶときに、サイズの他にも、秋冬の季節には布団をかけないで寝ることやかぶらないで寝ることが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、子どもの布団やベッドなどにあわせた選び方、春夏や秋冬の布団の組みあわせ方や、嫌がる、蹴るときの工夫について体験談を交えてご紹介します。
1歳の子どもが使う布団
1歳の子どもが使う布団のことで、買い替えやサイズアップを検討したり、子どもが布団をかけないなど悩んだりすることもあるかもしれません。ママたちに、1歳頃の布団にまつわる悩みについて聞いてみました。
「1歳になりたての頃はベビー布団を使っていました。そろそろ布団を買い替えようと思っていますが、布団のサイズの選び方や、買い替えるタイミングを迷っています」(30代ママ)
「1歳をすぎた頃から、子どもが布団をかぶらないことや、掛け布団を蹴ってかけないで寝ることが増えたように感じます。子どもが成長するにつれて布団を嫌がるようなので、どのように対応するとよいのか気になります」(20代ママ)
1歳の頃の子どもが使う布団についての悩みは、ママによってさまざまなようです。子どもの寝方や季節によっても、選ぶ布団の種類やサイズなどを変えるとよいのかなどが気になるというママの声もありました。
実際にママたちは、1歳頃の子どもの布団をどのように選んでいるのでしょうか。
1歳の布団の選び方
1歳の子どもの布団を新調するときに、種類も多いことから選ぶときに悩んでしまうこともあるかもしれません。ママたちに、布団の選び方のポイントを聞いてみました。
素材
「うちの子は、赤ちゃんの頃から肌触りのよい布団が好きなようで、肌触りの好みがあわないと『かけない』と言って嫌がることもありました。子どもの布団を買うときは、カバーの素材などを確かめるようにしています」(40代ママ)
「掛布団や敷き布団が汚れることも考えて、布団の中身が洗える素材を選びました。トイレトレーニングが始まり、おねしょをしたときも手入れがしやすかったです」(30代ママ)
子どもが使う布団の素材は、肌さわりのよさや、手入れのしやすさを意識して選んでいるママもいるようです。新品の布団の臭いが気になって、子どもが掛け布団をかけないと嫌がることがあったので、買う前に確認するようにしたというママの声もありました。
サイズ
「上の子がジュニア布団を使っているので、下の子にも同じサイズのものを購入しました。寝室に大人の布団といっしょに子どもたちの布団を並べると、ちょうど収まりよく布団が敷けます」(20代ママ)
「将来的に子ども部屋で寝ることを考えて、買う予定のベッドのサイズにあう布団を選びました。今は下に敷いて大人といっしょに寝ていますが、大きくなったらベッドを買い足して使っていく予定です」(30代ママ)
布団を選ぶときに、使いたい場所にあわせてサイズを考えるのもポイントのようです。大人用ベッドや子ども用ベッドのどちらを使うかによっても、サイズの選び方は変わってくるかもしれません。
厚さ
「実家に帰ったときに使った重い掛け布団は嫌がるようだったので、薄手で軽いタイプを選びました。2枚あわせになっているので、夏は2枚かけないように1枚に、寒い冬などは2枚にするなど季節にあわせて使いわけています」(40代ママ)
布団の厚さを調節できるタイプを選び、季節にあわせて使い分けていたママもいるようです。ママのなかには、子どもが使う布団は、あまり重すぎたり、沈みすぎたりしない厚さのものを選んでいるという声もありました。
【季節別】布団の組みあわせ方
夏や冬などの季節や、子どもに着せるパジャマによって布団の選び方は変わるのでしょうか。ママたちがどのように布団を使っていたのかを、春夏と秋冬にわけて聞いてみました。
春夏
「春は、子どものパジャマは薄手の長袖長ズボンを着せて、暖かい掛け布団と毛布を組みあわせて使っていました。その日の気温によって子どもが暑がる場合は、毛布はかけないこともありました」(20代ママ)
「夏は、半袖半ズボンのパジャマにタオルケットをかけて使っていました。子どもが暑がってタオルケットをかぶらないときは、足にはかけないようにしながら工夫していました」(30代ママ)
春や夏の布団選びでは、その日の気温にあわせて掛け布団の種類や重ね方を調節しながら組みあわせるとよいかもしれません。子どものパジャマも、布団をかけるかかけないかで考えるようにしたというママの声もありました。
秋冬
「秋や冬の季節は、暖かい掛け布団に毛布を組みあわせて使っていました。布団をかけると十分暖かいので、寝るときはカーディガンなどを脱がせて長袖長ズボンのパジャマで寝ていました」(40代ママ)
「うちの子は、冬の寒い季節でも寝ているときに布団をよく蹴り、かぶらないことが多かったので風邪をひいてしまわないか心配でした。裏起毛の暖かいパジャマを着せて寒くならないように気をつけました」(20代ママ)
秋冬の季節では、暖かい布団を使っている場合は子どものパジャマを薄手のものにしたり、子どもが布団をかぶらない場合は、暖かい素材のパジャマを選んだりとさまざまな声がありました。使う布団や子どもの様子にあわせて工夫するとよいかもしれません。
布団を嫌がる、蹴るときの対応
子どもが布団をかぶらないことや、蹴る、嫌がるといった場面で、布団をかけるかかけないかなど迷ってしまうこともあるかもしれません。ママたちの対応や工夫について聞いてみました。
便利グッズを使う
「我が家では、子どもが布団をかぶらないことや蹴ることが多かったので、パジャマの上からスリーパーを着せていました。長めのものは嫌がるので、膝丈くらいのものを使っていました」(30代ママ)
他にも、子どものお腹が冷えないように腹巻きを使っていたというママの声もありました。スリーパーや腹巻きなどは種類も豊富にあるようなので、春夏は綿素材、秋冬などは厚手の素材など季節にあわせて選ぶとよさそうです。
環境を見直す
「子どもが布団をかぶらないときや、寝苦しそうにしているときは、空調の温度を見直したり、子どもが汗をかいてないかどうかを確認したりしながら、布団をかけるかかけないかを考えるようにしています」(20代ママ)
子どもの様子にあわせて、室温や布団のかけ方を見直していたというママの声がありました。秋冬は寒がっていないか、夏は暑そうにしていないなどを確認しながらパジャマやかける布団を調節できるとよいかもしれませんね。
子どもが快適にすごせる布団を選ぼう
1歳の子どもが使う布団を選ぶときのポイントはさまざまあるようです。ベッドを使うかなど寝方によって選ぶサイズを決めているというママや、布団をかぶらないことやかけないで寝ることを考えて掛け布団の厚さを調整できるものを選んでいるというママもいるようです。
布団を嫌がることや蹴ることが気になる場合は、便利グッズを使ったり、環境を見直したりするとよいかもしれません。春夏や秋冬などの季節を考えながら、子どもが快適にすごせる布団が選べるとよいですね。