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寒中見舞いのマナー。デザインや写真などモチーフの選び方
少しの工夫でおしゃれになるコツ
寒中見舞いのデザインを考えるとき、おしゃれにするためにはどうすればよいのか、喪中の場合はどのようなデザインを心がければよいか気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、寒中見舞いにぴったりのデザインや写真の選び方、干支の使い方など、少しの工夫でおしゃれになるデザインのコツを、体験談を交えながらご紹介します。
寒中見舞いはどのようなデザインや写真を選ぶ?
寒さが厳しい季節の挨拶状として送る寒中見舞いですが、年賀状の代わりに送りたい方や、喪中のお相手への年始のご挨拶状にしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。季節感がありながらも、送る相手にも配慮したデザインや写真を選びたいですよね。おしゃれに作成するための工夫やアイデアなどをママやパパたちに聞いてみました。
寒中見舞いのデザインの選び方
寒中見舞いのデザインや写真選びで、ママやパパたちはどのようなことを意識したのでしょうか。
送る相手にあわせたデザインを選ぶ
40代ママ
30代ママ
親しいお友だちに、おしゃれで印象的なデザインの寒中見舞いを送りたいと思いました。ペンギンやシロクマなど、冬の寒さが連想できる動物モチーフのデザインを選んだのですが、おしゃれに仕上がりました。
送るお相手の年齢や関係性を踏まえたデザイン選びが大切なポイントのようです。お店やネットで選べる寒中見舞いのデザインは、雪の結晶や季節の花があしらわれたものから、冬をイメージした動物モチーフまで種類も豊富なので、比べながら気に入ったものを選べるとよいかもしれませんね。
年賀状のようにならないよう心がける
40代ママ
年賀状の代わりに寒中見舞いを送りました。お正月をすぎてから送ったので、お正月を連想させる縁起物などのモチーフが入っていないものや、赤や金色が使われていないデザインを選びました。
20代ママ
「白うさぎのイラストを使うつもりでしたが、その年の干支が兎(うさぎ)だったので別のモチーフに変更しました。白や青を基調とした色合いのデザインにしたかったので、アザラシの赤ちゃんを入れました。
年賀状の代わりに送る場合、年賀状のようなデザインにならないよう心がけたというママの声もありました。寒中見舞いは、お正月の時期をすぎてから送るものなので、干支の動物や色合いに気をつけてデザインを選べるとよさそうです。
挨拶文入りか挨拶文が入らないかで選んだ
30代ママ
手書きでメッセージを書き添えたかったので、挨拶文が入っていない寒中見舞いを購入しました。シールを貼ってアレンジしたり、たくさんメッセージが書いたりできるように、余白の多いデザインを選びました。
30代パパ
喪中の方へ、年始のご挨拶を兼ねて寒中見舞いを送りました。お相手の状況に配慮し、写真を入れずにあらかじめ喪中の方向けの挨拶文が入っている寒中見舞いを選びました。
寒中見舞いを送りたいけれど、どのような文章で送ればよいかわからないという方もいるのではないでしょうか。市販されている寒中見舞いの中には、あらかじめ挨拶文が入ったものもあるので、適切な文章がわからないときは挨拶文入りハガキを活用してもよさそうです。
寒中見舞いに写真を入れるときのポイント
寒中見舞いに子どもや家族の写真を入れたいというママパパに、写真の選び方やサイズのポイントをご紹介します。
季節感を意識した服装や背景を選ぶ
30代パパ
寒中見舞いに家族写真を用いました。寒い季節の挨拶状ということもあり、薄着は避け、冬らしい服装や背景を意識した写真を入れました。
寒中見舞いに家族写真などの人物写真を使う場合は、季節感の伝わる服装やロケーションで撮影されたものを選ぶとよさそうですね。適当な写真がなかったため、寒中見舞い用に撮影をしたというママの声もありました。
写真のサイズを意識する
30代ママ
子どもが生まれたので出産報告も兼ね、子どもの写真を入れたデザインにしました。寒中見舞いに写真を入れることはマナー違反ではないと聞いたのですが、お相手の中には喪中の方もいらっしゃったので、できるだけ写真は小さくレイアウトするよう心がけました。
寒中見舞いに写真を入れるときは、相手の状況に配慮し大きさなどを心がけるとよいかもしれません。挨拶文をたくさん書きたかったため、写真のレイアウトは小さめにするようにしたというママの声もありました。
寒中見舞いをデザインするときのコツ
せっかく送るのなら、おしゃれなデザインの寒中見舞いにしたいと考える方もいるのではないでしょうか。子どもといっしょに作れるデザインアイデアや、時間がなくても手軽におしゃれな寒中見舞いが作れる方法をご紹介します。
手づくりが楽しい「スポンジはんこ」
20代ママ
家にあるキッチンスポンジを丸や星型など自由に切り抜き、寒色系の水溶き絵の具を染み込ませてスタンプしました。3歳の娘も夢中になって手伝ってくれました。
小さな子どもでも扱いやすいスタンプは、寒中見舞い作りでも大活躍しそうです。手づくりならではの風合いとデザインは、もらった方も喜んでくれるのではないでしょうか。
スマホアプリを活用する
30代パパ
絵やデザインが苦手で、作成ソフトも持っていなかったため、スマホで手軽に寒中見舞いが作れるアプリを使いました。デザインテンプレートの種類が豊富なので、人とかぶることはあまりないと思います。
30代ママ
年賀状のお返しができなかったので、急きょ寒中見舞いが必要になりました。お店に行っている時間がなかったので、スマホに撮りためた写真をアプリにアップロードして作りました。
ママやパパたちの中には、スマホのアプリを利用して寒中見舞いを作ったという声もありました。完成品をご自宅で受け取れるサービスもあるので、時間のないママやパパは活用してみてもよさそうですね。
寒中見舞いのデザインや写真は用途にあったものを選ぼう
寒中見舞いは、冬の寒さが連想できるデザインを意識して選ぶとよさそうです。年賀状の代わりに送りたい方は、干支やお正月を連想させるデザインは避けるとよいかもしれませんね。お相手の中に喪中の方がいないかなど、事前に送り先の状況を把握したうえで、おしゃれなデザインや写真を選んで寒中見舞いを作ってみてはいかがでしょうか。
お世話になっている職場の上司や、目上の方に失礼のないように、季節の風物詩があしらわれた定番のデザインを選びました。椿や梅などのスタンダードな絵柄は、送る相手を選ばず使えるデザインだと思います。