ヤマハのリモート合奏サービスアプリ「SYNCROOM」がスタート!
離れていても音でつながる。Windows・MacOS版の正式公開の他、Androidベータ版も同時公開中
「ヤマハ」が、離れていても自宅などから複数人でリモート合奏が楽しめるオンライン遠隔合奏サービス「SYNCROOM(シンクルーム)」のWindows ・MacOS版アプリケーションを公開中。
「SYNCROOM」は、インターネット回線を介して、複数のユーザー同士(最大5拠点)でリモート合奏が楽しめるサービス。
一般的なリモート会議システムやIP電話は、通話や会議を想定して設計されており、一定の音声の遅れが生じるが、「SYNCROOM」では、独自の技術*1によってインターネット回線を介したオーディオデータの双方向送受信の遅れを極小化し、遠隔地間でも違和感のほとんど生じない*2快適なオンラインセッションが楽しめる。
これまでベータ版サービスとして「NETDUETTO β2」*3を提供してきたが、正式版のWindows / macOS版アプリケーション「SYNCROOM」では、新たにリバーブ機能、メトロノーム機能と録音機能が追加され、さらに充実の機能でリモート合奏が楽しめるようになっている。
アプリケーションは、公式サイトからダウンロードし、アカウント登録*4を行うと、無料で利用できる。また、1つのルームで最大5拠点(アカウント)をつないでオンラインセッションを楽しむことも可能に。
※1 低遅延音声データ伝送技術について https://syncroom.yamaha.com/about/
※2 ご利用のネットワーク回線の状況により遅延性は異なる。
※3 現在提供中の「NETDUETTO β」および「NETDUETTO β2」は2020年秋頃にサービス終了となる予定。『SYNCROOM』への移行にあたり、改めてアプリケーションのインストールが必要。
※4 他のユーザーには、アプリケーション内で設定するニックネームのみが公開される。
ほかにも、セッション参加が可能な「ルーム」を探したり、マニュアルを閲覧することができる「SYNCROOM」公式プレーヤーズサイトも開設中。興味のある方はぜひ、この機会に利用してみては。
問い合わせ先/ヤマハ株式会社