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身近な材料を使った鯉のぼりの作り方。ママたちが作った鯉のぼりとは
画用紙や布を使った作り方や工夫したこと
画用紙やフェルト、ビニール袋や布などを使った鯉のぼりの作り方を知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、折り紙や割り箸の立体鯉のぼりやちりめんなどの手芸用品を使った吊るし飾り、うろこのつけ方など手作り鯉のぼりを子どもと楽しむときの工夫について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
鯉のぼりを手作りしよう
端午の節句であるこどもの日にあわせて、鯉のぼりを用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。家に庭がなく鯉のぼりを揚げるスペースがなかったり、収納場所が少なかったりするときに家に飾りやすいサイズの鯉のぼりを手作りしたい場合もあるかもしれません。
そこで、ママたちが手作りした鯉のぼりの作り方を聞いてみました。
ママたちが作った手作り鯉のぼり
ママたちは、身近な材料を使ってどのような鯉のぼりを作っているのでしょうか。ママたちが手作りした鯉のぼりをご紹介します。
画用紙の鯉のぼり
「筒状に丸めた色画用紙をテープで止めて鯉のぼりの形を作り、目やうろこの形に切った折り紙も貼りつけた鯉のぼりを作りました。我が家は4人家族なので4つの鯉のぼりを作って楽しみました」(30代ママ)
画用紙や折り紙を使って鯉のぼりを手作りしたママがいるようです。他にも、色画用紙で作った鯉のぼりと矢車をポールに見立てたストローに貼りつけたところ、空を泳いでいるようなかわいらしい鯉のぼりができたというママの声も聞かれました。
フェルトの吊るし飾り
「鯉のぼりの形に切ったフェルトの裏に木工用ボンドで紐を貼りつけ、紐が取れないようマスキングテープで止めます。いくつか鯉のぼりをつなげると、フェルトを使った吊るし飾りの完成です」(30代ママ)
フェルトを使ってこいのぼりの吊るし飾りを作ったママもいるようです。フェルトは切れ端を縫う作業もいらず、紐をつけるときも木工用ボンドで貼りつければよいようなので、子どもといっしょに手作りしやすい素材のひとつかもしれません。フェルトやちりめんなどの布は比較的丈夫なので、一度作れば翌年以降も飾れて長く楽しめるというママの声もありました。
ビニールの鯉のぼり
「傘袋を使ってビニール袋の鯉のぼりを作りました。傘袋に油性ペンで鯉のぼりのイラストを書いたり、折り紙を使ったうろこを貼りつけたりして膨らませるだけの簡単な作り方で完成するので、子どもと楽しみながら手作りできました」(30代ママ)
ビニール袋を使って鯉のぼりを手作りしたママもいるようです。ビニール袋は、細長い形をした傘袋や色のついたものなどさまざまなものがあるようなので、工夫次第でアレンジもしやすいかもしれません。スーパーの白いビニール袋を鯉のぼりの形に切って、油性ペンで子どもといっしょに目やうろこなどのイラストを描いて作ったというママの声も聞かれました。
折り紙の立体鯉のぼりの作り方
部屋の中でも飾れる、折り紙や割り箸を使った簡単な立体鯉のぼりの作り方をご紹介します。
用意するもの
- 風車用の折り紙 2枚
- 鯉のぼり用の折り紙 2枚から3枚
- 爪楊枝 1本
- ストロー 1本
- 割り箸 1本
- 木工ボンド
- のり
- サインペン
作り方の手順
最初に鯉を作ります。折り紙を表向きに置いたら少し折り返し、鯉の口になる部分を作ります。
筒状にして重なった部分を中に挟み込み、のりづけしてとめます。端をねじって尻尾の部分を作り、サインペンで目やうろこを描いて行くと鯉のぼりのできあがりです。
次に風車を作ります。折り紙を2回三角に折ったものを開きます。中心部分を2センチほど残して折り目に沿って切り込みを入れ、中心より少し奥まで折り返してのりでとめます。
風車の中心部分に爪楊枝を刺し、風車の裏からストローを差し込むと風車のできあがりです。
折り紙で作った鯉と風車を割り箸に固定すると、立体鯉のぼりの完成です。大きさの違う鯉のぼりを何匹か作ることで真鯉、緋鯉、子鯉が泳いでいるように仕上がりそうです。
手作り鯉のぼりを子どもと楽しむ工夫
鯉のぼりを子どもと手作りするとき、どのように工夫すればより楽しめるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、子どもと鯉のぼりを作ったときに工夫したことを聞いてみました。
飾り方に工夫する
「画用紙で5つほど作った鯉のぼりに紐を通し、壁にガーランドとして飾りつけてみました。黄色い折り紙で作った風車や4色のカラフルなリボンを吹流しとしていっしょに飾りつけたところ、かわいらしく仕上がりました」(30代ママ)
画用紙やフェルトで作った鯉のぼりをガーランドとして壁に飾るなど、手作り鯉のぼりの飾り方を工夫しているママもいるようです。ベビーベッドの上に飾ると赤ちゃんも興味深く眺めていたというママの声もありました。
うろこのつけ方を工夫する
「鯉のぼりの形に切った画用紙に目をつけたものを私が用意し、うろこの部分は子どもたちに、自由にちぎった折り紙を貼ったり、シールを貼ったりして作ってもらいました。子どもそれぞれの個性が出る作品ができた思います」(20代ママ)
「2歳になった息子の手形を取った紙を何枚も用意して、うろことして色画用紙に貼りつけた鯉のぼりを作ってみました。息子が2歳になった記念として手型を保存できたので、よい成長の記録にもなりました」(30代ママ)
ちぎった紙を貼りつけたり、子どもの手形を貼りつけたりするなど鯉のぼりのうろこのつけ方を工夫しているママもいるようです。他にも、インクで取った足型を使ってうろこをつけ
ているというママの声も聞かれました。毎年手形や足型をとって作れば、子どもの成長の様子がわかる記念にもなりそうですね。
子どもといっしょに手作り鯉のぼりを楽しもう
鯉のぼりの作り方として、ママたちは色画用紙を丸めて作った鯉のぼりや折り紙や割り箸を使った立体鯉のぼり、ビニール袋に絵を描いて膨らませた鯉のぼりなどを手作りしているようです。フェルトやちりめんなどの布や手芸用品を使って、吊るし飾りを手作りしたというママの声もありました。
うろこのつけ方や飾り方などにも工夫しながら、子どもと楽しく鯉のぼりを作れるとよいですね。