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退院・里帰り後の新生児連れ電車移動。電車を使う際の注意点や電車賃などについて
出産を終えて退院するときや、里帰り出産から自宅に戻る際、新生児を連れて電車移動をするママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、新生児との電車の利用についての注意点、電車賃などをご紹介します。
新生児の電車運賃は
出産後に退院する、里帰り出産を終えて赤ちゃんといっしょに自宅に戻る、新生児健診を受ける場合など、ママが新生児と電車でお出かけするときは新生児の電車運賃については事前に各鉄道会社のホームページをチェックしておくと安心かもしれませんね。指定席やグリーン車などで座席を使用する場合など、一部料金がかかることもあるようです。
新生児と電車移動
新生児を連れての電車移動を、シーン別に詳しく見ていきます。
外出
新生児との初めてのお出かけが1カ月健診というママも多いようです。また、ママの産後の体調が安定しない場合、赤ちゃんを連れての通院ということもありそうです。そのときに電車を利用するというママもいるかもしれません。
退院や里帰り
新生児を連れての退院や里帰りで電車を利用することもあるのではないでしょうか。実家と自宅が遠い場合、赤ちゃんといっしょに新幹線や特急列車などでの長距離移動をする場合もありそうです。
事前に確認しておきたいこと
新生児と電車に乗る際に、事前に確認しておきたいことはどのようなものがあるのでしょうか。
エレベーター
新生児といっしょにお出かけする場合、ママは赤ちゃんを抱っこしながらベビーグッズを入れた荷物を持っているというスタイルが多いようです。中にはベビーカーを持っているというママもいるかもしれません。
電車を利用する場合には、利用する駅にエレベーターがあるかを確認しておきましょう。たくさんの荷物を持ちながら階段やエスカレーターを利用するよりも、新生児がいっしょの場合はなるべくエレベーターを利用しましょう。
オムツ替えスペース
電車に乗る前のオムツ交換に備え、電車の中や駅に新生児のオムツを替えられるスペースがあるかどうかも確認しておいた方がよさそうです。新幹線の中には車両によってトイレにオムツ交換台が設置されていることがありますが、特急列車などを使う際には最寄り駅などにオムツ替えスペースがあるかどうか確認しておきましょう。また座席指定のときに、トイレに近い場所を予約するとさらに安心かもしれませんね。
新生児が電車に乗るときの注意点
新生児といっしょに電車に乗るときには、どのようなことに注意しておいたらよいでしょうか。
ベビーカー
新生児と電車でお出かけする場合、抱っこひもとベビーカーを併用するというママの声を聞きます。併用するママは、車内が空いているときはベビーカーに赤ちゃんを乗せていて、混んでいるときにはベビーカーは畳んで抱っこするという対策をとっているようです。
国土交通省の「ベビーカーマーク」は電車を含む公共交通機関で普及されているようなので、ベビーカーを利用して赤ちゃんと電車移動する際には、ベビーカーマークのある車両を選ぶようにすれば安心かもしれません。
授乳
新生児と電車で移動する際に、授乳のタイミングで悩むというママもいるかもしれません。赤ちゃんの様子をみて、お腹が空いているようであれば授乳を済ませてから電車に乗りましょう。
ぐずり
慣れない電車移動で新生児の赤ちゃんが泣いてしまったら、ママも焦ってしまうかもしれませんね。もし赤ちゃんがぐずったり泣いたりしたら、名前を呼んでみたり、体勢を変えてみてはいかがでしょうか。
もしぐずりがひどい場合には、短距離の電車であれば途中で降りてみる、長距離移動の列車の中であればデッキに移動してみるなど、赤ちゃんとママが気分を変えてみるのもいいかもしれません。
新生児の電車移動で便利なグッズ
新生児と電車を利用する場合に、持っていると便利なグッズにはどのようなものがあるのでしょうか。
授乳セット
赤ちゃんが電車に乗っている間にお腹が空いてしまうことを考えて、授乳セットを準備しておきましょう。ミルクを飲む赤ちゃんには、哺乳瓶、粉ミルク、お湯をセットにして持っておくとよさそうです。母乳を飲んでいる場合には、授乳ケープを持参しておきましょう。
抱っこひも
新生児をベビーカーに乗せて電車移動する場合でも、抱っこひもをいっしょに持っておくと安心かもしれません。電車が混雑してきた場合や赤ちゃんがぐずったり泣いたりした場合など、ベビーカーを畳んで抱っこひもを使うというシーンもありそうです。
おくるみ
電車内の温度変化に備えて、おくるみを持っておくのもよさそうです。おくるみがない場合はバスタオルでも代用できそうですね。
新生児との電車移動を快適に
里帰りや退院の新生児といっしょの電車移動は少し緊張するかもしれません。座席や電車賃などを事前確認することや周囲への配慮は必要になりそうです。ときには駅員さんや乗務員さんなど周りの力を借りながら、赤ちゃんとママがともに快適に過ごせるようにしたいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年7月20日時点で作成した記事になります。