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幼稚園の保護者会では何をする?保護者会総会や服装などのマナー、挨拶するときのコツ
初めて幼稚園の保護者会に参加するパパとママは、保護者会とはどのようなもので何をするのか気になることもあるかもしれません。今回の記事では、保護者会とは何か、保護者会総会や会長など保護者会の活動内容、服装や下の子を連れて行くときのマナー、保護者会の場で一言挨拶するときのコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
幼稚園の保護者会とは?
幼稚園の保護者会とは、その名の通り、幼稚園に子どもを通わせている保護者の集まりのことをいうようです。幼稚園によって多少の違いはありますが、保護者会の運営は一般的に幼稚園ではなく保護者が主体となり行われているそうです。
保護者会は、幼稚園に通う子どもたちがよりよい環境ですごすことができるよう、園と連携しながらサポートをするということを目的と掲げているとされています。また、保護者同士の親睦を深めるということも幼稚園の保護者会の役割ということができるようです。
保護者会がどのような活動をするのか、活動の内容や頻度などは、幼稚園の方針や規模によってもさまざまなのかもしれません。
幼稚園の保護者会では何をする?
幼稚園の保護者会では実際にどのようなことをするのでしょうか?幼稚園保護者のママとパパに話を聞いてみました。
「息子が通っている幼稚園では保護者会がしっかりしていて、保護者会会長などの役員さんをはじめとして、すべての保護者が積極的に園行事関わっています」(30代ママ)
「うちの幼稚園では毎年クラス会長は選出しますが、クラスの親睦会を年に2回程度開催するくらいで、保護者会としての大きな作業などは特にありません」(20代ママ)
「保護者会の役員に選出されたら、行事の打ちあわせや準備などで毎月のように会議があります。大変ではありますが、子どもたちのために協力できているという気持ちもあり、楽しく参加させてもらってます」(30代ママ)
保護者会の役割や仕事の内容などは幼稚園によって違うようです。一般的には年に数回保護者会総会が設けられ、活動報告や会計報告、新年度の事業計画、会長などの役員決めなどが行われるそうです。
幼稚園によって保護者会総会があるところとないところ、役員のあるなし、園へのかかわり方などはさまざまなようです。保護者会の規模や活動内容を園選びの一つの基準にしているママやパパの声もありました。
保護者会の集まりのマナー
保護者会に行くときは服装や髪型、下の子を連れて行くかどうかで悩むママもいるかもしれません。保護者会の集まりのマナーについて、ママたちに聞いてみました。
服装
「カジュアルな雰囲気の幼稚園なので、保護者会の集まりがあるときでも普段送り迎えするときと同じような服装で行きました。子どもとのレクリエーションがあるときは、動きやすい服装を選ぶようにしています」(20代ママ)
「保護者会総会のときは、多くのパパ、ママが集まるので、少しきれいめの服装を意識するようにしました」(30代ママ)
保護者会総会などの集まりのときでも、特に服装にこだわらなかったというママの声がありました。園の雰囲気や、他の保護者の服装を参考にしながら選ぶようにするとよいかもしれません。何を着ていけばよいのか悩む場合は、仲のよいママに聞いてみるのもよいかもしれませんね。
髪型
「うちの幼稚園では、保護者会の集まりがあるときに、子どもたちとのレクリエーションが行われることがよくあるので、髪型は一つにまとめるなど、邪魔にならないように意識しています」(30代ママ)
「保護者会総会など幼稚園に行くときは、なるべくきちんとしたイメージになるように心がけています。服装や気分ににあわせてアレンジするときもあります」(20代ママ)
保護者会の集まりがあるときは、集まりの内容などから髪型を考えるようにするのもよいかもしれません。清潔感を意識しているというママの声もありました。
下の子はどうする?
「保護者会総会のときは、下の子を連れて行きました。会場の後ろに小さな子どもが遊べるスペースがあり、他の子どもたちといっしょに楽しく遊んでいました」(30代ママ)
「一度保護者会の集まりに下の子を連れて行ったら、ぐずって大変でした。それからは親に預けて一人で行くようにしました」(30代ママ)
保護者会に下の子を連れて行くかはママによってさまざまなようです。場合によっては下の子は連れてこないようにしたほうがよいこともあるようなので、事前に確認できるとよいかもしれません。
保護者会で挨拶するときのコツ
クラス会長や保護者会会長に選任されるなど他の保護者の前で一言話したり挨拶をしなければならないこともあるかもしれません。どのようなことを意識して挨拶をすればよいのでしょうか。
はっきりした声で挨拶
「運動会のとき保護者会会長として皆の前で挨拶をすることがありました。緊張しましたが、皆に聞こえるようにはっきりした声で堂々と話すようにしました」(30代ママ)
「大勢の人の前では緊張して声が小さくなってしまうタイプです。大きな声で話せるように事前に何度か練習をして、本番でははっきりした声で話すようにしました」(20代ママ)
聞いている全員に聞こえるように、大きな声ではっきりと挨拶をするように意識したというママの声がありました。はっきりした声で話すことで周りの人もよい印象をもってくれるかもしれません。
子どものことを絡ませて話す
「クラス会長をしていますが、クラスの親睦会で一言話す場面があり、最近の子どもの成長のことにふれながら話しました。参加してくれたママたちも共感してくれ、場の雰囲気も柔らかくなったと感じました」(20代ママ)
「一言挨拶する場面で、子どもが興味を持っていることに触れました。保護者会の後、私の話に共感してくれたママが話しかけてきて、仲良くなるきっかけになりました」(20代ママ)
保護者会の集まりでは、子どもの様子に触れながら話をするようにしているというママの声がありました。子どもの最近の好みや、子育てについての悩みなどを伝えることで、共感してくれる保護者の方もいるかもしれませんね。
話す内容のポイントを絞る
「下の子がいるママもいるので、話が長くならないようにポイントを絞るよう意識しています。話すことが事前にわかっている場合は、前の日から話す内容を頭の中でまとめるようにしています」(20代ママ)
保護者会の場では、子どもが同席していることもあるので、なるべく短く済むよう、ポイントを絞って話すようにするよよいかもしれません。話の内容が絞られていれば、聞いている人にもしっかり伝えることができそうです。
幼稚園の保護者会の活動はさまざま
幼稚園の保護者会とは、子どもがすごしやすい環境作りや保護者同士の交流を目的としており、頻度や内容は園によってさまざまなようです。服装や髪型、下の子を保護者会総会などの場に連れていくかなどは、園や保護者会の雰囲気にあわせて決められるとよいかもしれません。
会長に選任されるなどで一言挨拶が必要な場合は、多くの人に伝わるような話し方を心がけるとよさそうです。他の保護者と協力しながら、無理なく保護者会活動にかかわっていけるとよいですね。