お年玉袋を手作りで。誰でも簡単、すてきなポチ袋で楽しもう

買わなくてもOK。アレンジ自在のお年玉袋

年末年始が近づいてくると、子どもや親せきのためにお年玉袋を用意するママやパパも多いのではないでしょうか。見ただけでパッと笑顔になってくれるような、すてきなポチ袋をあげたい場合もあるでしょう。今回は家にあるもので簡単にできる、手作りポチ袋をご紹介します。

お年玉袋を手作りしてみよう

お年玉を包むお年玉袋、毎年どのようなものを用意していますか?せっかく子どもにあげるならオリジナリティあふれるおしゃれなお年玉袋を用意してみてはいかがでしょう。市販品では数があわない、買いに行く暇がない、そんなときにも便利で簡単にできる手作りお年玉袋をご紹介します。

家にあるものでできる手作りお年玉袋

手作りが苦手なママでもできるお年玉袋には何があるでしょう。家にあるものでできそうな手作り方法を調査しました。


お菓子もOK。紙コップで作るお年玉袋

小さな子ども向けに、お年玉としてちょっとしたお菓子などを包みたい場合もあるかもしれません。そういうときに使いやすいのが紙コップで手作りするお年玉袋です。

底部分にマチができるので、通常のお年玉袋よりたくさん物をつめやすいかもしれません。リボンをつけたり干支のイラストを描いたりなど、アレンジしやすいのもうれしいですね。

紙コップで作る手作りポチ袋/KIDSNA公式チャンネル

たくさん用意しやすい、折り紙で作るお年玉袋

お年玉袋をたくさん用意したいなら、折り紙1枚でできるお年玉袋はいかがでしょう。色や模様などのバリエーションも豊富にありますし、1枚だけお年玉袋が欲しい場合にも便利そうですよね。

ハートやリボンなどかわいらしい模様で手作りしてもよいですし、和柄模様や和紙などを使い和風なお年玉袋を手作りしてもよいでしょう。あげる子どものイメージに合わせて用意するのも楽しいかもしれませんね。


はぎれで手作り。温かみのあるお年玉袋

お家に布のはぎれがあるなら、布製のお年玉袋を作ってみるのもよいかもしれません。封筒1枚、はぎれ1枚、布用接着剤のみでできる簡単な手作り方法をご紹介します。


  1. 手元にある封筒の糊付け部分を全てはがし、型紙を作る
  2. 型紙を元に布を切り、アイロンを使って折り目を再現する
  3. 折り目に沿っており、布が重なる部分を布用の接着剤で固定し完成

型紙として使う封筒は家にある通常の封筒でも構いませんが、もし余っているポチ袋などがあればそれを型紙としてもよいでしょう。
布製なので、小物入れなどとしても再利用できそうですよね。ぬくもりを感じられるお年玉袋なら、子どももより喜んでくれるかもしれませんね。

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ワンポイント装飾でかわいさアップ

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お祝いにぴったりな水引

お年玉袋はお祝いとして渡すものですから、祝いの席にぴったりな水引をつけてみるのもよいでしょう。100円均一ショップなどでは色とりどりの水引用のヒモも販売されているようです。紅白色の水引ならよりおめでたい雰囲気がでそうですよね。

一般的に「何度あっても喜ばしい」ときに使われるリボン結びや、簡単には解けないので「末永くお付き合いしたい」などの意味を持つあわじ結び、梅の花をあしらった梅結びなどはお年玉にぴったりかもしれません。地域によっては慶事にリボン結びを使用しない場合もあるようので、作るときは祖父母などに確認してみてもよいでしょう。

弔事のときに使用される黒と白などの組み合わせや形は避けた方が無難かもしれませんね。インターネットの動画サイトなどではあわじ結びや梅結びの結び方を紹介している場合もあるようです。気にかけたいポイントをおさえつつ、すてきな装飾を付けてみてはいかがでしょうか。


新年らしさのある干支

その年にあった十二支の干支をお年玉袋にデザインするのもよいでしょう。折り紙など紙製のお年玉袋なら、消しゴムハンコで干支の模様をスタンプするのもかわいらしいですね。その年限定デザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。


折り紙で作るハート付きお年玉袋

折り紙1枚でハート付きのお年玉袋も簡単に手作りできるようです。折り紙1枚、ペン、はさみでできる手作り方法をご紹介します。

1.折り紙を三角形の形に折る

お年玉袋の折り方

2.頂点部分を底辺に向けて折る

お年玉袋の折り方

3.2で折ってできた三角の頂点部分を、底辺に向けて折る

お年玉袋の折り方

4、底辺が左側に来るように向きを変え、折り目を開いて写真のようにペンで直線とハートを書く

お年玉袋の折り方

5.ペンで書いた部分をはさみで切り、ハートを開く

お年玉袋の折り方

6.裏返して上下を折り、上下の先端を重ねて開かないようにする

お年玉袋の折り方

7、ひっくり返せば完成

お年玉袋の折り方

ハートの部分に名前やメッセージを書いたりするとより手作り感がアップするのではないでしょうか。表裏ともに色や模様が着いている折り紙で手作りしてもよいでしょう。ちょっとしたワンポイントがあれば、見た目の印象もグッとよくなるかもしれませんね。

手作りお年玉袋で子どもを笑顔に

お年玉をもらう子ども
© tkyszk - Fotolia

お年玉袋にはお金だけじゃなく、新年を祝う気持ちや相手を思う気持ちもいっしょに包んで届けたいですよね。市販のポチ袋でもよいですが、手作りしたお年玉袋ならより気持ちのこもった贈り物になるのではないでしょうか。

紙コップや折り紙などにリボン結びの水引やハートをあしらって、今年は手作りのお年玉袋を用意してみてはいかがでしょう。子どもが笑顔になる、そんなお正月を迎えられるとよいですね。

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