こちらの記事も読まれています
幼児への時計の教え方は?絵本や時計学習用のおもちゃを使った覚え方
子どもと時計を覚えるために工夫したこと
幼児が時計に興味を示すとき、どのような教え方をするとよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、幼児向けの時計選びのポイントや時計の覚え方や、時計学習用のおもちゃや絵本を使うといった幼児への時計の教え方で意識したことを体験談を交えてご紹介します
幼児への時計の教え方
幼児期の子どもに時計を教えたいとき、どのような教え方をすると伝わりやすいのでしょうか。幼児にもわかりやすい時計を用意の仕方や、絵本や時計学習用のおもちゃを使って楽しく時計の読み方を伝えたいと考えるママやパパもいるかもしれません。
そこで今回は、幼児期の子どもへの時計の教え方についてご紹介します。
幼児向けの時計選びのポイント
幼児向けの時計を用意するとき、どのようなものを選ぶとよいのか気になるママもいるようです。ママたちに、幼児向けの時計選びのポイントを聞いてみました。
文字盤がわかりやすい
「新しく文字盤がわかりやすい時計を用意しました。お店で実際に、文字の大きさなどを確認しながら子どもが数字が読みやすいと感じたものを選びました」(3歳児のママ)
子どもにとって文字盤がわかりやすい時計を選んだママがいるようです。他にも、白地に黒色の文字など色のコントラストがはっきりしたタイプの時計を選ぶと文字盤がわかりやすかったというママの声もありました。
分にも数字がふられている
「うちの子は長針が1を指しているときに『1分』と読み間違えてしまうことがありました。分にも数字がふられているタイプの時計を用意することで、子どもに何分なのか教えやすかったです」(4歳児のママ)
分単位で数字がふられている時計もあるようです。分にも数字がふられているタイプを選ぶ場合、置き時計を選ぶと子どもも指を数字に置いて確認しやすくなることから時計学習が進めやすいかもしれません。
長針と短針の色がわかれている
「長針が赤色、短針が青色にわかれている時計を選びました。時間と分の説明をするときに、『長い赤色の針が3をさしているね』など親としても子どもにわかりやすく伝えられると思いました」(5歳児のママ)
長針と短針の色がわかれているタイプの時計もあるようです。針の長さだけでなく、色の違いもいっしょに伝えることで幼児も時計の読み方を覚えやすいかもしれませんね。
幼児の時計の覚え方
どのようにすると幼児が時計を覚えるのか知りたいママもいるようです。実際に、ママたちがした幼児の時計の覚え方をご紹介します。
普段の行動に結びつける
「保育園へ行くために出発する時間や夕食の時間など、普段の行動に時間を結びつけて教えました。時計を指して『◯時になったから◯◯しようね』と伝えると、子どもも時計を見るようになり少しずつ覚えていったように感じます」(4歳児のママ)
「子どもが楽しみにしているおやつの時間から時計を教えました。3時を指す時計の絵を描いて『この絵と同じ3時になったら食べよう』と言うと、絵と時計を見ながら時計の読み方を覚えていったようです」(3歳児のママ)
普段の行動に時間をつけ加えて伝えることで、子どもが時計を覚えられるようになったというママの声がありました。朝食や入浴など毎日決まった時間の行動と結びつけるとわかりやすいかもしれませんね。
短い針から覚える
「最初から長針と短針について覚えるのは難しいかもしれないと思いました。短い針から教えると大まかな時間がわかりやすかったようで、子どもも覚えやすいようでした」(3歳児のママ)
時計の覚え方の一歩として、短い針から教えたママがいるようです。短い針が指している数字がわかるようになると、子どもから「今◯時だね」と声をかけてくれるようになったというママの声もありました。
長い針は30分単位から覚える
「短針が読めるようになった頃に、長針の動きを30分単位で教え始めました。『長い針が6のところにきたら30分だよ』と伝えると、わかりやすかったようです」(6歳児のママ)
長い針は30分単位から覚えられるよう教えたママもいるようです。幼児期の子どもにも身近な「半分」という言葉と同じ意味だと伝えると、「1時間の半分」ということが伝わりやすいかもしれません。
幼児への時計の教え方で意識したこと
ママたちに聞いた、幼児への時計の教え方で意識したことをご紹介します。
時計に興味を示したときに教える
「子どもが時計に関心が薄いときに教えても、なかなか理解につながらないかもしれないと思いました。そこで、子どもが時計に興味を示した言動をしたときを見計らって教えるようにしました」(4歳児のママ)
子どもが時計に興味を示したときに教えるよう意識したママがいるようです。子どもが時計に興味を示すきっかけには、歌やテレビ番組などさまざまなようで、子どもの様子にあわせて教えたというママの声もありました。
遊びのなかで時計を教える
「遊びを通して楽しく時計の読み方を覚えられたらよいと思いました。うちの子は絵本が好きなので、時計が出てくる絵本を使って読み聞かせをしながら教えました」(5歳児のママ)
「時計学習用の知育おもちゃを用意し、遊びのなかで時計について教えました。ボタンを押すと時間を読み上げる機能もついているので、子どもも楽しく時計学習ができたようです」(6歳児のママ)
絵本や時計学習用のおもちゃなどを用意し、遊びのなかで時計を教えたというママの声もありました。子どもがゲーム感覚で覚えられるように、時間あてクイズなどをすると時計に興味をもつきっかけになるかもしれませんね。
子どもと楽しく時計を覚えよう
幼児期の子どもに、どのような時計の教え方があるのか気になるママがいるようでした。時計の選びのポイントには、文字盤がわかりやすいことや長針と短針の色がわかれているものなどがあるようです。幼児の時計の覚え方として、普段の行動に結びつけたというママの声もありました。
絵本や時計学習用のおもちゃなどを用意するなど工夫したり、遊びを通して伝えたりするなど幼児に楽しく時計を教えられるとよいですね。