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夜中におしっこがオムツから漏れる。男の子の夜間の横漏れ対策や子どもへの対応など【体験談】
夜中に新生児や赤ちゃんのオムツからおしっこが漏れるとき、どのように対策したらよいかと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、保護者が考える背中漏れや横漏れする理由と対策、漏らしてしまったときの対応を体験談を交えてご紹介します。
夜にオムツから漏れてしまうとき
夜寝ている間にオムツから漏れてしまうことが続くと、子どもを起こしてパジャマやシーツを替えることが大変に感じたり、子どもが冷えて風邪を引かないかと心配になったりすることもあるかもしれません。夜にオムツからおしっこなどが漏れてしまうとき、ママたちはどうしていたのでしょうか。
保護者が考える夜にオムツ漏れする理由
夜中にオムツからおしっこなどが漏れるとき、どのような理由が考えられるでしょうか。保護者が考えたオムツ漏れの理由を聞いてみました。
オムツが体型にあわない
「新生児の頃に夜中にオムツから漏れることが続きました。オムツが大きすぎてオムツと足の間に隙間ができていて、その部分から漏れてしまったのかもしれないと思いました」(3カ月の赤ちゃんのママ)
「1歳半頃、夜中にオムツからおしっこが漏れていることが多くなりました。オムツのサイズがあっていなかったのかなと思い、サイズを変えてみました」(1歳のママ)
体型にあわないオムツをつけていることが、オムツから漏れる理由と考える方もいるようです。普段使っていないオムツを履かせたときに、オムツから漏れることがあり、体型にあっていないのかもしれないと感じたという声もありました。紙オムツは買って試さないと合うかわからないので、ママ友同士で情報交換して参考にしているという方もいるようです。
オムツがずれている
「夜中にパンツタイプのオムツの横からおしっこが漏れることがありました。オムツを履かせるときに左右対称に履かせておらず、中心がずれていたことが漏れる理由かもしれないと思いました」(1歳のママ)
「新生児のとき、背中からおしっこが漏れることがありました。オムツをあてるときにお腹側を長めにしすぎて背中部分のオムツが短かったせいかもしれないと思いました」(5カ月の赤ちゃんのママ)
オムツがずれていることも、おしっこなどが漏れる理由のひとつかもしれません。子どもの動きが激しく、夜寝ているときもよく動くようになったときにオムツから漏れることが増えたと感じたという声もありました。特に横向きで寝る子の場合は、服の上からでも夜間にチェックしてあげるるとよいかもしれません。
おしっこの量が多い
「子どもが3歳の頃、夜だけオムツを履いて寝ていました。背中から漏れるときは、子どもが大きくなったことで一回のおしっこの量が多も多くなったのかなと思いました」(4歳のママ)
「夜間に水分をたくさん摂った日は、背中部分から漏れることがありました。飲んだ量がいつもより多かったので、おしっこの量も増えてオムツから漏れてしまったのかもしれないと思いました」(3歳のママ)
おしっこの量が増えることも、オムツから漏れる理由になるかもしれません。寝る前の水分は控えめにあげるようにしたという声もありました。また、夕食はなるべく塩分や濃い味のメニューを控えて、寝る前にのどが乾かないよう工夫したという保護者もいました。夜間の水分量には要注意かもしれません。
夜間授乳と尿漏れの関係
夜の妙漏れにはさまざまな理由がありそうですが、夜間に授乳するとオムツの横漏れが起きやすいと感じている保護者は多いようです。
「授乳直後は特に尿漏れしやすいので注意が必要です。夜間の授乳後は必ずオムツをチェックするようにしています」(2歳男の子のママ)
「授乳中に赤ちゃんが寝てしまうことがあるので、授乳前にオムツを替えるようにしています。これで夜間の尿漏れが減りました」(3ヶ月女の子のママ)
「夜間授乳の回数が減ってきても、急に尿漏れが増えることがありました。赤ちゃんの発達に伴い、一回の排尿量が増えたのが原因でした」(7ヶ月男の子のママ)
夜間授乳の頻度や量によっては、通常よりも吸収力の高いオムツを選ぶことも検討しましょう。赤ちゃんの快適な睡眠のためにも、適切なオムツ選びは重要です。授乳前のオムツ交換は、尿漏れ対策として効果的です。赤ちゃんの快適さと、保護者の負担軽減につながります。
赤ちゃんの成長に伴い、排尿パターンも変化します。授乳回数だけでなく、赤ちゃんの発達段階も考慮に入れてオムツを選びましょう。
夜中にオムツから漏れるときの対策
夜中にオムツから漏れないようにするための対策には、どのような方法があるのか知りたいママもいるかもしれません。おしっこなどが漏れるときの対策をママたちに聞いてみました。
夜中にオムツから漏れないようにするための対策には、どのような方法があるのか知りたいママもいるかもしれません。おしっこなどが漏れるときの対策をママたちに聞いてみました。
対策①オムツのあて方を工夫する
「新生児の頃にオムツの横から漏れるとき、脚部分のギャザーを外側に出してオムツをあてるように対策しました。ギャザーを外側に出すようにすると、漏れる回数が減ったように感じました」(3カ月女の子のママ)
「オムツを履かせるときは、からだの中心とオムツの中心があうように履かせています。ずれないように履かせると、横から漏れることが少なくなりました」(1歳男の子のママ)
オムツの正しい履かせ方を意識的に対策することで、オムツから漏れる回数を減らせることもあるのかもしれません。テープ式のオムツを使っているときは、背中側のオムツが長めになるようにあてると背中から漏れる回数が減ったと感じたというママの声もありました。
対策②オムツの種類を変える
「横からオムツから漏れるとき、オムツのメーカーを変えてみました。お試し用で数枚だけ入ったオムツを購入して試すと、出費もかさまずに子どもの体型にあうオムツを探せました」(3歳男の子のママ)
「オムツの背中から漏れることが多くなったので、テープ式のオムツからパンツタイプのオムツに変えてみました。背中部分がゴムでできているので、動きにあわせてフィットしやすく、漏れることも減ったように感じます」(6カ月男の子のママ)
オムツの種類を変えることで、オムツ漏れの対策をしている方もいるようです。普段使いのオムツから夜用の吸収パンツに変えたら漏れる回数が減ったという声もありました。試していないオムツは使っているママ友に聞いてみるのもよさそうです。
対策③オムツ替えの回数を増やす
「夜中にオムツから漏れることが続いたので、子どもが寝たあと私が寝る前にオムツを交換するようにしました。途中でオムツを替えるようにしたら、漏れることが減りました」(3歳女の子のママ)
「夜中に私がトイレに起きたとき、子どもの紙オムツが濡れていたらいっしょに交換するようにしました。夜中に交換した日は朝まで漏れることなくすごせました」(2歳女の子のママ)
夜のオムツ替えの回数を増やすことで、オムツ漏れの対策をしているママもいるようです。夜間の寝ている場合は起きないようにそっと替えていたというママも声もありました。
オムツ漏れをしたときの保護者の対応
夜にオムツから漏れてしまうとき、どのように対処したらよいのか知りたいママもいるかもしれません。実際にオムツから漏れてしまうときに大切だったことについての体験談を聞いてみました。
子どもの気持ちをフォローする
「夜中にオムツから漏れることが続いたとき、昼間のトイレは失敗することもなかったので子どももショックに感じるかもしれないと思いました。子どもが気にしすぎないように、笑顔で落ち着いて対応するようにしました」(3歳男の子のママ)
「子どもが気にしすぎて、一時期体重が減ってしまったことがありました。できるだけ心の負担にならないよう冗談をいいながらスキンシップをとるようにしました」(3歳女の子のママ)
子どもがショックを受けたり不安な気持ちにならないように、気持ちをフォローする対応をしたママもいるようです。トイトレ中だったので、子どもが自信をなくさないように声掛けをして励ましたというママの声もありました。
環境を整える
「オムツから漏れることが多くなったと感じたとき、おねしょ用の防水シートを使うようにしました。オムツから漏れてしまっても布団まで濡れずにすむので洗濯も楽でした」(1歳男の子のママ)
「引っ越したことで不思議と横漏れが減ったように感じます。新しい家が気に入っているようなので、あまり動かずぐっすり眠れているからかもしれません」(3歳女の子のママ)
オムツから漏れるようになったとき、おねしょ用の防水シートを使った方もいるようです。おねしょ対策用の防水加工された服を着せたという声もありました。また子ども部屋やパジャマを変えるなどのちょっとした環境や生活スタイルの変化が影響したという声もありました。
オムツサイズの選び方と漏れ対策
オムツのサイズ選びは、赤ちゃんの体重や発達段階によって変わってきます。Sサイズから始まり、Mサイズ、Lサイズと成長に合わせて変えていく必要があります。
「男の子の場合、特に前漏れに注意が必要です。横向きで寝る習慣がある子は、吸収パンツタイプがおすすめです」(2歳男の子のママ)
「MサイズからLサイズに変える時期に悩みました。体重はMサイズでも動きが活発になってきたので、ママ友におすすめされて早めにLサイズに変えたら漏れが減りました」(1歳半男の子のママ)
「Sサイズですがテープ式と吸収パンツを使い分けています。昼はテープ式、夜は吸収パンツにすることで、昼夜問わず漏れを防げています」(10カ月女の子のママ)
紙オムツの素材も重要で、赤ちゃんの肌に優しいおすすめの商品を選ぶことが大切です。ママ友に相談したり、口コミを参考にするのも良いでしょう。成長に合わせたサイズ変更は、漏れ対策の重要なポイントです。体重だけでなく、赤ちゃんの活動量も考慮に入れましょう。
昼夜で異なるタイプのオムツを使用することも効果的な対策の一つです。赤ちゃんの生活リズムに合わせて選択しましょう。
オムツの横漏れ対策におすすめのグッズ
保護者が使っているおすすめのおむつの尿漏れ対策グッズについて聞きました。子どもの発達などにあわせて参考にしてみてくださいね。
吸収パンツ(おねしょパンツ)
「通常の紙オムツの上に吸収パンツを重ねて使っています。特に男の子の場合、前漏れが防げるのでおすすめです」(2歳男の子ママ)
吸収パンツとの併用は、特に夜間の漏れ対策として効果的です。通気性にも配慮しつつ、漏れを防ぐ二重構造が作れます。また内側に防水加工が施された素材を使用したおねしょパンツなどの洋服やパジャマと併用するのもよいでしょう。
防水シート
「子どものベッドに防水シートを敷いてから寝ています。漏れても布団を守れるし、本人も安心して寝られるようです」(1歳女の子のママ)
防水シートは、オムツ漏れによる寝具の汚れを防ぐ強い味方です。撥水素材で布団を汚さないことから洗濯の手間も軽減でき、赤ちゃんの快適な睡眠環境を守ります。布団カバーやボックスシーツタイプなどの防水シートもあります。
夜用パッド
「ママ友から教えてもらったSサイズの夜用パッドを紙オムツの中に入れています。横向きで寝る我が子には、特に効果的でした」(1歳半男の子ママ)
夜用パッドは、通常の紙オムツの吸収力を補強するのに役立ちます。赤ちゃんの寝相や排尿量に合わせて使用することで、より効果的な尿漏れ対策になります。テープ式で固定できるものもあります。
夜のオムツ漏れは子どもにあわせた対策を
新生児の頃の赤ちゃんが、夜に背中や横からオムツ漏れをするとき、どのような対策があるのか知りたい方もいるかもしれません。オムツから漏れることで悩んだときは、オムツのあて方を調節したり、メーカーやサイズなどを変えたりして対策をする方もいるようです。
3歳などトイトレ中の子どもには、子どもの心のフォローや対策グッズなどを活用するなどしてオムツ漏れの対策ができるとよいかもしれませんね。