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新生児の夜間授乳、電気はどうする?間隔や回数、つらい夜泣きなどママたちの体験談
新生児の頃に夜間授乳をしたり、赤ちゃんが夜泣きをしたりすると睡眠が取れなくてつらいと感じるママもいるのではないでしょうか。夜中の授乳で、電気はつけるのかなど気になることもあるようです。今回は、夜の授乳で気になることや、授乳の間隔、回数、電気はどうしたかなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんの夜間授乳事情
ママたちに聞くと、新生児の赤ちゃんは1~3時間おきの間隔で授乳をしているようです。夜間の授乳回数が多い新生児の頃は、まとまった睡眠が取れなくてつらいと感じることもあるのではないでしょうか。
夜の授乳はいつまで続くのかや、授乳のたびの赤ちゃんの夜泣きで家族を起こしてしまわないかなど、ママによっても気になることはさまざまなようです。実際にママたちは夜間授乳でどのようなことを気にかけていたのでしょうか。
夜間授乳でママたちが気になったこと
実際に、夜間授乳でどのようなことが気になっていたのかをママたちに聞いてみました。
回数や間隔
「新生児のときは1~3時間おきに授乳しており、夜中も同じ間隔で授乳していたのでいつまで続くのだろうと気になりました。4カ月の頃には間隔が空いてきてまとまった睡眠を取れることが増えました」(30代ママ)
「生後1カ月のとき、1日に10回ほど授乳していました。回数が多くおっぱいが足りてないのかと心配になりましたが、赤ちゃんの体重が順調に増えていたのでよく飲む子なんだと感じました」(20代ママ)
赤ちゃんが産まれてから生後3カ月くらいまでは、3時間おきの授乳をしていたというママの声がありました。夜中に授乳する回数が多いことで、あまり眠れないというだけでなく、おっぱいが足りているかを気にしていたママもいるようです。赤ちゃんの体重の変化なども気にかけながら授乳ができるとよいかもしれません。
電気
「夜泣きのときに真っ暗だと足元が見えなくて困るので、豆電球をつけたままにしていました。電気がついていると赤ちゃんの眠りが浅くなったり目がさえたりして寝てくれないのではと心配でした」(20代ママ)
夜中に授乳のために電気をつけると、家族が起きてしまわないかを心配したというママもいるようです。新生児のときは夜中に目を覚ます回数も多いようなので、お世話をするときは電気はどうしたらよいのだろうと気になるママもいるかもしれませんね。
夜泣き
「生後1カ月のとき夜泣きが始まり、いつまで続くのかとつらい気持ちでしたが、赤ちゃんが生後3カ月になる頃からお昼寝の回数が減り、夜にまとまって寝られることが増えてきました」(20代ママ)
「新生児のときには赤ちゃんが欲しがるだけ授乳していましたが、夜泣きのたびに授乳した方がよいのか気になっていました。生後3カ月くらいから夜泣きしてもすぐ授乳せず、抱っこやトントンで様子を見たら、それだけでも寝るようになり夜間授乳の回数が減りました」(30代ママ)
赤ちゃんが夜泣きで起きる回数が多いと、睡眠が取れずにつらいと感じることもあるようですが、生後3カ月の頃からリズムがつかめてきたというママの声もありました。夜中も授乳が必要な新生児のときには、できるだけ昼間に休む時間を取るようにするとよいかもしれません。
夜中の授乳間隔や回数は?
新生児のときに夜間授乳していた回数や間隔について、ママたちに聞いてみました。赤ちゃんの月齢によって、夜間の授乳回数や間隔にはどのような変化があったのでしょうか。
新生児~生後3カ月の赤ちゃん
「産後の入院中から生後1カ月くらいまでは、泣いたらすぐにあげるという感じで授乳していました。1回で飲む時間が短かったので、1~2時間くらいの間隔でした」(30代ママ)
「新生児から生後2カ月の頃まで、昼間も夜間も1~3時間おきの間隔に授乳することが多かったです。1日に10回くらい授乳していました」(20代ママ)
昼も夜も授乳の間隔や回数に差がないと感じるママもいるようです。新生児のときは1~3時間おきにする夜泣きのたびに授乳をすることから、1日の授乳回数も多くなるのかもしれません。
生後4カ月~6カ月の赤ちゃん
「生後4カ月になると、新生児のときと比べて1回の授乳でしっかりの飲んでくれるようになったので、回数が少なくなりました」(40代ママ)
「赤ちゃんが5カ月過ぎた頃に離乳食をはじめてから、授乳の間隔も4時間以上開くことが多くなり、夜中の授乳回数も1回で済むようになりました」(30代ママ)
生後4カ月を過ぎると赤ちゃんの飲む力がついてきて、授乳の回数が減ったというママの声がありました。離乳食を始めたり、麦茶や白湯などを飲ませたりするようになると、夜間に授乳をする間隔も空くようになったと感じているようです。
夜間授乳のとき電気はつける?
夜の授乳では、電気はつけて大丈夫なのか、つけないままでも授乳できるのかなど気になるママもいるようです。夜間授乳をしているママたちは、部屋の電気をどうしているのかを家族の反応なども合わせて聞いてみました。
電気はつけたまま
「夜中に赤ちゃんが起きるたびに電気をつけるのが大変だったので、天井照明のオレンジ色の豆電球をつけたまま寝ていました。電気をつけたままでも上の子はぐっすり寝ていて、赤ちゃんのお世話もしやすかったです」(30代ママ)
電気をつけたままという場合は、天井照明の豆電球や間接照明などで、夜眠るときにもまぶしくなりすぎないものを選んでいるようです。目が慣れると足元が見えるくらいの明るさで、暖かみのあるオレンジ色の電気がついている方が、リラックスできるというママもいました。
電気はつけない
「夫と上の子が真っ暗でないと寝られないので、電気をつけず枕元にミニライトを置いていました。暗闇でもボタンの位置がわかりやすく操作が簡単なものが便利でした」(40代ママ)
「夜泣きやオムツ替えのときには、電気はつけず違う部屋に移動していました。足元が見えるようにスマホのライトで照らして、移動した部屋でも赤ちゃんがまぶしくないように影を作るなど工夫しました」(20代ママ)
家族が真っ暗な部屋でないと寝られないというときは、電気はつけず持ち運びできるライトを活用したというママもいるようです。寝室からリビングなどの違う部屋に移動した方が家族が起きないかと気にせずに、自分もゆっくりと授乳できるという声もありました。
夜間授乳中は休む時間も大切に
夜間の授乳回数が多い新生児のときは、夜中に電気をつけることや慣れない夜泣きをどうしたらよいかなど、気になることが多いというママもいるのではないでしょうか。夜中にまとまった睡眠が取れずにつらいときには、昼間に意識して休むようにするなど無理をしないことも必要かもしれませんね。
ママたちに話を聞くと月齢や飲む量によって授乳の回数や間隔もさまざまなようです。赤ちゃんと向き合いながらママ自身が無理なく授乳できるペースを見つけてみてはいかがでしょうか。