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お七夜の食事代は誰が出す?食事会に用意した料理や挨拶のポイント
お祝い膳の内容や挨拶の例文など
お七夜の命名式の後に両家の両親などを招待して食事会をするとき、食事代を誰が出すのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、お七夜の食事会に用意した料理や食事代を出した人、お七夜の食事会でした挨拶のポイントを体験談を交えてご紹介します。
お七夜とは
お七夜とは、赤ちゃんの誕生した日を1日目と数え、7日目に行う行事のようで、赤ちゃんの健やかな成長を祈願するお祝いのようです。産後の退院祝いも兼ねて両家の両親を招き、赤ちゃんの名前を発表する命名式をするママもいるかもしれません。今回は、お七夜の食事会に用意した料理や準備の仕方をママたちに聞いてみました。
お七夜の食事会に用意した料理
お七夜に親戚などが集まるとき、食事会にはどのような料理を用意したらよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。お七夜に用意した基本のお祝い膳と、ママたちの用意の仕方をご紹介します。
基本のお祝い膳
お七夜のお祝い膳はどのような料理を用意するのでしょうか。基本のお祝い膳のメニューをご紹介します。
・鯛の尾頭付き
・お赤飯
・筑前煮
・お吸い物
お祝いの席らしく鯛の尾頭つきやお赤飯を用意することもあるようです。人数にあわせてお刺身や天ぷら、食事の最後に水菓子を用意するというママの声もありました。
用意の仕方
20代ママ
30代ママ
両家の両親を招いてお七夜をしました。私は赤ちゃんのお世話や家事があったので、夫がケータリングの料理を用意してくれました。
産後間もない頃に行う行事のため、母親やパパに食事の用意をしてもらったママもいるようです。産後の体調に無理のないように、料理は宅配サービスなどを利用するのもよいかもしれませんね。料理の品数やメニューなども、自分の体調と相談しながら考えたというママの声もありました。
お七夜の食事代は誰が出した?
お七夜の食事代は誰が出すのかは、地域や食事会をする場所によっても違いがあるかもしれません。お七夜の食事会をしたママたちに誰が食事代を出したのか聞いてみました。
夫婦
40代ママ
両家の両親といっしょに、自宅でお七夜のお祝いをしました。自分たちのために遠方からきてくれたので、食事代は私たち夫婦が出しました。
お七夜の食事会を夫婦が主催したとき、食事代は自分たちで支払いをしたママもいるようです。食事代を自分たちで出した場合、両親から食事会のときにご祝儀をもらったというママの声もありました。
夫の両親
40代ママ
自宅のアパートが狭いので、夫の実家でお七夜をやることになりました。食事代は夫の両親が出してくれました。
30代ママ
お七夜をしようと考えていなかったのですが、夫の父からやってほしいと言われました。事前に支度金をくれたので、そのお金で料理を手配しました。
夫の両親に食事代を出してもらったママもいるようです。地域によっては、夫の両親がお七夜の支払いをすることもあるかもしれません。事前に、お七夜の食事会のやり方などを親に確認しておいたというママの声もありました。
妻の両親
20代ママ
里帰り中に私の実家でお七夜の食事会をしたので、私の両親が食事代を出してくれました。夫の両親からは、誕生祝いとは別に食事代も包んできてくれました。
30代ママ
私の実家の地域では、妻の実家がお七夜を主催する風習がありました。食事代も私の両親が出してくれました。
里帰り中にママの実家でお七夜をする場合、食事の用意や支払いもママの両親がしてくれることもあるようです。お七夜の準備や里帰りで身の回りの世話をしてもらっている感謝の気持ちを込めて、落ち着いた頃に両親に食事を御馳走したというママの声もありました。
お七夜の食事会の挨拶について
お七夜の食事会では、乾杯のときや食事会の終わりにパパやママが挨拶をすることもあるようです。お七夜の食事会ではどのようなことを意識して挨拶をしたらよいのでしょうか。挨拶のポイントや例文をご紹介します。
挨拶のポイント
30代ママ
乾杯のとき、集まってくれた人に向けて夫が挨拶をしました。緊張しましたが、自分たちの言葉で話すことを意識し、無事に出産できたことを報告しました。
20代ママ
食事会の終わりに夫婦で挨拶しました。これまでの感謝の気持ちと、親になったことに対する抱負を伝えると、両親からも応援の声をかけてもらいました。
お七夜の食事会の挨拶では、自分たちの言葉で、感謝の気持ちや親としての抱負などを伝えられるように意識したママやパパもいるようです。挨拶は長くなりすぎないように意識し、短めにまとめておくとよいかもしれませんね。
挨拶の例文
お七夜の食事会の初めと終わりに活用できる挨拶の例文をご紹介します。
「今日は娘◯◯のためにお越しいただきありがとうございます。親としては◯◯が元気に成長してくれることを願うばかりです。ささやかではありますが祝宴の場を設けさせていただきましたので、お時間の許す限りおつきあいください」
「本日はお忙しい中、息子◯◯のお七夜にお集まりいただきありがとうございました。◯◯が元気に成長してくれることを親として願っています。皆様にはこれからもお力添えいただきたくお願い致します」
お七夜に集まってくれた人への感謝の言葉や親としての自覚を話し、締めの言葉で終えるとよいようです。赤ちゃんのお披露目の会という意味もあるようなので、子どもの成長を願う一言を添えるのもよいかもしれません。
お七夜に家族で食事会をしよう
お七夜の食事会では、鯛や赤飯など縁起のよい料理を用意したママもいるようです。産後の体に負担のないように、宅配サービスなどを使って食事の準備をするのもよいかもしれませんね。地域や食事会をする場所によっても食事代を誰が出すのかはさまざまなようです。
集まってくれた人へ感謝の気持ちを込めた挨拶を考えて、お七夜の食事会をしてみてはいかがでしょうか。
里帰り出産をしたので実家の母が料理を作って用意してくれました。産後の体調が優れないこともあり、母に用意してもらえて助かりました。