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ベビーシャワーのやり方を考えよう。時期や服装について
ベビーシャワーの企画の仕方
妊娠中のプレママや妊娠中の友だちがいるママたちは、ベビーシャワーのやり方について気になっているかもしれません。今回の記事では、時期や企画の仕方などのベビーシャワーのやり方と、友だちが集まって楽しむための工夫、ベビーシャワーを行うときの服装について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
ベビーシャワーとは
ベビーシャワーとは、生まれてくる赤ちゃんと妊婦さんを友だちや家族でお祝いする、アメリカ発祥のパーティーのようです。「シャワーから降り注ぐような愛情でお祝いをする」という意味から、ベビーシャワーと呼ばれているそうです。
妊婦さんと親しい人たちが集まり、食事やお茶を楽しみながら妊婦さんとゆっくりお話をするといったパーティーで、近頃では日本でもベビーシャワーが行われるようになってきているようです。
そこで今回は、ベビーシャワーのやり方を中心にご紹介します。
ベビーシャワーのやり方
ベビーシャワーは妊婦さん自身が行う場合と友だちが行う場合とがあるようです。実際に、ベビーシャワーを経験したママたちに、行う時期や企画の仕方を聞いてみました。
時期
20代ママ
ベビーシャワーの時期は特に決まっていないようですが、妊婦さんの体調がよい時期に行うとよさそうです。妊娠後期になって出産が近づくと妊婦さんが食事を楽しめなくなることもあるので、臨月になる前の時期がよいかもしれません。
妊婦さんの友だちが企画する場合
20代ママ
友だちのベビーシャワーを企画するときは、3人ほどの幹事を決めてやり方を相談しました。サプライズで行いたいと思ったので、友だちの旦那さんに都合を聞いて期日を決めたり、参加者に「サプライズで」と明記した招待状を送ったりしました。
ベビーシャワーを妊婦さんの友だちが企画する場合は、何人かで相談してやり方を決めるとよいかもしれません。サプライズで行うために、旦那さんに妊婦さんを連れ出してもらって部屋の飾りつけをしたというママの声もありました。
妊婦さん自身が企画する場合
30代ママ
出産後は友だちと集まることが難しいと思い、自分自身でベビーシャワーを企画しました。親しい友だちとゆっくり食事や会話を楽しむために、参加してくれる人数が決まったところで、ベビーシャワーに協力してくれるレストランを予約しました。
出産前の自由な時間を友だちとすごすために、妊婦さん自身がベビーシャワーを企画することもあるようです。妊婦さんが部屋の装飾や食事の準備をすることが大変な場合は、広い個室のあるレストランなどを利用してもよいかもしれません。
ベビーシャワーを楽しむための工夫
友だちや家族とベビーシャワーを楽しむためには、どのようにするとよいのでしょう。ママたちに工夫したことを聞いてみました。
赤ちゃんの誕生を祝う装飾をする
30代ママ
ベビーシャワーは生まれてくる赤ちゃんのお祝いなので、部屋の装飾にはスタイや靴下などのベビー用品を使いました。部屋の入り口にかわいいリボンで飾ったおむつタワーを置いたところ、赤ちゃんの誕生を待ちわびる装飾になりました。
赤ちゃん用の靴下などを使ってベビーシャワーの会場の装飾をしたママがいました。赤ちゃんのために準備したスタイをつなげたガーランドなどを壁面に飾れば、ベビーシャワーに参加した友だちも赤ちゃんの誕生をより待ち遠しいと感じてくれるかもしれません。
みんなが参加できるゲームを考える
20代ママ
友だちのベビーシャワーでは、妊婦さんもいっしょに楽しめるゲームのやり方を工夫しました。ペアで用意したスタイやミトンなどを全員の背中に1つずつピンでつけ、声を出さずに自分のペアを見つけるというゲームをみんなで楽しむことができました。
ベビーシャワーでは妊婦さんといっしょにゲームを楽しむこともあるようです。妊婦さんの体型などを考えてやり方を工夫できれば、出産前の思い出に残るパーティーになるかもしれません。
記念撮影をする
20代ママ
ベビーシャワーを楽しむために、会場の一角にかわいいフォトスポットを用意しました。生まれてくる赤ちゃんを想像して描いたイラストを壁に貼り、周りをレースやガーランドで飾ったところ、素敵な記念写真を撮ることができました。
ベビーシャワーに集まった友だちで記念撮影をするのも、楽しみ方のひとつかもしれません。生まれる赤ちゃんが女の子の場合は、ピンクに統一したフォトスポットにするといった工夫をすることで、一層かわいらしい写真が撮れそうです。
ベビーシャワーを行うときの服装
ベビーシャワーを行うときの服装について悩むママや妊婦さんもいるかもしれません。ママたちが計画したベビーシャワーの服装を聞いてみました。
妊婦さんを主役にした服装を考える
20代ママ
友だちのためにベビーシャワーを計画したときには、主役の妊婦さんが引き立つように、参加する人には白を基調とした服装にしてもらいました。友だちの妊婦さんがピンクのマタニティドレスを着ていたので、おしゃれな雰囲気のパーティーになりました。
参加するゲストの服装の色を決めて、主役の妊婦さんが引き立つようなベビーシャワーを計画したママがいました。記念撮影をする際にも、おしゃれなドレスに身を包んだ妊婦さんを統一した色あいの服装で囲めば、素敵な写真が撮れそうです。
テーマカラーを決める
30代ママ
友だちといっしょにお茶を楽しむために、テーマカラーを決めてベビーシャワーを計画しました。「男の子が生まれる予定なので、どこかに青系統の色の入った服装でご参加ください」と招待状に入れ、部屋の装飾も青のグラデーションにしました。
テーマカラーを決めて服装や部屋の装飾の色を統一することで、ベビーシャワーが一層華やかになるかもしれません。服装の色をあわせることは難しいので、テーマカラーに決めた色のスカーフを用意して身につけてもらったというママの声もありました。
心に残るベビーシャワーを計画しよう
ベビーシャワーを行う時期ややり方に特別な決まりはないようなので、妊婦さんの体調や都合を考えて計画するとよいかもしれません。友だちと出産前のひとときをゆっくりすごしたいと考えて、自分自身で企画したママもいました。
ベビーシャワーを行う場合は、服装のテーマを考えたり楽しいゲームを考えたりして、心に残るパーティーになるとよいですね。
ベビーシャワーは妊婦さんの体調が安定している時期がよいと聞いたので、友だちが妊娠8カ月頃に行いました。食事もいっしょに楽しめたので、ちょうどよい時期だと思いました。