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子どものピアノ教室は何歳から?月謝や送迎、選び方や習い事が続かない場合の対処法
幼児の習い事で人気のピアノを何歳から通わせるか、悩むママも多いのではないでしょうか。月謝やいつから始めるか、子どもにあった教室の選び方、続かない場合の対処法をご紹介します。
ピアノを始めるきっかけ
ピアノを習い始めるきっかけとしては、ピアノを習っている友だちの姿を見て、子どもが興味を示したことや、ママがピアノを習っていた経験などから子どもにもピアノに親しんでほしいと考え始めたことなどが挙げられるようです。
ピアノ教室に行くのは何歳から?
ピアノ教室に通わせるのはいつからがよいのでしょうか。
じっと座れるようになったら
30~60分のレッスン中にきちんと座っていられるかも、通わせる目安のひとつとなるかもしれません。じっと座っているのが難しいようなら、まずは曲を聴いて歌ったり踊ったり、ピアノの鍵盤を触って音を出すなど、体を動かすタイプの幼児向けレッスンに参加するのもよいかもしれません。
ピアノの鍵盤をしっかりと押せるようになったら
2、3歳頃に比べて、しっかりと鍵盤を押せるようになる4歳ぐらいからピアノ教室に通う子もいるようです。
ピアノ教室に行ってよかった点、メリット
ピアノ教室に行ってよかった点やメリットをみていきましょう。
音楽の楽しさを学べる
家に楽器がない、両親に音楽の経験がなくても、ピアノの習い事を通して音楽の楽しさを子どもが知ることができるかもしれませんね。
楽譜が読めるようになる
練習を重ねることで音楽を奏でる上で基本である、楽譜が読めるようになるのもメリットのひとつといえるでしょう。楽譜が読めるようになれば、ピアノと楽譜があればいつでも音楽を楽しむことができそうですね。他の楽器を始めたいといった場合にも、基本的な楽典を理解していると始めやすいでしょう。
音楽の授業に役立った
小学校の音楽の授業では、歌を歌ったり、楽器を演奏したりと楽典の基礎を学ぶようです。幼児の頃から音楽にふれておくことで、授業にも適応しやすくなるかもしれませんね。
ピアノ教室の費用
ピアノ教室に通わせる費用の相場はどのくらいなのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
ピアノ教室の月謝
大手の楽器店が行う音楽教室、個人の先生が自宅などで行う個人教室、先生のレベルなどによって費用は異なり、幼児向けレッスンであれば4000~7000円程度、小学生以上になると月謝が上がり7000~10000円程度の月謝が相場のようです。
その他の費用
月々かかるレッスンの月謝とは別に教材楽譜代、発表会の衣装代などもかかることがあります。ピアノ購入を考えた場合にはさらにまとまった金額の費用が必要になるようなので、ピアノ教室に入会する前に、月謝以外でどのような費用がかかるのか確認するようにしましょう。
教室の選び方
教室を選ぶときにはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか。
送迎のしやすさ
習い事を始めたら教室への送り迎えが必要になることもあるでしょう。自宅や幼稚園、学校から近いかなど、距離や送迎のしやすさも教室選びのポイントかもしれません。
時間帯と週末の活用
子どものピアノレッスンは大体一回30~60分のレッスン時間が多いようです。幼稚園や小学校が終わって余裕をもって通える時間帯を選ぶとよいでしょう。平日は遊びの時間を大切にし、習い事は土日に集中して通わせるなど週末を活用するのも一つの方法かもしれません。
続かないときの解決法
子どもがピアノ教室に通うのを嫌がって続かない場合もあるかもしれません。そのようなときの解決法についてみていきましょう。
嫌がる理由を探る
まずは、どうして子どもが嫌がっているのか理由を探ってみましょう。「練習しなさい」と言われてストレスを感じているかもしれません。いっしょに練習をしたり、家族だけのミニコンサートを開いたりして子どもが楽しくピアノを続けられる環境を作ることも大切なのではないでしょうか。
また、個人レッスンが多いピアノ教室は先生との相性も大切なので、嫌がる場合は子どもの性格に先生や教室の雰囲気はあっているかどうかも見直してあげましょう。
辞めるタイミング
子どもが辞めたい、続かないと言ったタイミングで辞めるのではなく、発表会が終わるまで、進級するまでなど、区切りのいいタイミングで辞めるのがいいかもしれませんね。
子どもにあったピアノ教室を選びましょう
何歳からピアノ教室に通わせるか悩んでいるママの参考になるよう、いつから始めるのか、月謝の相場や送迎などを考えた教室の選び方をご紹介しました。せっかく幼児から習い事を始めるのであれば続かないということがないように、子どもが楽しんで通えるようサポートしてあげられたらよいですね。