【てぃ先生×管理栄養士】お家でも簡単?!保育園給食の3つのポイント
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保育園の給食は本当に助かると感じているママも多いと思います。今回の記事では、現役保育士のてぃ先生と管理栄養士の佐々木先生に保育園給食の3つのポイントと、それをご家庭でも簡単に取り入れられる方法について教えてもらいました。
座談会参加者
保育園の給食のいいところを取り入れたい!
忙しいママにとって、栄養バランスや食育の面でも子どもの成長をサポートしてくれる保育園の給食は心強いですよね。でも、ご家庭それぞれに子どもの食に関する悩みがあると思います。
好き嫌いや偏食、食べる量や栄養バランス、そして味覚が育つ乳幼児期に重要な「適切な味付け」など、ママとして「ちゃんとしたものを子どもに食べさせたい」と考えるがあまり、毎日の食事を大変だと感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
子ども大好き!保育園給食の3つのポイントとは
そんなに神経質にならなくても大丈夫です!楽な方法を見つけてくださいね。
こう話す専門家のお二人に、実際の保育園給食で工夫していることについて教えていただきました。
【色や形などの見た目】
お料理は見た目のイメージも大切です。まずは視覚で「食べてみたい」と子どもが感じるだけでなく、赤・黄・緑などの彩りが揃うことは、栄養バランスの良さにもつながります。
子どもには想像以上に大人な部分もあって、見た目を気にする子は多いです。視覚から興味を持ってもらうためにも、給食の色や形を整えることは意識しています。
【素材そのものの味を知る】
味覚に対して敏感な幼児期にいろいろな味の種類を知ることが大切です。野菜、肉、魚、それぞれの素材の味を知ることで食への興味関心が広がります。
離乳食で1種類の食材から始めていくのは、赤ちゃんの舌が敏感だからです。給食では、だしの素などの作られた調味料をできるだけ使わず、だしはかつおぶしや昆布、煮干しでとっています。その方が塩分を控えめにし、素材そのものの味を引き立てることができるからです。
【食事を楽しむ】
食事は栄養をとるためだけでなく、日々の楽しみのひとつでもありますよね。子どもの頃から食事を楽しめるかどうかは、その後の人生の食生活の豊かさにも影響します。
保育園では、楽しく食事をするために食事前から気分を盛り上げる工夫をしています。食事中では遅いので、座る前からどれだけ楽しい雰囲気を作れるかが大切です。
一緒にごはんを作ったり、作る過程や食材について説明したり、まずは食に興味を持ってもらうことから始めます。
3つのポイントをお家でも簡単に取り入れられる「はじめてのおむすび山」
保育園の給食は、子どもの心身のサポートになるように専門家たちがさまざまな工夫をしていることがわかりました。でも、これらをお家で取り入れるのはちょっと大変そうだと感じてしまいますよね。
でも、「はじめてのおむすび山」があれば、保育園給食での大切なポイントをお家でも簡単に取り入れることができます。
「はじめてのおむすび山」は幼児期の子どものために作られた商品です。塩分は控えめで食品添加物には頼らず、素材の味を大切にしていて、ママも安心して使えるようにさまざまな工夫がされています。
体にやさしそうな味!この『青菜と小松菜』は、小松菜がシャキシャキしていて食感もいいですね。
これ、すごくいいと思いました。
小松菜はカルシウムが豊富なので子どもの食事にもぜひ取り入れてほしい食材のひとつですが、苦手な子もいますよね。でもこれなら葉っぱ感もなく、葉物野菜が苦手な子も食べられそう。
うちの保育園でも今度からこれを使おうかな(笑)
「鮭とわかめ」「おかかとのりごま」もそれぞれ素材の味や食感などにこだわっています。
保育園の子どもたちを見ていると、和食が好きな子が多いです。お味噌汁を出すとみんなおいしそうに残さず食べてくれますし、魚のメニューも大人気です。
最近は朝もパン食のご家庭が増えているようですが、この商品を使って簡単におむすびとお味噌汁で和食の朝ごはんを作ることができそうですね。
彩りもきれいだし、素材の味も楽しめますよね。ごはんに混ぜ込むだけだから簡単に取り入れられそうです。
パッケージのキャラクターもかわいくて目をひきますね!子どもが喜びそうです。
これを使って食事の前に『一緒にまぜまぜしようか』と親子でおむすびをつくるとか。座る前に食に興味を持ってもらうのにぴったりですね!
実際に園児たちに食べてもらいました!
佐々木先生が勤める保育園の1歳児、2歳児クラスの子どもたちに実際に食べてもらいました。
ガブリ!とおむすびを食べる子。おかずよりも先にまずはおむすびに手を伸ばしていました。
楽しい雰囲気で食べるのが子どもにとってなにより大切です。
「おむすび、おいしい?」と聞くと、「うん!」と元気なお返事が返ってきました。
てぃ先生もテーブルに加わって楽しい時間になりました。
「おいしいね」と言い合いながら食べる子どもたち。手づかみで食べられるおむすびは手で触感を感じたり、ひとくちで食べられる量を子ども自身が知ることもできます。
お家でおむすびをつくるときのアドバイス
子どもの発達に合わせておむすびの大きさと形を変えるとよいようです。佐々木先生にコツを教えていただきました。
離乳食が終わって、指でつまめるようになった子には丸くて小さいサイズのおむすびを。スプーンですくって食べてもいいですね。
子どもが歯を使ってかじり取れて、しっかり自分の手で持つことができるようになったら、たわら型のおむすびを作ってあげてください。
食べる量が増えてきたら、三角のおむすびにしましょう。子どもに合わせて大きさを調節してあげてくださいね。
「はじめてのおむすび山」でみんな笑顔の食卓を
最後に、佐々木先生とてぃ先生から毎日がんばるママたちにメッセージをもらいました。
ママのストレスがないのが、子どもにとってはいちばんのしあわせです。便利なものはどんどん活用して、家族みんなでおいしいものを食べて笑顔になってほしいです。
ごはんに混ぜ込むだけで簡単に作れるし、しかも子どもの食に気を配っていることでママの心も軽くなりますよね。『はじめてのおむずび山』はお手軽で・親の負担も少なくて・健康的で、という3拍子そろったよい商品だと思います。
子どものためになんでもかんでも気を遣っていたら疲れてしまいますが、目の前に自然に選べる選択肢があるなら選んであげたらいいですね。
こういう商品に頼れるところは頼ってママの負担を減らして、できた時間を子どもとの楽しい時間にしてもいいし、自分のリフレッシュの時間を作ってもいいのではないでしょうか。
保育士さんもすすめる「はじめてのおむすび山」
アンケートに回答した139人の現役保育士のうち、99%が「使用したい!」と回答した「はじめてのおむすび山」は、子どもにとって本当に「いいもの」を示す【保育士認定※】を取得しました。
※保育士認定とは…?
企業が持つ既存の商品・サービスを「保育士バンク!」に登録する保育士が客観的に評価する調査を実施。
調査結果が一定の基準を満たした場合に認定されるものとしています。
幼児期の子どもにぴったりの「はじめてのおむすび山」をぜひ毎日の食事に取り入れてみませんか。
2022.03.29
『栄養が…』『素材の味を…』など、食に気を配るのは良いですが、ママにとってストレスにならない程度で。なにより楽しく食事をすることがいちばん大切です。