主婦の再就職や転職。正社員などの仕事の探し方や資格の勉強

主婦の再就職や転職。正社員などの仕事の探し方や資格の勉強

ママに聞く志望動機と面接におすすめの服装

結婚や出産を機に一度は主婦になった方のなかには、正社員やパートとして再就職や久しぶりの転職活動を考えているママもいるのではないでしょうか。今回は、再就職や転職を考えたタイミングや資格の勉強などの準備、仕事探しの方法、面接時におすすめの服装と志望動機の伝え方についてママたちの体験談をご紹介します。

主婦が再就職や転職を考えるタイミング

出産を機に退職や休職をしていたママのなかには、再就職のタイミングについて気になる方もいるのではないでしょうか。より自分にあった働き方を探して、転職を検討する場合もあるかもしれません。そこで、実際にどのようなタイミングで再就職や転職を考えたか、ママたちに聞いてみました。

20代ママ
出産を機に専業主婦になりましたが、子どもが幼稚園に入園して子育てにも余裕が出てきたように感じました。子どもが徐々に園生活に慣れてきたこともあり、再就職を考え始めました。
30代ママ
子どもが成長し、習い事を始めたり家族で遠出したりする機会が増えたので、少しでも家計の足しになればと考えて再就職しようと思いました。

保育料や習い事の月謝といった出費を考えて、家計の収入を増やすために再就職について意識したというママの声もありました。入園や入学のタイミングなど、子どもの成長は再就職を考えるひとつのきっかけになるかもしれません。

再就職や転職のためにしたこと

再就職や転職に向けて、ママたちはどのような準備をしていたのでしょうか。

資格の勉強

勉強
iStock.com/taa22
30代ママ
転職に有利かと思い、子育ての合間に医療事務の資格に関する勉強をしました。無事に医療事務の資格を取り、正社員として働ける医療事務の仕事を見つけることができました。
20代ママ
もともと簿記3級を持っていたので、さらなるスキルアップを目指して勉強し、簿記2級の資格を取りました。面接のとき、こつこつ勉強をしていたという評価もいただけて好感触でした。

すでに持っている資格を強化したいときや、未経験の分野にチャレンジしたいときなどに資格の勉強をするママもいるようです。再就職のための資格の勉強をすることで、専業主婦の間も仕事をすることに対して前向きな姿勢でいたということのアピールにもつながるかもしれません。

子どもの預け先の確保

20代ママ
再就職すると決めてから、まず子どもの預け先を探しました。無認可保育園に預けて、空きが出たら認可保育園に移りました。
30代ママ
仕事を探す前に、子どもを預ける保育編への送迎や、家事の分担について夫と話しあいました。急に保育園へのお迎えが必要になる場合も考え、近くに住む義理の両親にも相談しておきました。

子どもの預け先について夫婦で確認しておくことで、より安心して仕事に取り組みやすいかもしれません。また、祖父母が遠方に住んでいるママからは、事前に病児保育をしてくれる小児科や、ベビーシッターやファミリーサポートの登録作業をしておいたという声も聞かれました。

ママたちに聞いた仕事探しの方法

再就職先を探すときや転職活動をするとき、ママたちはどのような方法で仕事を探していたのでしょうか。

ハローワークを利用する

30代ママ
ハローワークを利用し、再就職に向けた仕事選びや求人について相談しました。再就職支援セミナーを受講することもできて、再就職にとても役立ちました。

ハローワークは、職員の方と相談しながら多角的な視点での仕事探しがしやすいと感じたママもいるようです。通常のハローワーク内にマザーズコーナーが設けられている場合もあるようなので、一度近くのハローワークを確認してみるとよいかもしれません。

求人情報を調べる

PC
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20代ママ
求人情報を扱うサイトや求人誌から再就職先を探しました。求人や転職情報などを扱うサイトは、希望条件を細かく入力して求人を検索できるので、応募したい会社をすぐに見つけやすかったです。

さまざまな求人情報があるなかで、特定の業界に特化したサイトや主婦向けの転職サイトなどを利用したというママの声も聞かれました。他にも、地元企業の求人をメインに掲載している求人誌は、近場で仕事を探したいときに便利だと感じるママもいるようです。

キャリアアップを目指す女性のための転職・求人情報サイト「KIDSNA JOB(キズナジョブ)」

主婦が仕事を選ぶときのポイント

主婦の方の再就職(転職)先について、選ぶときのポイントをママたちに聞いてみました。

正社員かパート勤務か

30代ママ
安定した収入や福利厚生に魅力を感じ、正社員で働けることを条件にしました。いずれは2人目も欲しかったので、産休の制度があることもポイントでした。
40代ママ
前職からのブランクがあったので、最初は時間の短いパートタイムでの勤務を選びました。探す際に、正社員への登用制度があるかも確認しておきました。

再就職までの期間があいていた場合に、無理のないようにパートや派遣社員といった雇用形態で再就職先を選んだママもいるようです。福利厚生や正社員への登用制度なども、仕事を選ぶときのひとつのポイントになるかもしれません。

子育てとの両立のしやすさ

30代ママ
保育園への送迎時間と出勤時間が重ならないことや、残業がないことを条件に仕事を選びました。子どものいるママが多く働いている会社は、子育てとの両立がしやすそうだと感じました。

小さい子どもがいるママたちのなかには、子育てとの両立をポイントに仕事を選んだというママもいるようです。シフトの調整や出勤時間の希望について、会社でどのように定められているか面接の際に直接確認したというママの声もありました。

主婦が面接を受けるときに意識したこと

面接に進んだ際に、志望動機や服装に関してママたちはどのようなことを意識したのでしょうか。

志望動機の伝え方を考える

30代ママ
自分が通っていたお店で働きたいと思い、面接を受けました。志望動機として丁寧な接客に感心したことや、自分もお客様に笑顔を提供できるようになりたいという思いを伝えました。

面接や履歴書で伝える志望動機は、前向きな言葉を使うこともポイントになるかもしれません。志望動機の根拠として、前職での経験や周囲からの評価など再就職してから具体的に活かせそうな内容を伝えたというママの声もありました。

清潔感のある服装を心がける

20代ママ
服装の指定はなかったのですが、清潔感のある服装がよいと思いグレーの襟付きジャケットにパンツスタイルで面接に行きました。髪の毛はひとつに結んで、爪も短くしていきました。

面接での服装は、清潔感のある服装を心がけることも大切になってくるかもしれません。面接時の服装の指定がない場合に、スーツや職場の雰囲気にあわせた服装を用意したというママの声も聞かれました。

再就職や転職に向けた準備をしよう

PCを見てメモをとるママと赤ちゃん
iStock.com/Yagi-Studio

主婦の方が再就職や転職を考えるとき、正社員かパートかや子育てとの両立など求めるポイントはさまざまなようです。面接時におすすめの服装選びについては、清潔感や業種を意識したというママの声もありました。希望する仕事にあった資格の勉強や、相手に好印象を持たれるような志望動機など、仕事探しに向けた準備をしっかり行えるとよいですね。

2020年02月04日

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