赤ちゃんが遊ぶはじめてのおもちゃ選び。おもちゃの種類や選ぶポイント

月齢に合ったおもちゃを用意しよう

赤ちゃんが遊ぶはじめてのおもちゃ選び。おもちゃの種類や選ぶポイント

赤ちゃんがはじめて使うおもちゃを用意するとき、どのようなことを考えて選ぶとよいのでしょうか。赤ちゃんが安全に遊べるものを用意したいですよね。おもちゃの種類や、赤ちゃんが使うはじめてのおもちゃを選ぶときのポイントをご紹介します。

赤ちゃんが遊ぶはじめてのおもちゃは何を選ぶ?

これから生まれてくる赤ちゃんのために、おもちゃを用意したいと考えているママやパパもいるかもしれません。

手に持って振ると音がなるものや、電源を入れると音楽が流れるおもちゃなど、赤ちゃんが楽しめるおもちゃはたくさんあります。

赤ちゃんのはじめてのおもちゃは、どのようなことを考えて選ぶとよいのでしょうか。

赤ちゃんがはじめて遊ぶおもちゃの種類

赤ちゃんが楽しめるおもちゃの種類をご紹介します。


ガラガラ

ガラガラ
iStock.com/AndreyCherkasov

赤ちゃんが遊ぶはじめてのおもちゃを探すなかで、ガラガラを多く目にするママやパパもいるのではないでしょうか。

ガラガラは、手で持って振ると音がなるおもちゃです。プラスチックや布、シリコンで作られたものなどさまざまな種類のガラガラがあります。

赤ちゃんが自分で持って遊ぶことができない時期は、ママやパパが振って赤ちゃんに音を聞かせていっしょに遊ぶことができます。


ぬいぐるみ

ぬいぐるみは、赤ちゃんが手で握ってさわり心地を楽しんだり、口のなかに入れて遊ぶことができます。

オーガニックコットン素材や綿100%などの肌にやさしい素材で作られたぬいぐるみは、はじめてのおもちゃとして赤ちゃんも安心して遊べるでしょう。

赤ちゃんが掴みやすいように作られたドーナツ型のものや、さわるとシャカシャカと音がなるものなどデザインも豊富です。


歯固め

赤ちゃんが口のなかにものを入れて舐めることは多いですよね。歯固めとは、赤ちゃんが口のなかに入れて噛むおもちゃです。

口のなかに入れても安全な素材で作られた歯固めは、はじめてのおもちゃとして安心して遊べそうですね。

ガラガラのように音がなる歯固めもあるようです。口のなかに入れて噛むことができない時期でも、音をならしながら楽しめるかもしれません。


メリー

メリーは、ベビーベッドの柵に取りつけたり、床に置いて使うおもちゃです。寝ている赤ちゃんの上でおもちゃがくるくると回ったり、音楽が流れるものなど、さまざまな種類のメリーがあります。

子ども向けのキャラクターや動物など、いろいろなデザインのメリーがあるようです。


ベビージム

ベビージムとは、床に置いて楽しむアーチ状のおもちゃです。アーチ部分におもちゃが吊り下げられており、アーチ部分の下に赤ちゃんが寝転がりながら、いろいろなしかけを楽しむことができます。

おもちゃを手でさわって遊ぶ他にも、ベビージムから流れる音楽を楽しんだりなど、手や目、耳を使って遊ぶことができるようです。

アーチ部分を取り外して、ベビーマットとして遊ぶことができるベビージムもあります。

こちらの記事も読まれています

赤ちゃんが遊ぶはじめてのおもちゃ選びのポイント

ぬいぐるみ
iStock.com/Umkehrer

赤ちゃんが使うはじめてのおもちゃを選ぶとき、どのようなことを考えて選ぶとよいのでしょうか。


月齢に合ったものを選ぶ

赤ちゃんが使うおもちゃを選ぶとき、長く遊べるものを用意したいと考えることもあるかもしれませんが、自分の手でおもちゃを持って移動させたり、積むなどの少し難しい動作をするおもちゃは、赤ちゃんがはじめて遊ぶ場合には向かないでしょう。

商品に記載されている対象月齢を確認しながら選ぶもひとつのポイントです。月齢に合ったおもちゃを選ぶと、赤ちゃんも思う存分遊ぶことができるでしょう。


安全に遊べるものを選ぶ

赤ちゃんが安全に遊べるおもちゃを用意したいですよね。装飾が多いものや重たいもの、大きいサイズのおもちゃは赤ちゃんも持ちにくく、落として身体にぶつけてしまうかもしれません。

おもちゃによって素材は異なりますが、赤ちゃんの肌にやさしいものや、軽くてシンプルなものを選ぶのもポイントでしょう。


お手入れしやすいものを選ぶ

ミルクの吐き戻しやよだれなど、赤ちゃんが使うおもちゃが汚れる場面は多いかもしれません。きれいに洗えるおもちゃを選ぶと、赤ちゃんも安心して遊べるでしょう。

おもちゃの種類によって、洗濯機で洗えるものや、手洗いできるものなどお手入れ方法が異なるため、赤ちゃんが使うことを考えてお手入れしやすいおもちゃを用意するのもよいでしょう。


赤ちゃんが握りやすいものを選ぶ

赤ちゃんの小さい手で握りやすい形をしたおもちゃを選びましょう。取っ手がついたものやドーナツ型のおもちゃは、赤ちゃんも持ちやすいかもしれません。

赤ちゃんが自分の手で持って遊ぶようになると、おもちゃを振って叩いたり、投げたりとたくさんの動作を楽しむようになります。握りやすいおもちゃを用意すると、赤ちゃんも楽しんで遊べるでしょう。

はじめてのおもちゃで楽しく遊ぼう

おもちゃで遊ぶ赤ちゃん
© shirohige - Fotolia

ガラガラや歯固め、メリーやベビージムなど、赤ちゃんが遊ぶはじめてのおもちゃはたくさんあります。赤ちゃんが安全に遊べる、月齢に合ったおもちゃを用意しましょう。

ミルクの吐き戻しやよだれなど、赤ちゃんが使うおもちゃが汚れる場面は多いですよね。お手入れいしすいおもちゃを選ぶのもひとつのポイントです。

はじめてのおもちゃを用意して、赤ちゃんといっしょにママやパパも楽しめるとよいですね。

2019.10.24

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。