3歳の子どもの椅子選び。食事などで使う椅子の種類と選ぶポイント

3歳の子どもの椅子選び。食事などで使う椅子の種類と選ぶポイント

姿勢よく座るために工夫したこと

2019.03.15

食事のときやお絵描きするときなどに、3歳の子どもが座る椅子を新しく用意するか大人の座る椅子にクッションをのせて高さを調節するかなど、椅子選びについて考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、3歳児が座る椅子の種類や選ぶときのポイント、姿勢よく座るために工夫したことなどを体験談でご紹介します。

3歳の子どもにあう椅子が欲しい

食事のときやお絵描きなどの遊びの時間に使うために、3歳の子どもが座る椅子を用意したいと考えるママもいるかもしれません。ママたちはどのようなシーンで新しく椅子を用意したいと考えるのでしょうか。

「離乳食を始めるときに購入したベビーチェアのサイズがあわなくなってきました。3歳以降も使える子ども用の椅子を新しく買いたいと考えています」(30代ママ)

「子ども用の椅子があるのですが、大人と同じ椅子に座って食事をしたがります。高さがあわずにこぼしたり、じっと座っていられなかったりするので、高さ調節できるものが欲しいです」(30代ママ)

3歳の子どもにあう椅子や、大人の椅子でも使える高さ調節できる椅子が欲しいと考えているママもいるようです。3歳児が座る椅子の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。

3歳児が座る椅子の種類

3歳児が座る椅子の種類について知りたいと考えるママもいるかもしれません。キッズチェアにはどのような種類があるのかママたちに聞いてみました。


ハイチェア

ハイチェア
iStock.com/PeopleImages

「ダイニングテーブルの高さにあうハイチェアを使っています。子どもの成長にあわせて座面や足置きの高さが何段階も調節できるので長く使えそうです」(20代ママ)

ダイニングテーブルで食事をするときに、高さのあるハイチェアに座って食事をしているというママもいるようです。大人といっしょの目線で食事ができるので、子どもも食事を楽しめるようになったというママの声もありました。


ローチェア

「うちは食事をするテーブルが低いので、ローテーブルにあわせてローチェアを使っています。子どもが自分で座ったり降りたりでき、椅子自体が軽いので食事のときは子どもが自分で持ってきます」(30代ママ)

座面の低いローチェアを使っているママもいるようです。持ち運びがしやすいものや重ねておけるものなどもあるので、使わないときはしまっておくことができて部屋が片づくというママの声もありました。


クッションタイプの取りつけ椅子

「大人と同じ椅子に座りたがるので、椅子にのせて高さ調節できるクッションを使っています。大人用の椅子に取りつける専用の紐もついているのでクッションがずれにくく、子どもも大人と同じ椅子に座って楽しそうに食事しています」(30代ママ)

大人の椅子に取りつけるクッションタイプの椅子を使っているママもいるようです。低いテーブルには、子どもの成長にあわせて高さを変えられるフロアクッションを椅子の代わりに使っているというママの声もありました。

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3歳児の椅子を選ぶときのポイント

3歳の子どもにあう椅子を選ぶとき、どのようなことを考えて選ぶとよいのでしょうか。椅子を選ぶときのポイントについてママたちに聞いてみました。


使う期間

「なるべく長く使ってもらいたいと思っているので、子どもの体格にあわせて座面の高さが変えられる椅子を選びました。大人も座ることができる頑丈なつくりの椅子なので、来客時などで椅子が足りないときは私がその椅子を使うこともできるなと考えています」(30代ママ)

「引越しをする可能性があるので、あまり重すぎる椅子はやめておこうと考えました。2、3年使えるものを購入して、サイズがあわなくなったら下の子に譲ろうと思っています」(30代ママ)

家庭の状況によって椅子を使う期間を考えて選んだママもいるようです。長く使いたいと考えているので椅子の素材なども選ぶポイントにしたというママの声もありました。


ライフスタイルにあわせる

子供用の椅子
iStock.com/Vichly44

「我が家で使っているテーブルはリビングにある低いテーブル一つだけなので、食事だけでなくお絵描きや粘土遊びのときにも使いたいと考えました。ローテーブルの生活スタイルにあわせて持ち運びできる軽い椅子が便利そうだと思い、豆椅子を購入しました」(30代ママ)

ライフスタイルにあわせてどのような椅子を選ぶか考えたママもいるようです。子どもが小学校に入学したらリビングで学習してもらいたいので、学習用の椅子としても使えるものを選んだというママの声もありました。


手入れのしやすさ

「食事中に食べこぼしなどで汚れても簡単に汚れがとれる椅子がよいと思いました。食べ物の汚れがすぐに拭き取れそうな素材で、汚れが入り込まないような凹凸の少ないデザインのものを選びました」(30代ママ)

手入れのしやすさで椅子を選んだママもいるようです。椅子にクッションがついている場合は撥水加工がされているかや洗えるかどうかなどを確かめてから買うようにしたというママの声もありました。

姿勢よく座るために工夫したこと

3歳頃の子どもが自分で椅子に座って食事などをする場合、子どもの姿勢が気になるママもいるようです。食事中の子どもが姿勢よく座るために工夫したことについてママたちに聞いてみました。


高さを調節する

「テーブルが高すぎて姿勢が悪くなっていたようだったので、テーブルの高さにあわせて椅子の座面の高さを調節するようにしました。姿勢がよくなると食べることに集中でき、こぼすことも少なくなりました」(30代ママ)

子どもが姿勢よく座れるように椅子の高さを調節したというママもいるようです。ママのなかには、子どものへそから胸あたりの位置にテーブルがくるように、定期的に高さを確認して調節するようにしていたという声もありました。


足をつけるようにする

「足が床に届かないとぶらぶらさせてしまい、姿勢が悪く食事にも集中できないようでした。ダンボールなどで台を作って足元に置いたら安定するのか、姿勢よく食べるようになりました」(30代ママ)

椅子に座ったときに足が床につくようにすると安定して座ることができたというママの声もありました。ハイチェアの場合は足をのせる板がついていることもあるので、座面にあわせて足が届く位置に調節できるとよいかもしれません。

3歳の子どもにあう椅子を選ぼう

椅子に座って食事をする子供
iStock.com/monzenmachi

3歳の子どもに、食事のときや遊ぶときに座る椅子を用意する場合、ハイチェアやローチェア、大人の椅子に取りつけられるクッションタイプなどさまざまな種類があるようです。手入れのしやすさや、いつまで使うかをポイントに椅子を選んでいるというママの声がありました。

姿勢よく座れるように椅子の高さを調節するなど工夫しながら、ライフスタイルや子どもにあった椅子が用意できるとよいですね。

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