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入園祝いの内祝い。お返しに選んだものやのしの選び方
贈る時期や添えるメッセージなど
子どもの入園祝いをもらったとき、内祝いはどうすればよいのか、人気のお返しには何があるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、入園祝いの内祝いに贈ったものやのしの選び方と名前の書き方、手紙を添えるときのメッセージの文例を体験談を交えてご紹介します。
入園祝いをもらったらお返しはどうする?
子どもが幼稚園や保育園に入園するとき、祖父母や親戚などから入園祝いをもらうこともあるのではないでしょうか。入園祝いには、基本的にお返しは必要ないとされているようですが、地域や家庭、相手との関係性などによってはお返しをしたいと考えるママもいるようです。入園祝いの内祝いを贈るとき、どのようなものを選ぶとよいのでしょうか。
入園祝いの内祝いに贈ったもの
入園祝いをもらって、お返しとして何を選ぼうかと考えたとき、人気の品物が気になるママもいるかもしれません。ママたちは、実際に内祝いとしてどのようなものを贈ったのか聞いてみました。
カタログギフト
「親戚から入園祝いをいただきました。好みや欲しいものがわからなかったので、カタログギフトをお返ししました。いただいた金額の1/2程度の金額のものを選びました」(30代ママ)
相手の好みがわからないときなど、年代や趣味にあわせたカタログギフトも人気の内祝いのひとつかもしれません。金額も幅広い種類があり、相手やもらったお祝いにあわせて選びやすかったというママの声もありました。
食べ物
「職場の上司から入園祝いをいただきました。相手が負担に感じないものがよいかなと思い、いただいた金額の半分程度の金額で、日持ちがする焼き菓子を選びました」(30代ママ)
「友人からもらった入園祝いの内祝いに、果汁100%のジュースの詰めあわせを贈りました。小さな子どもがいる家庭に贈ると、子どもたちにも人気だったようで喜ばれました」(20代ママ)
贈る相手にあわせて、家族みんなで楽しめる食べ物を選んでも喜ばれそうですね。地域によっては、お赤飯や紅白饅頭を内祝いに贈る場合もあるようです。
日用品
「姉夫婦から入園祝いをいただきました。日用品ならすぐ使ってもらえそうだったので、もらったお祝いの1/3程度の金額のもので、バスタオルを内祝いとして贈りました」(30代ママ)
「内祝いには洗濯洗剤のセットを選びました。友人からも、子どもがいると洗濯をする機会も多いから助かると喜ばれました」(40代ママ)
日常で使う洗剤やタオルなどの日用品も、普段使いができるので喜ばれるかもしれません。
相手の家族構成なども考えながら、贈るものを考えたというママの声もありました。
内祝いをお返しするときのマナー
内祝いをお返しするときは、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。ママたちに、内祝いを贈る時期やのしの名前の書き方などを聞いてみました。
贈る時期
「内祝いを贈るときは、入園祝いをいただいてから、1カ月以内を目安に贈りました。品物を贈る前に、お祝いをいただいたことへのお礼の電話をしておきました」(30代ママ)
内祝いを贈るときは、お祝いをもらってから1カ月以内など、なるべく早めを意識してお返しをしたママがいるようです。子どもの入園式の写真なども贈りたいときは、遅くても入園してから1カ月までに届くように意識したというママの声もありました。
のしの選び方
「入園は何度あってもよいおめでたい慶事なので、のしを選ぶときは、水引が蝶結びのものを選びました」(30代ママ)
のしの水引には、1度きりのものをお祝いする「結びきり」と、何度あってもよいことを祝う「蝶結び」があるようです。入園祝いは、何度あってもよい子どもの成長に関するお祝いごとと考えて、「何度でも結び直せる」を意味する紅白の蝶結びを選ぶとよいかもしれません。
名前の書き方
「内祝いののしの下段には、子どもの名前を書きました。まだ子どもも小さかったので、下の名前だけを書きました」(30代ママ)
内祝いののしに書く名前は、子どもの名前を書くとよいようです。下の名前だけではなくフルネームを書いたというママの声もありました。のしの上段の表書きよりも、一回り小さい字で書くとバランスが取りやすいかもしれません。
入園祝いのお返しに手紙を書くとき
入園祝いをもらったお返しに、手紙を書くこともあるようです。手紙を贈るときのポイントやメッセージの例文をご紹介します。
手紙を贈るときのポイント
「遠方の親戚から入園祝いをいただきました。品物を送る前に手紙を送り、お礼の気持をなるべく早く伝えるように意識しました」(40代ママ)
「夫の両親に入園祝いをいただいたので、お礼の手紙を送りました。入園式の写真を添えると、とても喜んでもらえました」(30代ママ)
入園祝いのお礼に手紙を贈るとき、なるべく早めに送ったり、相手にあわせて子どもの写真をいっしょに添えたりすることもポイントとなるようです。手紙といっしょに子どもの描いた絵を送ったというママの声もありました。
メッセージの文例
「春光うららかな今日このごろ、みなさまお変わりなくおすごしでしょうか。
このたびは、〇〇の入園にあたり、温かいお心遣いをいただきまして誠にありがとうございました。誕生以来、何かとお気遣いいただき、いつも感謝しております。
暖かくなってきましたが、天候が変わりやすい時期なので、どうぞお身体にはお気をつけください。
また、近々お会いできるのを楽しみにしています」
お礼の手紙を書くときは、時候の挨拶から始め、お礼の気持ちや喜びの言葉を書くとよいようです。子どもの近況報告をしたい場合は、園での生活の様子などを、簡単なメッセージにできるとよいかもしれません。
相手にあわせて、あまり堅苦しくせず、自分の言葉でメッセージを伝えるようにしたというママの声もありました。
入園祝いをもらったら感謝の気持ちを伝えよう
入園祝いをもらってお返しをするとき、内祝いに人気の品物には何があるのか気になるママもいるようです。内祝いに使うのしには、子どもの名前を書いたり用途にあわせた水引を選んだりできるとよいかもしれません。
お祝いをもらったら、お礼の手紙にメッセージを添えて、感謝の気持ちが伝わるお返しができるとよいですね。