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コンパクトな五月人形。モダンなデザインなど選び方のポイント
五月人形の飾り方や子どもとの楽しみ方
子どもの初節句にコンパクトな五月人形の購入をするとき、木製やモダンタイプなどどのようなデザインを選んだらよいか気になる方もいるかもしれません。今回の記事では、コンパクトな五月人形の種類や選び方、五月人形を飾るときに工夫したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
コンパクトな五月人形を飾ろう
五月人形とは、子どもの健やかな成長を願い、強くたくましい大人になるように心を込めて作られた人形のことをいうようです。間取りや収納スペースなどの住宅事情によっては、コンパクトサイズの五月人形の購入を検討したいと考える方もいるのではないでしょうか。
ママのなかには、コンパクトサイズのなかでもインテリアにあうようモダンなデザインの五月人形が気になるという声もありました。今回は、コンパクトなサイズの五月人形の選び方のポイントや実際に選んだ五月人形についてママたちの体験談を集めてみました。
コンパクトな五月人形の選び方のポイント
コンパクトな五月人形にはさまざまな種類があるようなので、選ぶときに迷ってしまうこともあるかもしれません。ママたちはどのようなポイントで五月人形を選んでいるのでしょう。
飾るスペースにあったサイズ
「コンパクトな五月人形についてインターネットで調べてみると、ミニチュアサイズから少し大きめサイズなどさまざまなようでした。我が家は和室の棚の上に飾りたかったので、棚のサイズにあう五月人形を選びました」(30代ママ)
ミニチュアサイズや卓上サイズなど、五月人形にはさまざまな大きさがあることから、飾る場所にあったサイズを選んだママがいるようです。子どもに用意する五月人形とは別に、玄関用にコンパクトサイズの木製の五月人形を選んだという声もありました。
収納のしやすさ
「五月人形を飾る時期は限られているので、なるべく収納スペースをとらないものを選びたいと思いました。五月人形の収納ケースが飾り台になるタイプは、収納がよりコンパクトになることにメリットを感じたのが我が家の購入の決め手になりました」(20代ママ)
収納スペースを取らないタイプや、出し入れしやすいサイズの五月人形を選ぶのもポイントの一つかもしれません。ママのなかには、出し入れするときの負担も考えて、持ち運びしやすい重さかどうかも確認したという声もありました。
モダンなデザイン
「お友だちの家に遊びに行ったときに、モダンなデザインの木製の五月人形が飾ってあり、とても印象的でした。そこで、我が家も男の子が生まれて五月人形を購入する際はデザインにこだわって選びました」(30代ママ)
コンパクトサイズの五月人形には、モダンなデザインの他にも、和風やかわいらしいデザインなどさまざまなタイプがあるようです。おしゃれなデザインの五月人形は、インテリアとしても楽しむことができそうでうね。
ママたちが選んだコンパクトな五月人形
実際に、ママたちはどのようなコンパクトサイズの五月人形を選んだのでしょうか。五月人形の素材やデザインについて詳しく聞いてみました。
木製の五月人形
「我が家は、木製の鎧を五月人形として選びました。木の色や温もりを感じることができるモダンなデザインはオブジェのようで、コンパクトでも十分存在感があるので家族のお気に入りになっています」(30代ママ)
木製の五月人形は、温もりを感じることができるだけでなく、木のように強くたくましく育ってほしいという願いも込めることができそうです。ママのなかには、白木でできた五月人形を選んだという声もありました。
ちりめん細工の五月人形
「温かみがあってかわいらしいデザインに魅力を感じ、ちりめん細工で作られた兜のコンパクトサイズの五月人形を選びました。金屏風と子どもの名入りの木製プレートがセットになっているので重厚感もあり、毎年飾るのが楽しみになっています」(20代ママ)
ちりめん細工の五月人形には、兜飾り以外にも、鯉のぼりや金太郎などの人形タイプもあるようです。布製の五月人形は軽いだけでなく壊れにくいので、子どもが気軽に触ることができるのも嬉しいポイントかもしれません。
本格仕様の五月人形
「夫の希望で、コンパクトでも本格的な兜飾りの五月人形を選びました。黒塗りに金泊で模様が施された台座は上品さもありますし、洗練されたデザインに、子どもも2歳くらいから『かっこいいね』と興味を持ってくれるようになりました」(40代ママ)
コンパクトサイズでも、存在感のある本格仕様の五月人形を選んだママもいるようです。ガラスケース入りのタイプや、兜のデザインなどによって雰囲気が変わるようなので、好みのデザインの五月人形を見つけてみてはいかがでしょうか。
五月人形を飾るときに工夫したこと
五月人形を飾るときは、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。飾るときに意識したことや子どもとの楽しみ方について聞いてみました。
五月人形が引き立つディスプレイにする
「五月人形が引き立つように、周りに飾るアイテムとのバランスをとれるよう工夫しています。去年は、五月人形の高さにあわせた菖蒲の花をいっしょに飾ったことで節句の季節を感じられるディスプレイになりました」(30代ママ)
五月人形が引き立つように、ディスプレイを工夫していたママもいるようです。端午の節句にちなんだお花を飾ったり、毛せんを敷いたりと工夫次第で五月人形の雰囲気にあった演出をすることもできそうですね。
子どもといっしょに手作りを楽しむ
「五月人形の飾りを出したタイミングで、子どもといっしょに、折り紙で兜や鯉のぼりを作りました。作った折り紙の兜を、お気に入りの人形に被せたり壁に貼ったりすることで、子どもも端午の節句をより身近に感じることができたようです」(20代ママ)
折り紙で兜や鯉のぼりの飾りを子どもといっしょに手作りすることで、節句の時期をより身近に感じることができそうですね。ビニール袋や紙コップなど家庭で簡単に用意できる材料を使って、子どもの日の工作遊びをするのも子どもに喜んでもらえるかもしれません。
お気に入りの五月人形を見つけよう
飾る場所をとらないコンパクトな五月人形には、木製やちりめん細工など、さまざまな種類があるようです。モダンなデザインやスタイリッシュなデザインもあるようなので、インテリアにあわせてお気に入りの五月人形を選んでみてはいかがでしょうか。
ディスプレイを工夫したり、子どもと手作りを楽しんだりしながら、端午の節句のお祝いを身近に感じることができるとよいですね。