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2020年の七夕はいつから?七夕飾りをいつまで飾るか
家族が七夕飾りに書いた願い事について
2020年の七夕はいつなのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、2020年の七夕はいつなのか、飾りをいつから飾るか、いつまで飾るのかといった飾りつけの期間や七夕飾りの意味、短冊に家族が書いた願い事、七夕の日の楽しみ方などについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
七夕について
今年の七夕はいつなのか、七夕の由来、七夕飾りを飾る期間についてご紹介します。
2020年の七夕はいつ?
2020年の七夕は、7月7日(火)のようです。旧暦の七夕を祝う地域の場合には、2020年は8月25日(火)とされています。
七夕は地域によって日付が異なるようですが、天の川鑑賞には7月7日の方がより観測に適しているようです。
七夕の由来
七夕は五節句のひとつで、縁起のよい数字が連なる7月7日の夜に行われることから「七夕の節句」として親しまれるようになりました。古くは、五穀豊穣を祈る神事でもあったため、笹を用いて祈り事をしたことから別名「笹の節句」とも呼ばれているようです。
七夕飾りを飾る期間
七夕飾りを楽しみたいママのなかには、いつから飾るか、いつまで飾るのかといった飾りつけの期間について知りたい方もいるのではないでしょうか。飾りつけの期間は地域によって異なるようですが、7月6日の夜から7日の夜まで飾る「一夜飾り」が基本とされているようで、7日中には片づけるとよいといわれています。
七夕飾りの意味
七夕飾りには笹の葉に飾る短冊の他にもいくつかの種類があることをご存知でしょうか。代表的なものについてそれぞれの名称と意味をご紹介します。
五色の短冊
願い事を書くイメージのある短冊ですが、古くは詩や歌を書いて学問や芸事の上達を祈願したとされているようです。
吹流し
細長く切った五色の紙をくす玉に貼りつけたもので、風にたなびく姿が織姫の織り糸を表しているといわれています。
千羽鶴
鶴は古くから長寿祈願や家族の健康を願うシンボルとして用いられているようです。お見舞いの際の贈り物としての千羽鶴が一般的なイメージですが、七夕飾りとしても飾られることがあるようです。
紙衣(かみこ)
紙衣(かみこ)とは、紙で作った着物を示し災いを紙衣にうつすという意味がある他、裁縫の上達を願って飾られていたようです。
巾着
昔の人が使用していた財布をかたどったもので、金運向上を願ったとされています。
綱飾り
魚捕りに使う投網を表現したもので、豊漁祈願のために飾られたそうです。
提灯(ちょうちん)
提灯は暗がりを明るく灯すものなので、心を照らす象徴として飾られていたようです。
七夕飾りに書いたこと
家族が短冊に書いた願い事について、ママたちに聞いてみました。
子どもの健やかな成長
30代ママ
20代ママ
7月に第1子を出産予定なので、お腹の赤ちゃんが無事生まれてきてくれるように短冊に書きました。翌朝飾りつけを見たら、パパも同じお願いを書いてくれていてあたたかい気持ちになれました。
子どもの成長や健康を祈って短冊を書いたママがいました。他にも、子どもが取り組んでいる習い事の上達を願った短冊を書いたママもいるようです。
やりたいこと
30代ママ
仕事復帰に向けて管理栄養士の資格取得のために勉強中なので、試験に合格できるよう祈願しました。私の願い事を見てパパが、「妻が合格したら家族旅行に行きたい」と短冊に書いてくれてますますやる気が出ました。
40代ママ
私が住んでいる地域は海が遠いので、「今年こそは子どもたちに海を見せてあげたい!」と書きました。息子たちも私の願い事を発見して「ママのお願い叶うといいね!」と嬉しそうでした。
達成したい目標や、家族でやりたいことを短冊に書いたママがいました。他にも、子どもが書いた短冊は欲しいものや叶えたい夢が見て取れるので、親として夢をサポートしてあげたくなったというママの声もありました。
子どものかわいいお願い
20代ママ
4歳の息子に、「短冊に好きなお願いを書いていいよ」と伝えると「アイスいっぱいください」と書いてあり思わず笑ってしまいました。
30代ママ
パパのことが大好きな5歳の娘は、短冊飾りに「パパになりたい」と書いていました。パパは七夕が終わったあとも、娘の書いた短冊を何度も見ては嬉しそうにしています。
子どもの素直なお願いに微笑ましい気持ちになったというママがいました。短冊に願い事を書くことで親子のコミュニケーションにもなりそうですね。
親子で楽しむ七夕のすごし方
七夕の日のすごし方について、ママたちに聞いてみました。
親子で飾りつけ
30代ママ
七夕飾りをいつから飾るか調べたところ、私が住む地域では7月6日の夜から飾りつけをすることを知りました。工作が大好きな6歳の娘に、はさみを使った吹流しや網飾りの作り方を教えながら飾りつけを楽しみました。
七夕飾りを親子で楽しんだというママがいました。他にも地域の方にお願いして笹を取りに行ったというママの声もありました。
飾りつけの期間は地域によって異なるようなので、いつから飾るか、いつまで飾るのかを事前に調べておくとよいかもしれません。
星空鑑賞
30代ママ
七夕の夜に子どもといっしょに天体観測を楽しみたかったので、星空観測ができるキャンプ場に宿泊しました。標高が高い場所だったので、天の川がきれいに見え感動しました。
七夕の日に星空鑑賞を楽しんだママもいるようです。他にもプラネタリウムの七夕イベントに参加した家族もいるようです。
星空を見ながら、織姫様と彦星様のお話を子どもに伝えてあげるのもよいかもしれません。
七夕のメニュー作り
20代ママ
七夕の晩は、4歳の娘といっしょにそうめんを作りました。そうめんを天の川に見立て、その上に娘が型抜きしたにんじんやきゅうりをトッピングして七夕らしく盛りつけしました。
子どもと七夕メニュー作りを楽しんだママがいました。他にも、星型に型抜きした野菜を使った七夕カレーを作ったというママの声がありました。
定番のそうめんも、さまざまなメニューに応用できそうなので、親子で七夕アレンジメニューを楽しめそうです。
親子で七夕を楽しもう
2020年の七夕は、7月7日(火)のようです。飾りつけをいつから飾るのか、いつまで飾るかについては地域によっても異なるようですが、一般的には7月6日の夜から7月7日までとされているようです。
七夕の日は、家族で飾りつけを楽しんだり七夕メニューを食べたりしながら、素敵な思い出が作れるとよいですね。
毎年七夕の日には、家族で短冊に願い事を書く行事を楽しんでいます。今年は、保育園と小学校に通う息子たちが休まずに登園登校できているので、この先もケガや病気のないようにと願い事を書きました。