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木製の五月人形。木彫りの兜や木目込み人形の選び方
インテリアにあうおしゃれな五月人形
端午の節句にあわせて、木彫りの兜や木目込み人形など木製の五月人形を用意するとき、たくさんの種類があって選び方に悩むママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、木製の五月人形を選ぶときのポイントや種類、五月人形のお手入れの仕方について、体験談を交えながらご紹介します。
木製の五月人形を用意したいと考えるとき
男の子のいる家庭では、子どもの無病息災を願って、五月人形を用意したいと考えることもあるのではないでしょうか。木製の五月人形について気になることを、ママやパパに聞いてみました。
20代パパ
30代ママ
主人の両親から、木製の五月人形をいただきました。いつまでも美しい状態を保つには、飾り方やしまい方で、どのようなことを意識するとよいのか知りたいです。
木製の五月人形の選び方のポイントを知りたいというパパや、長く楽しむために飾り方やしまい方など、お手入れの方法が気になるというママの声がありました。
今回の記事では、木製の五月人形を選ぶときのポイントや種類、お手入れの仕方などをご紹介します。
木製の五月人形を選ぶポイント
木製の五月人形を選ぶポイントについて、ママやパパに聞いてみました。
サイズと予算
40代パパ
五月人形を選ぶとき、先に予算を立ててから、その範囲で探しました。魅力的な商品が多くあるなかで、予算にあったベストなものを選べました。
40代ママ
飾る場所や飾らない時期に収納しておくスペースも必要になるので、予め両方のスペースを確認しました。五月人形を選ぶときは、それぞれの場所に収まるかどうかも選ぶポイントにしました。
木製の五月人形を選ぶときには、予算を立てると共に、飾る場所や収納する場所を考え、種類やサイズを決めるとよいようです。アパートの部屋にも飾りやすいように、コンパクトなサイズで比較的手頃な価格のものを選んだというママの声もありました。
作者やブランド
30代ママ
祖父母から、長男の初節句に老舗ブランドの五月人形をいただきました。丁寧な作りで素材の質もよく、いつまで見ていても飽きません。
老舗ブランドや有名な作者の五月人形は、パーツの一つ一つが繊細で丁寧な作りで、こだわりぬいた美しさが感じられるようです。漆塗りなど日本の伝統工芸の技に、改めて魅了されたというパパの声もありました。
木製の五月人形の種類
木製の五月人形にはさまざまな種類があるようで、選ぶときに迷ってしまうママやパパもいるのではないでしょうか。実際にどのような五月人形を選んだのか、種類や特徴を聞いてみました。
木目込み人形
40代ママ
祖母が手作りで、昔話の登場人物の木目込み人形を贈ってくれました。手のひらサイズのコロンとした丸いフォルムが愛らしく、祖母の優しさが伝わってきます。コンパクトで、飾る場所に困らないのもよかったです。
木目込み人形には武者人形や鎧兜、鯉のぼりなどの手作りキットもあるので、子どもの健やかな成長を願って手作りするのも素敵ですね。木目込みの武者人形には、日本の昔話の登場人物がモデルとなっているものもあり、小さな子どもに物語を聞かせながら、子どもの日をお祝いしたというパパの声もありました。
兜の収納飾り
20代ママ
アパートの部屋にも飾りやすいように、木彫りで作られた兜の収納飾りを選びました。木のぬくもりが感じられるデザインで、インテリアにもあわせやすいです。
木のぬくもりが感じられる木彫りの兜は、現代のインテリアにもあわせやすくよかったというママの声がありました。両親から繊細な彫刻が施された木製の兜を贈られ、年月とともに艶と深みで味わいが出ると聞き、子どもの成長とともに美しく変化していくのを楽しみにしているというパパもいました。
室内用鯉のぼり
20代パパ
室内に飾れるよう、木製の鯉のぼりを選びました。植物性オイルで木の天然色が生かされていて、ほっこりと温かな姿に和みます。かわいらしい雰囲気が、インテリアにもぴったりと馴染んでいます。
マンションやアパートなど、鯉のぼりを外に飾ることができなくても、部屋の中に木製の鯉のぼりを飾って楽しんでいるというママの声がありました。あたたかな民芸調の作りに、部屋全体が柔らかい雰囲気に包まれそうですね。
木製の五月人形のお手入れ
木製の五月人形を迎えたら、いつまでも美しい状態で保ちたいですね。飾るときやしまうときに、どのようなことに気をつけるとよいのか、ママやパパに聞いてみました。
飾るときのポイント
40代パパ
色あせや変色に気をつけて、直射日光やエアコンの風があたらない場所を選びました。他にも、キッチンなどの水回りや玄関などを避け、汚れやほこりが立ちにくく掃除がしやすい場所に飾りました。
五月人形を飾るときには、直射日光や空調に気をつけ、汚れにくい場所を選ぶことが大切なようです。ママのなかには、室内で猫や犬などを飼っているので、ガラスケースに入っている五月人形を選んだという方もいました。
片づけ方
30代パパ
五月人形の顔のほこりをティッシュペーパーでやさしく拭き、柔らかい和紙を五月人形の顔にあわせて細長く折って巻きつけました。その後、毛ばたきを使い、ホコリを優しく取り除いてから箱の中にしまいました。
20代ママ
カビや虫食いに気をつけて、片づけるのは天気のよい日を選びました。保管場所も、押入れやクローゼットの上の方に置き、除湿剤は五月人形に直接薬品がふれないように気をつけました。
五月人形をしまうときには、片づける日の天気や保管場所にも気をつけることが大切なようです。五月人形の顔には油分や汚れがつきやすいと聞いたので、手で直接触れないように気をつけたというママの声もありました。
木製の五月人形を大切に飾って楽しもう
木製の五月人形を選ぶときには、およその予算や飾るスペースを決めてから、種類やサイズを選んだというパパやママの声がありました。状態のよさを保つには、飾る場所や保管の仕方を意識することも大切なようです。
繊細な彫刻が施された木彫りの兜やほっこりと心なごむ木目込み人形など、たくさんの種類のなかからお気に入りの一品を見つけて、子どもの健やかな成長を祈りながら、長く大切に楽しめるとよいですね。
今年誕生した長男に、木製の五月人形を用意したいと考えましたが、種類やサイズ、価格もいろいろで迷ってしまいます。選び方のポイントを知りたいです。