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産後の自転車はいつから?時期や乗るときのポイント
産後のママが自転車の乗るきっかけとは
自転車こぎが心配で産後いつから自転車に乗ってよいのかや、乗るときに気をつけることがあるのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、乗る前に確かめたいことや、骨盤ベルトを使うなど赤ちゃんを産んだママが自転車に乗るときのポイントなどを体験談を交えてご紹介します。
産後自転車に乗るようになったきっかけ
赤ちゃんの出産後も家事や育児で忙しく、日常生活で自転車を使いたいと考えているママもいるようです。産後に自転車を使うきっかけは何だったか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
産後しばらくは、上の子の保育園の送迎を夫に頼んでいました。自転車に乗っても大丈夫と思える時期になったので、私が自転車で送迎をするようになりました。
産後のママが自転車に乗るようになったきっかけは、買い物へ出かけたり子どもの送迎をしたりするためだったという声がありました。自転車は外出時の移動手段として便利なことから、産後いつから自転車に乗ってもよいのか、気になるママもいるのかもしれません。
産後いつから自転車に乗り始めたか
赤ちゃんが生まれた後、いつから自転車に乗り始めたのかママたちに聞いてみました。
1カ月検診後から
30代ママ
産後の1カ月検診では、子どもの様子とともに私の回復状態もみてもらいました。母子ともに問題ないようだったので、検診が終わってから少しずつ自転車に乗り始めました。
1カ月検診でママの回復状態を確認してもらい、順調に回復していたことから自転車に乗り始めたというママの声がありました。産後の回復にかかる時間はママによってそれぞれのようなので、自分自身の体調を優先して自転車に乗る時期を考えてみてはいかがでしょうか。
産後3カ月頃から
30代ママ
出産でお世話になった助産師さんから、『自転車に乗るのは産後3カ月以上経ってから』とアドバイスをもらいました。産後3カ月経ち、私の体調もよかったことから自転車に乗り始めました。
産後3カ月頃から自転車に乗り始めたというママの声もありました。徐々に赤ちゃんとの生活リズムが整ってきたため、生後3カ月を過ぎた頃から自転車を使い始めたというママの声もありました。
産後半年以上経ってから
20代ママ
産後の体に負担を掛けたくないと思っていました。産後半年経って体調が産前と同じように戻ったと感じはじめてから、自転車に乗りました。
赤ちゃんを出産して半年以上経ちママの体調が安定してから、自転車に乗り始めるママもいるようです。ママのなかには、産後自転車に乗ってみたところ、尾てい骨あたりに痛みが出たため、その後1年ほど自転車に乗るのを控えたという声もありました。
自転車に乗る前に確かめること
産後のママが自転車に乗りたいと考えたとき、乗車前に確認しておくとよいことをママたちに聞いてみました。
体に痛みがないか
30代ママ
自転車に乗ることで体に痛みが出ないか心配でした。実際、走り出す前に、足や腰、傷口に痛みが出ないか、その場で自転車こぎをして確かめました。
日常生活では気にならない会陰切開などの傷口も、自転車に乗ることで痛みを感じる場合があるかもしれません。ママのなかには、自転車のイスに座ると赤ちゃんを産んだときの傷口が痛んだため、痛みがなくなるまで自転車に乗ることは控えたという声もありました。
めまいがないか
30代ママ
出産後しばらくはめまいを感じてふらふらすることがありました。乗車中めまいが起きることに不安があったので、日常生活のなかでめまいが起きないようになってから自転車に乗り始めました。
出産後は、日常生活のなかでめまいなどを感じるママもいるようです。ママのなかには、産後すぐは疲れを感じなかったものの、しばらく経ってから疲れが溜まったせいかめまいを感じるようになったという声もありました。自転車に乗る際には、しっかり自分の体調に目を向けておくことが大切かもしれません。
産後自転車に乗るときのポイント
産後自転車に乗るときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。実際に、産後のママたちが乗車時に取り組んだことをご紹介します。
短い距離から乗ってみる
30代ママ
産後はじめて自転車に乗るときは、まず家の周りを1周してみるなど、短い距離からスタートしました。徐々に体を慣らしていき、だんだん乗る距離を長くしていったので不安になることがなかったです。
出産後に初めて自転車に乗るときには、まず短い距離から乗ってみるとよいかもしれません。ママのなかには、長時間自転車こぎをすると腰が痛くなるので、産後1年は短距離で済ませられる買い物にだけ自転車を使ったという声がありました。
骨盤ベルトを使う
20代ママ
骨盤ベルトをすると腰まわりが楽に感じたので、産後しばらくは骨盤ベルトをして生活していました。自転車に乗るときも、骨盤ベルトを装着していました。
産後は骨盤ベルトをして自転車に乗っていたというママの声がありました。骨盤ベルトは正しく装着することが大切のようですが、ママのなかには、自分では骨盤ベルトの正しいつけ方がわからず、助産師さんに装着方法を教えてもらい使っていたという声もありました。
荷物を軽くする
30代ママ
できるだけ自転車こぎに力を入れなくて済むよう、自転車で出かけるときは、必要最小限の荷物だけを持つようにしていました。
産後自転車に乗るときは、できるだけ自転車こぎに力を入れなくて済むよう、荷物を軽くすることを心がけるとよいかもしれません。ママのなかには、食材の買い物へ行った際には、重たい荷物を運ばなくても済むよう、店舗の自宅配送サービスを利用していたという声もありました。
産後自転車に乗るタイミングはママの体調をみながら
子どもの送迎や買い物などさまざまな理由で、産後いつから自転車に乗れるのか気になったり、乗るときに気をつけることを知りたいと思うママもいるようです。自転車に乗り始めるタイミングは、1カ月検診後からや赤ちゃんが生まれて半年以上経ってからなど、ママによってそれぞれのようで、体調にあわせて決めるとよいでしょう。
乗りはじめは、無理のない距離から少しずつ遠くに足を伸ばしてみるとよいかもしれません。
骨盤ベルトをつけたり、できるだけ荷物を軽くするなど工夫をし、安心して自転車に乗れるとよいですね。
出産前は近所のスーパーへ買い物へ行くのにいつも自転車を使っていました。赤ちゃんが生まれてしばらくは外出を控えていましたが、そろそろ自分でも買い物へ行きたいと思い自転車に乗ることを再開しました。