子どもと節分の工作を楽しもう。鬼のお面や折り紙の豆入れの作り方

紙コップなど身近なもので作ってみよう

2018.11.08

節分に鬼のお面や豆入れなどを工作したいと考えたとき、簡単な作り方や子どもが楽しめる工夫が気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、簡単なお面や折り紙の豆入れ、紙コップやトイレットペーパーの芯などを使った遊べるおもちゃの作り方、子どもと工作をするときのポイントを体験談を交えてご紹介します。

節分の工作をしよう

節分が近づくと、子どもといっしょにお面や豆入れを工作して家族での豆まきを楽しみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。また、節分にちなんだおもちゃも工作して、イベントをより楽しみたいといったママの声もありました。

実際に、子どもといっしょにできる節分の工作としてママたちはどのような物を作ったのでしょう。

簡単な鬼のお面の作り方

簡単な鬼のお面の作り方を知りたいママもいるかもしれません。実際に作ったことのあるママに作り方を聞いてみました。


準備する物

  • 画用紙
  • クレヨンや色鉛筆など
  • ハサミ
  • 輪ゴム
  • ホチキス
  • セロハンテープ

画用紙は、鬼のイラスト用と頭の帯用に、2枚程度用意するとよさそうです。鬼のイラストを描くときは、つける人の顔と鬼の顔のサイズがあうようにすると目の位置など調整しやすいかもしれません。


作り方

鬼のお面
© goro20 - Fotolia

1.鬼のイラストを描いた画用紙をハサミで切り抜きます。

2.輪ゴム2つを結んでつなげます。

3.お面をつける人の頭の周囲にあわせて、画用紙の帯を2つ用意します。帯の1つがつける人の頭の半径くらいの長さになるように切って調整するとよいかもしれません。

4.2本の帯の片側の端を少し折り、輪ゴムをひっかけてホチキスなどで留めます。

5.切り抜いたイラストの両側に、帯をそれぞれ裏からテープで留めて完成です。

鬼のイラストは、好みにあわせて鬼の色や表情を変えてみてもよいかもしれません。ママのなかには、イラストはママが描いて色塗りは子どもに任せたという声もありました。

折り紙の豆入れ「つのこうばこ」の作り方

折り紙で豆入れを工作することもできるようです。ここでは、節分の豆入れのとしてよく作られる「つのこうばこ」作り方の手順を、動画に沿ってご紹介します。

1.折り紙を2回三角に折ります。

2.三角のなかに指を入れて開き、つぶしてひし形を作ります。反対側も同じようにします。

3.袋になっている角を上にし、左右の端を中央の折り線にあわせて折ります。反対側も同じように折ると、下がとがった形の四角形になります。

4.左右の起き上がった部分に指を入れてから、潰して小さな三角を折ります。裏側の両端も同じように折ります。

5.左右の端を一度中央まで起こし、三角を半分にするようにして裏側に折り込みます。反対側も同じようにします。

6.袋になる部分の角を一度折ってから戻します。4つにわかれている角を中央で折り返してから、袋のなかに指を入れ、箱の形に整えて完成です。

とがった飾りがついたかわいらしい節分の豆入れができ上がるようです。口の部分が少し狭くなる形状なので小さな豆もこぼしにくいことから、子どもにも扱いやすいかもしれません。

豆入れの作り方/KIDSNA公式チャンネル

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身近な物を使った節分の工作

身近な物を使って節分の工作を楽しんだママもいるようです。ここでは、紙コップやトイレットペーパーの芯などを使った遊べるおもちゃの作り方をご紹介します。


紙コップで鬼の豆入れ

紙コップ
© stars_hjp - Fotolia

「色つきの紙コップに、画用紙や折り紙で作った角や目、口などのパーツを貼って豆入れを作りました。貼り直しがしやすいマスキングテープを使うと、子どもも簡単に工作を楽しめたようです」(2歳児のママ)

紙コップで工作をして、鬼の豆入れを作ることもあるようです。もう1つ紙コップを組みあわせて鬼の体も作るのもよさそうですね。

ままのなかには、節分当日までは飾り物としても楽しんだという声もありました。


ティッシュ箱のパクパク鬼

「ティッシュの空き箱を使って子どもと工作をしました。取り出し口のビニールを取り、箱の外側全体に画用紙を貼ります。取り出し口を鬼の口と見立て、他に目や鼻、髪の毛などのパーツをつけて完成です」(3歳児のママ)

ティッシュの空き箱を使って、節分にちなんだ鬼のおもちゃを工作することもできるようです。ママのなかには、折り紙を小さく丸めた豆を食べさせたり、少し離れたところから鬼に向かって豆を投げたりと、子どもと楽しく遊べるおもちゃになったという声もありました。


鬼ボウリング

「トイレットペーパーの芯に色画用紙を貼り、顔や髪の毛などのパーツを貼りつけて鬼を作ります。アレンジを加えながらいろいろな表情や色の鬼を10体作り、新聞紙を丸めて作ったボールを使って家族でボウリングゲームを楽しみました」(5歳児のママ)

節分にトイレットペーパーの芯で鬼を工作し、ボウリングを楽しんだママもいるようでした。子どもの年齢などによって難易度を調整したり、家族でスコアを競ったりすればより盛り上がるかもしれませんね。

子どもと工作をするときのポイント

子どもと工作をするとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに、意識したポイントについて聞いてみました。


難しいところは大人が手伝う

「ハサミを使うところなど難しいところは私も手伝いました。工作をしながら、道具を使うときの注意点なども子どもに教えることができました」(3歳児のママ)

難しいところは大人が手伝うことを意識していたママもいるようです。子どもがはさみを使うのが難しい場合はパーツを切り取るなどの下準備はママがしておき、子どもは貼りつけるだけにしたというママの声もありました。


子どもに自由に作ってもらう

「おもちゃの工作をするとき、鬼の色や表情は子どもの好きなようにできるよう道具やパーツを準備しておきました。悲しげな顔の鬼やカラフルな鬼など、子どもならではの鬼ができ上がりました」(4歳児のママ)

子どもが自由に道具などを選びながら工作できるよう工夫したママもいるようでした。オリジナルの工作は、家族にとって思い出の作品にもなるかもしれませんね。

子どもと節分の工作を楽しもう

紙皿に絵を描く
iStock.com/yaoinlove

節分の工作として、鬼のお面や折り紙の豆入れを作ったママもいるようでした。紙コップやトイレットペーパーの芯など身近な物を使って遊べるおもちゃを作り、節分ならではのゲームを楽しむのもよいかもしれません。

子どもができそうなところは自由にやらせてみるなど工夫もしながら、子どもといしょに工作を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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