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母乳やミルク、赤ちゃんの授乳の割合や切り替え方法
ママたちの授乳の悩みと選んだ方法
母乳やミルク、混合など、赤ちゃんへの授乳方法で悩んでいるママもいるでしょう。混合の割合や切り替え、カロリー、いつまで授乳したらよいかなど、授乳の悩みはいろいろとありますよね。今回は周りのママに、どのような授乳方法を選んだかなどについて話を聞きました。
母乳とミルク、授乳方法に悩む
産後間もなく始める授乳について、母乳がよいのかミルクがよいのか悩んでいるママも多いのではないでしょうか。混合で育てる場合でも、母乳とミルクの割合に迷ったり、カロリーが気になる場合もありますよね。子どもの月齢が重なっていくと、いつまで授乳したらよいだろうと疑問に思うママもいるかもしれません。
今回は周りのママたちに、母乳やミルク、混合の授乳について話を聞きました。
【体験談】母乳とミルクの割合
周りのママはどのような授乳方法を選択しているのでしょう。母乳が中心、ミルクが中心、混合授乳をしているママたちの声を集めました。
母乳が中心
「新生児から生後4カ月までは完全母乳でした。生後4カ月から保育園に預けたので、昼間は粉ミルク、帰宅後は母乳という感じで切り替えました。休日は母乳だけで育てていたので、自分の感覚としては母乳育児が中心でした」(30代ママ)
「ほとんど母乳中心で過ごしていましたが、仕事で一時保育に預けるときは日中はミルクの日もありました。特に嫌がることもなくミルクを飲んでくれたのはよかったです」(30代ママ)
母乳育児が中心の場合でも、一時的にミルクを使用する場合もあるようです。「入園前にミルクの練習をした」というママの声もあったので、保育園などに預ける予定のあるママは、ときどきミルクをあげてみるのもよいのかもしれませんね。
ミルクが中心
「新生児のころは母乳で育てようと思っていましたが、うまく母乳がでなかったので生後2カ月ごろからミルクで育てました。夜起きたときにミルクを作るのが大変ではありましたが、パパや実母も授乳してくれたの負担は軽かったです」(30代ママ)
「二人目の子はミルクの割合が多かったです。上の子のお世話も変わらずしたかったので、自然とミルクが中心になりました。上の子が下の子にミルクをあげたりするうちに、きょうだいとしての自覚を持ってもらえたように感じます」(30代ママ)
ミルク育児の場合、ママ以外の家族も授乳できるようです。きょうだいによって授乳方法を変えたという声もあり、生活にあわせて切り替えているママもいました。
母乳とミルクの混合
「母乳があまり出ないほうだったので混合でした。マッサージを受け母乳量が安定して出るようになってからは、朝から昼までは母乳、夕方と夜寝る前はミルクをそれぞれ1回ずつ、というような感じで切り替えて授乳していました。
カロリーが気になったのでミルクのときは月齢に合わせた1回量だけをあげ、その後も欲しがるようなら母乳をあげました」(30代ママ)
「自分が体調を崩したときに困らないよう、新生児の頃から母乳とミルクの混合ですごしていました。離乳食の完了期になると寝かしつけのため添い乳のみしていましたが、添い乳すればすんなり寝てくれたので、なかなかやめられませんでした」(30代ママ)
母乳をあげるときもあればミルクをあげるときもある、混合の授乳方法を選択しているママもいるようです。
いつまで授乳した?授乳を終えたきっかけ
母乳やミルクなど、赤ちゃんへの授乳はいつまで続けたのでしょう。授乳を終えたきっかけを聞きました。
ママの体調不良がきっかけ
「子どもが1歳半のとき私が体調を崩したため断乳しました。1週間の服薬期間中は絶対に授乳できなかったのが理由です。当時は添い乳で寝かしつけしていたので大変でしたが、よいきっかけとなりました」(30代ママ)
「ミルクの後に母乳を飲んで寝かしつけるのが定番でしたが、子どもが1歳4カ月のときに私が体調不良で寝たきりになったことがきっかけで母乳をやめました。その間はパパがミルクで寝かしつけ、3日程たつと母乳がなくてもミルクだけで寝てくれるようになりました」(30代ママ)
ママの体調不良をきっかけに授乳をやめる場合もあるようです。風邪を引いてしまったときなどは無理をせず、赤ちゃんの様子を見ながら体を休める方法を見つけられるとよいですね。
仕事や保育園がきっかけ
「子どもが2歳になるまで母乳をあげていましたが、保育園から『お昼ご飯をほとんど食べないのでそろそろ卒乳を考えてみては?』と言われ断乳しました。断乳してからはきちんと食べられるようになったのでよかったです」(30代ママ)
「私が仕事を始めたのがきっかけで卒乳しました。寝る前にミルクを飲ませていましたが、1歳半ごろから遊びを飲みをするようになり時間がかかっていました。ミルクからコップ牛乳に変えたところ、すぐ飲んでくれるようになりました。仕事をしてから子どもの就寝後に家事をするようになったので、自分の時間が持ちやすくなりました」(20代ママ)
保育園や仕事が断乳や卒乳のきっかけになったというママの声もありました。ライフスタイルに合わせ授乳方法を見直すと、育児の負担を軽減できる場合もあるようです。
ママと子どもにあった授乳方法を見つけよう
赤ちゃんとの生活に欠かせない授乳。母乳にするかミルクにするか、混合やカロリーで悩むママもいるでしょう。混合の場合、割合やいつまで授乳を続けるかはママによってさまざまです。ときには母乳とミルクを切り替えつつ、ママと子どもにあった授乳方法を見つけていけるとよいですね。