世界で話題のオーストラリア発「母乳ジュエリー」が日本到来
母乳ジュエリーアーティストが届ける、いろいろな困難を乗り越えて母乳育児をしているお母さんの「心の支え」を目指して制作されたジュエリー。高品質のゴールドジュエリー、名前や誕生日の刻印、誕生石を使ったものなども
オーストラリア発の母乳ジュエリー「SOLID LOVE(ソリッド ラブ)」が、岡山の吉備中央町に開業。
2020年4月にオーストラリアから岡山へ移住後、この1年で延べ2,000名のお母さんへ母乳ジュエリーを届け、たくさんのよろこびの声が寄せられている。
「母乳ジュエリー」はその名の通り、お母さんから送ってもらった母乳を素材として作られたジュエリー。
日本で臍の緒を保管するように、海外では母乳で作ったジュエリーを大切に保管したり身につけたりして楽しむ文化が根付いている一方で、日本での知名度はまだ高くない。
そこで「SOLID LOVE」では、「母乳ジュエリー」が日本でも文化として根づくよう、たくさんの方に知ってもらい、ひとりでも多くのお母さんへ届けたいとの思いで日本で開業。種類は指輪、ネックレス、ピアス、ビーズなど豊富なラインナップを揃えている。
制作するのは、母乳ジュエリーアーティストで2児の母でもある栃原悠希(トチハラユキ)氏。栃原氏が母乳ジュエリーに出会ったのは、自身の息子が産まれた翌年の2014年のこと。
ママ友に見せてもらった美しいジュエリーが、母親の象徴でもある母乳でできていることに感銘を受け、ひと目で母乳ジュエリーのもつ魅力や美しさの虜になったという。
今すぐ自分も欲しいと思い立つも、予約は4カ月待ち。そこで自分でも作ってみようと決めた栃原氏は、何度トライするもうまくいかず、諦めかけていた頃に母乳ジュエリーのアカデミーが開校されるという話を耳にする。
その運命のひと言からアカデミーに入学後、ついに自分の手で美しいジュエリーを作り上げることを達成。その後、母乳ジュエリーの存在は、子どもの通う学校や地域のコミュニティに拡がっていき、Instagramでの販売もスタートした。
また、シルバーアレルギーや手入れが面倒というユーザー向けに、オーストラリアで要望の多かった、十四金(14K)と十八金(18K)を使用した高品質の母乳ジュエリーの販売も開始。
さらに、名前や誕生日の刻印、誕生石を使ったものなど、世界にひとつだけの母乳ジュエリーを選べるようにも改良していったという。
お母さんたちから届くたくさんの思いを聞き、その家族も想像しながら心を込めて制作する時間がよろこびだと語る栃原氏。
パートナー ジュエリーの制作者としてだけではなく、いつでもお母さんたちに寄り添い、支えとなる存在であるようにと願いが込められたジュエリーを、この機会にぜひチェックしてみては。
問い合わせ先/SOLID LOVE