楽しく遊びながら赤ちゃんの能力を伸ばせる知育おもちゃ。その中でもブロックは、指先や想像力をはじめ子どものさまざまな発達をサポートしてくれるアイテムです。でも「3、4歳にならないと無理じゃないかな…」と思っているママもいるでしょう。今回は読者ママと一緒に、レゴのオフィスで乳幼児向けのブロック「レゴ デュプロ」を体験してきました。さらに、小児科医の先生とレゴビルダーの原田さんにも参加いただいたので、その様子もたっぷりレポートします。
ブロックは遊びの中でパーツをにぎる、つかむ、つむ、はずす、などの動きを繰り返し行うことになります。
また、指先を積極的に動かすことは、手先の器用さを鍛えるだけでなく、脳へ良い刺激を与え、子どもの心と体の発達を促す働きがあると考えられています。
「こんなつなげ方、できるんだ」「この色や形の組み合わせは斬新!」など、ブロック遊びを通して、ママが知らない子どもの新たな一面に気づくきっかけになることもあるようです。
空間認識能力とは、物の大きさや形、位置などを素早くとらえる能力のこと。小さな工作から建築物まで、モノづくりをする上で基礎となる力です。ブロック遊びはその力を遊びながら育むことができます。
さらに、「隣と同じ高さにするには、どのブロックのパーツを足せばいいか」と考えることで、足し算の概念なども身につきます。
2歳ぐらいになるとごっこ遊びもさかんに行われます。
このように、ブロック遊びは、楽しみながら、指先のトレーニングや空間認知能力など、子どもが生きていく上で基礎となる力を育むことができます。
小さな子どもでも無理なくパーツをくっつけたり、はずしたりできるので、集中して遊ぶことができます。
はずす、くっつけるのをくり返し行うことで指先が鍛えられ、将来、お箸やえんぴつの練習をする土台にもつながります。
通常の四角いブロックのほかに、動物や人形のパーツ入り。子どもの好奇心をくすぐるしかけが満載です。
パーツの角はすべて丸みフォルムになっており、小さな子どもの手に馴染みやすいのも特長。ケガをしにくく安心して遊ぶことができます。
1歳半のときは、ママと一緒にブロック積み遊び。少し大きくなったら子どもが作った世界の中でごっこ遊びを。さらに成長したら色の名前あてクイズなど、成長に応じて遊び方を変えられるので、長く楽しむことができます。
さらに原田さんは、できあがったレゴの作品を「どうやってより魅力的に見せるか」ということを考えるそう。その発想が、現在のWebデザインの仕事に大いに活かされているようです。
自分のやることをママがわかってくれた、寄り添ってくれたと感じるだけで安心感が生まれます。
その安心感が脳にとって良い刺激となり、子どもの発達を促してくれるそうです。
もし、子どもの手が止まっているなどで話しかけるときは、「〇〇をやろう!」と、ママが作るものを決めるのではなく、「次はどうする?どうしたいかな?」という感じで、子どもが自分から遊びを考えられるような声かけするのがポイントです。
けんごくん自身も「とっても楽しかった!まだ遊んでいたいな」とまだまだ発想力が尽きない様子でした。
けんごくんは、これからちょうどお箸を練習する時期だそう。
・回るプロペラなど、子どもの「やってみたい!」気持ちを刺激するパーツが豊富
・2体のお人形パーツ入りで、ママやお友達とごっこ遊びを楽しめる
また、BOXつきなので、お片付けの習慣がみにつきやすいのも特徴です。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
台東区蔵前の小児科クローバーこどもクリニック院長。信州大学医学部卒業。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医。ホリスティック医学協会会員。
症状だけを診ていくのではなく、患者さんの心身全体の状態をみていく”心と身体をつなげる”医療をしています。
お母さんの子育ての不安が少なくなるよう、診療内でお話しをしっかり聴いていきます。
2019年04月19日
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