新生児の夜間授乳、電気はつけていい?おすすめ授乳ライトや先輩ママの体験談

新生児の夜間授乳、電気はつけていい?おすすめ授乳ライトや先輩ママの体験談

2018.04.01

新生児のうちは2~3時間に1度授乳が必要なこともあり、夜間授乳の回数は少なくありません。初めての新生児を育てる場合はもちろん、上の子が一緒の部屋で寝ている場合、「夜間授乳のために電気をつけたら、赤ちゃんや上の子を起こしてしまうかも?」と悩んでいるママもいるかもしれませんね。そこでこの記事では、夜間授乳が必要な新生児を育てた経験がある先輩ママの電気事情を紹介します。授乳時の電気について悩んでいるママは必見の内容です!

新生児の夜間授乳時、電気はつける?つけない?

赤ちゃんのお世話で寝不足気味のママにとって、「いかに赤ちゃんを覚醒させずに夜間授乳をするか」は最優先事項といっても過言ではありません。そこでここでは、夜間授乳が必要だった時期を乗り越えたママの電気事情について聞いてみました。

電気をつける派

「夜中に赤ちゃんが起きるたびに電気をつけるのが大変だったので、天井照明のオレンジ色の豆電球をつけたまま寝ていました。電気をつけたままでも上の子はぐっすり寝ていて、赤ちゃんのお世話もしやすかったです」(30代ママ)

電気をつける派のママは、常夜灯として夜眠るときにもまぶしくなりすぎないように豆電球や間接照明などオレンジ系のライトを使用しているようです。目が慣れると足元が見えるくらいの明るさの電気にしておくと、おむつ替えをする際にも手元が見えるためおすすめです。

電気はつけない派

「夫と上の子が真っ暗でないと寝られないので、電気をつけず枕元にミニライトを置いていました。暗闇でもボタンの位置がわかりやすく操作が簡単なものが便利でした」(40代ママ)

「夜泣きやオムツ替えのときには、電気はつけず違う部屋に移動していました。足元が見えるようにスマホのライトで照らして、移動した部屋でも赤ちゃんがまぶしくないように影を作るなど工夫しました」(20代ママ)

家族が真っ暗な部屋でないと寝られない場合は、基本電気はつけずに授乳時のみライトを活用していたママもいるようです。また寝室からリビングなどの違う部屋に移動した方が家族が起きないかと気にせずに、自分もゆっくりと授乳できるという声もありました。赤ちゃんを抱っこしながら移動するのは危ないため、持ち運びができるタイプの授乳ライトを選ぶのがおすすめです。

おすすめの授乳ライトをタイプ別に紹介

夜間、電気をつける派のママもつけない派のママも夜間授乳時は何かしらのライトが必要になると思います。ここでは、タイプ別におすすめの授乳ライトを紹介します。

ワンタッチタイプ

夜間授乳時は赤ちゃんを抱っこしながら動くことが多いため、ワンタッチで操作できるものがおすすめです。暗闇のなかでスイッチを探すのは大変なので、上部を軽くタッチするだけなど、シンプルなつくりのもののほうが重宝するでしょう。

 明るさ調整タイプ

夜間授乳時だけでなく、寝る前の読み聞かせなどでも使用するなら明るさを調整できるタイプのライトが役立ちます。明るさを調整する際もシンプルな操作で調整できるものがおすすめです。

コードレスタイプ

夜間授乳時は別室に移動するなど、持ち運びたい場合はコードレスタイプのライトがおすすめです。ライトを赤ちゃんの近くに置いておく場合は、からまったりひっかかったりする心配もなく安心です。持ち運び用に持ち手がついているライトもありますよ。

授乳ライトはなくてもOK?代用できるもの

電球
Chones/Shutterstock.com

授乳ライトはあると便利ではありますが、必ずしもなくてはならないものではありません。「短期間しか使用しないのにもったいない」「もともとついている常夜灯を使用する」という人もいるでしょう。なかにはキャンプ用品やスマートフォンのライトで代用したという人もいるようです。安さ重視の人は、100円ショップなどで入手することも可能です。

代用品を利用する場合は、電気自体が熱くなったりしないか、コードが赤ちゃんにからまったりしないか、電池が簡単に取れてしまわないかなど、赤ちゃんに危険がないか注意しながら使用しましょう。

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新生児の夜間授乳にまつわるママたちの不安・体験談

夜泣きをする赤ちゃん
Romrodphoto/Shutterstock.com

ママたちに聞くと、新生児の赤ちゃんは1~3時間おきの間隔で授乳をしているようです。夜間の授乳回数が多い赤ちゃんの頃は、まとまった睡眠が取れなくてつらいと感じるママは多いと思います。そこでここでは、夜間授乳にまつわる先輩ママの体験談を紹介します。

夜間授乳の回数や間隔について

「新生児のときは1~3時間おきに授乳しており、夜中も同じ間隔で授乳していたのでいつまで続くのだろうと気になりました。4カ月の頃には間隔が空いてきてまとまった睡眠を取れることが増えました」(30代ママ)

「生後1カ月のとき、1日に10回ほど授乳していました。回数が多くおっぱいが足りてないのかと心配になりましたが、赤ちゃんの体重が順調に増えていたのでよく飲む子なんだと感じました」(20代ママ)

赤ちゃんが産まれてから生後3カ月くらいまでは、1~3時間おきの授乳をしていたというママが多くいました。夜中に授乳する回数が多いことで、あまり眠れないというだけでなく、おっぱいが足りているかを気にしていたママもいるようです。赤ちゃんの体重の変化なども気にかけながら授乳ができるとよいかもしれません。

電気について

「夜泣きのときに真っ暗だと足元が見えなくて困るので、豆電球をつけたままにしていました。電気がついていると赤ちゃんの眠りが浅くなったり目がさえたりして寝てくれないのではと心配でした」(20代ママ)

夜中に授乳のために電気をつけると、家族が起きてしまわないか、赤ちゃんが覚醒してしまわないかと心配していたママもいるようです。新生児のときは夜中に目を覚ます回数も多いため、お世話をするときは電気はどうしたらよいのだろうと気になるママもいるかもしれませんね。ぜひ冒頭の先輩ママの体験談を参考に、家族の状況や赤ちゃんのタイプに合った授乳ライトを選んでみてください。

夜泣きについて

「生後1カ月のとき夜泣きが始まり、いつまで続くのかとつらい気持ちでしたが、赤ちゃんが生後3カ月になる頃からお昼寝の回数が減り、夜にまとまって寝られることが増えてきました」(20代ママ)

「新生児のときには赤ちゃんが欲しがるだけ授乳していましたが、夜泣きのたびに授乳した方がよいのか気になっていました。生後3カ月くらいから夜泣きしてもすぐ授乳せず、抱っこやトントンで様子を見たら、それだけでも寝るようになり夜間授乳の回数が減りました」(30代ママ)

新生児の時期はまだ睡眠のサイクルが安定せず、夜泣きで起きる回数が多いようです。夜中も授乳が必要な新生児のときには、できるだけ昼間に休む時間を取るようにするとよいかもしれません。生後3カ月頃からリズムがつかめてきたというママの声もありました。

新生児~生後6カ月頃の赤ちゃんの夜間授乳事情

授乳をするママ
Looker_Studio/Shutterstock.com

新生児~生後6カ月頃の夜間授乳の間隔や回数はどのように変化していくのでしょうか。実際にその時期を経験した先輩ママの体験談を紹介します。

新生児~生後3カ月の赤ちゃん

「産後の入院中から生後1カ月くらいまでは、泣いたらすぐにあげるという感じで授乳していました。1回で飲む時間が短かったので、1~2時間くらいの間隔でした」(30代ママ)

「新生児から生後2カ月の頃まで、昼間も夜間も1~3時間おきの間隔に授乳することが多かったです。1日に10回くらい授乳していました」(20代ママ)

昼間でも夜中でも授乳の間隔や回数に差がないと感じるママもいるようです。新生児のときは昼夜関係なく1~3時間おきに授乳をすることから、1日の授乳回数も多くなるのかもしれません。

生後4カ月~6カ月の赤ちゃん

「生後4カ月になると、新生児のときと比べて1回の授乳でしっかりの飲んでくれるようになったので、回数が少なくなりました」(40代ママ)

「赤ちゃんが5カ月過ぎた頃に離乳食をはじめてから、授乳の間隔も4時間以上開くことが多くなり、夜中の授乳回数も1回で済むようになりました」(30代ママ)

生後4カ月を過ぎると赤ちゃんの飲む力がついてきて、授乳の回数が減ったというママの声がありました。離乳食を始めたり、麦茶や白湯などを飲ませたりするようになると、夜間に授乳をする間隔も空くようになったと感じているようです。

新生児期は夜間授乳は多いもの。適度に休みつつ乗り越えて

赤ちゃんとママの手
Liudmila Fadzeyeva/Shutterstock.com

夜間授乳の回数が多い新生児のときは、「ライトはつけるべき?」「夜泣きはいつまで続くの?」など、気になることが多いというママもいるのではないでしょうか。ママたちに話を聞くと月齢や飲む量によって授乳の回数や間隔もさまざまなようです。夜中にまとまった睡眠が取れずにつらいときには、昼間に意識して休むようにするなど無理をしないことも必要かもしれませんね。

赤ちゃんと向き合いながらママ自身が無理なく授乳できるペースを見つけてみてはいかがでしょうか。

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