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クリスマスの飾りを折り紙で作ろう。トナカイや立体的な星の作り方
子どもも楽しめるサンタや雪だるまの折り方
クリスマスに折り紙で飾りを作ろうと考えたとき、立体的な星や平面的なトナカイや雪だるまなどの簡単な作り方を知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、折り紙を使ったクリスマス飾りの作り方について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
クリスマスの飾りを折り紙で作ろう
クリスマスが近づき、街やショッピングセンターなどで華やかに飾りつけられたクリスマスツリーなどを見ると、家のなかにもクリスマスの飾りつけをしたいと考えるママもいるかもしれません。
楽しいイベントをさらに盛り上げるために、子どもといっしょに飾りを作ることができたら嬉しいですよね。普段から遊んでいる折り紙を使えば、子どもにも簡単にクリスマスをモチーフにした飾りを作ることができそうです。
実際に、ママたちが子どもといっしょに作った折り紙のクリスマス飾りには、どのようなものがあるのでしょう。
簡単にできるクリスマス飾りの作り方
折り紙で簡単にできる平面的なクリスマス飾りは、さまざまあるようです。ここでは、クリスマス定番のモチーフの作り方についてご紹介します。
トナカイ
茶色の折り紙を使い、十字と対角線に折り目がつくように折って開きます。
折り紙の上下の角を中心に向かって折ります。
折り目にあわせて、両端をなかに向かって折り上げていきます。
右側を1枚開き、両端を中心に合わせて折ったあと、先端を折り戻します。
開いた面を元に戻し、左側も同じように折るとトナカイの耳の部分ができます。
トナカイの角になる左右の白い部分を斜めに折り、先端を折り戻します。
折った箇所を開き、角の部分を折り目に沿って折りたたみます。
顔の輪郭の尖った部分を裏側に折り曲げ、目や鼻を描いたらトナカイの完成です。
折り上げたり、折りたたんだりする部分は、しっかり折り目をつけておくとやりやすいようです。トナカイの顔に目や鼻を描く作業は、子どもでも簡単にできるかもしれませんね。
サンタ
赤色の折り紙を三角に折って、対角線に折り目をつけて開きます。
下の角を中心に向かって折ったあと、角を底辺に折り返して開きます。
できた折り目に向かって角を折り、折り目にあわせてさらに2回折りたたみます。
次に上の角を底辺に向けて折り、白色の三角形になるように折り戻します。
裏返して両サイドを5mmほど折ったあと、底辺を中心の折り目に沿って斜めに折ります。
端を中央に向かって折ってから折り戻し、三角になっている隙間に差し込みます。
反対側も同じように折り、裏返して顔を描いたら、帽子をかぶったサンタの完成です。この折り方は、折り進むうちに裏面の白い部分がサンタのひげや顔に変わっていくので、子どもも楽しんで折っていたというママの声もありました。
雪だるま
「平面的な雪だるまを赤い折り紙を使って作りました。色のついた面を内側にして折り進めていくので、子どもが『おもしろい折り方だね』と驚いていました。子どもにも折れる簡単な部分が何か所もあり、最後に裏になっていた赤い色が雪だるまの帽子になって現れると、手をたたいて喜んでいました」(4歳児のママ)
子どもにも楽しめる簡単な雪だるまの作り方もあるようです。折り紙の色を変えてさまざまな色の帽子をかぶった雪だるまを作るのも楽しいかもしれません。ママのなかには、子どもが毛糸で雪だるまのマフラーを作って嬉しそうに巻いてあげていたという声もありました。
立体的なクリスマス飾りの作り方
折り紙で作る立体的なクリスマス飾りもあるようです。ママたちに作り方を聞いてみました。
星
「細長く切った折り紙を使って立体的な星を作りました。切った折り紙をつなげて長いテープ状にし、五角形になるようにくるくると折りたたむところまでを私が作り、子どもが立体的な星形になるよう凹みを作りました。さまざまな色の星を作りクリスマスツリーに飾りました」(5歳児のママ)
テープ状にした折り紙を使って立体的なクリスマス飾りの星を作ったママがいました。他にも、同じ折り方で作った5枚のパーツを組みあわせてできる立体的な星などの作り方もあるようなので、子どもと挑戦してみるのも楽しそうですね。
クリスマスツリー
「緑と茶色の折り紙を使って立体的なクリスマスツリーを作りました。緑色は4枚用意し、それぞれを三角に何度か折るところまで子どもといっしょに作りました。できた4つのパーツを貼りあわせるとかわいらしい立体的なツリーになり、子どもがシールを使って飾りつけてくれました」(4歳児のママ)
立体的なクリスマスツリーの作り方はさまざまあるようです。ハサミで切り込みを入れて枝の感じまで出す方法もあるので、子どもとどれを作るか選ぶとよいかもしれません。折り紙よりも大きな工作用紙を使ってテーブルに飾る立体的なクリスマスツリーを作ったというママの声もありました。
サンタブーツ
「赤い折り紙を使って、なかに小さなものが入れられる立体的なサンタブーツを作りました。長方形に折り込む簡単な作り方なので、3歳の娘もいっしょに作って楽しむことができました。白い縁がついてかわいらしく仕上がったサンタブーツをクリスマスツリーに飾りました」(3歳児のママ)
サンタブーツの作り方はさまざまありますが、立体的に作ってみるのも楽しそうです。大きくて厚い折り紙で作ったサンタブーツのなかに、小さなサンタクロースを入れて飾ったら「とってもかわいい」と子どもが喜んでくれたというママの声もありました。
折った飾りを使って作るクリスマスの飾り
子どもといっしょに折った平面や立体のクリスマス飾りを使って、リースなどの飾りを作ることもできるようです。ママたちに、折り紙にひと工夫加えたクリスマス飾りの作り方を聞いてみました。
クリスマスリース
「小さめの折り紙で平面のクリスマス飾りをいくつか作り、ドーナツ形に切った厚紙に貼ってクリスマスリースを作りました。赤や緑の飾りを重ねて貼り、リボンをあちらこちらにつけたところ、カラフルなリースになりました」(4歳児のママ)
折り紙で作ったクリスマス飾りを使ってクリスマスリースを作ったママがいました。台紙を緑色に塗って使えば、さらにクリスマスらしい飾りになりそうです。
色や大きさをさまざまに変えて作ったたくさんのリースを、子どもと家中に飾ってクリスマスの雰囲気を楽しんだというママの声もありました。折り紙だけで作れるリースなど作り方もさまざまあるようです。
クリスマスガーランド
「子どもといっしょに作った立体的な星などのクリスマス飾りをつなげて、クリスマスガーランドを作りました。トナカイやクリスマスベルなども作って飾ったところ、部屋のなかがすっかりクリスマスらしくなりました」(5歳児のママ)
折り紙のクリスマス飾りをつなげると簡単にクリスマスガーランドができそうです。バイカラーの折り紙やグラデーションの折り紙などを使うと、いっそう華やかなガーランドになるかもしれません。玄関やリビングにたくさんのガーランドを飾り、子どもとクリスマスを楽しんだというママの声もありました。
折り紙を使ってクリスマスを盛り上げよう
クリスマスに折り紙で立体的な星や平面的なトナカイなどを作って飾ろうと考えたママがいました。簡単な作り方の雪だるまを子どもとたくさん作って並べ、クリスマスを演出するのも楽しそうです。さまざまな折り紙を使って飾りを作り、クリスマスを盛り上げられるとよいですね。