保育園の標準時間について詳しい内容を知りたいママやパパも多いのではないでしょうか。短時間との違いは何かなど、気になるポイントは多いですよね。内閣府の資料を参考に保育園の保育標準時間について解説しつつ、周りのママは何時から何時まで預けているかなどをご紹介します。
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保活中や子どもを保育園に預けているママやパパの中には、保育標準時間とは何か気になっている場合も多いのではないでしょうか。標準時間と短時間の違いや何時からどういう扱いになるのか詳しく知りたい場合もあるかもしれません。
今回は、内閣府の資料や周りのママたちの声を参考に、保育園の標準時間や預かり時間に合わせたスケジュールなどを調査しました。
住んでいる自治体から保育園入所の認定を受けたら、預かり時間について「保育標準時間」か「保育短時間」かに区分されます。この2つはどのような違いがあるのでしょう。内閣府の資料を参考にご紹介します。
保育標準時間は保護者のフルタイム勤務を想定した利用時間で、認定された場合は1日最大で11時間子どもを預けることが可能です。保育園ごとに決められた通常保育時間内であれば、追加料金などもありません。通常保育時間は各保育園によって異なり、それ以外に預けると延長料金が発生する場合も多いようです。
何時から何時まで預けるかは保護者の状況によって異なりますが、例えば就労のために保育園を利用する場合、就労時間や休憩時間、通勤時間などを考慮し保育時間が決まります。必ず11時間預けられるわけではありませんので覚えておくとよいでしょう。
保育標準時間の対象条件は自治体ごとに異なります。「月の就労時間が120時間以上の人」や「常に延長保育をしなければならない人」を条件にしている自治体もあるようです。詳しくは入園申込書や市区町村のホームページなどで確認してみてはいかがでしょうか。
保育短時間は保護者がパートタイム勤務を想定した利用時間で、子どもを最大で1日8時間預けられる認定区分です。就労を理由に子どもを保育園に預ける場合、「1カ月当たり48時間から64時間の範囲を下限」とし、上限時間も含め対象条件は自治体ごとに異なります。
保育標準時間と同様、実際に預ける時間は保護者の就労状況などにより変わりますので、何時から何時まで必要か、自治体や保育園側などと相談できるとよいでしょう。
周りのママたちが利用している保育園では、何時から何時までが通常保育時間なのでしょう。具体的な時間を聞いてみました。
開所時間が保育園がごとに異なるように、保育標準時間の設定時間もさまざまです。11時間より短い保育園もあれば、0歳や1歳児クラスに限っては保育標準時間が他のクラスと比べ短いという声も聞かれました。
開所時間と保育標準時間は異なりますので、申込みの際などは気にかけられるとよさそうですね。
保育短時間についても、自治体や保育園などにより何時から何時までの設定になっているかは異なるようです。保育標準時間で預けている場合でも、途中で保育短時間に変更になる可能性もあるでしょう。忘れず確認しておくとよさそうですね。
保育園に子どもを預ける時間によって1日のスケジュールは変わるのでしょうか。認定は保育標準時間か保育短時間のどちらなのか、子どもの就寝時間は何時かなどについて聞きました。
今回のアンケートでは、子どもを21時から22時の間に寝かせているという声が多く聞かれました。子どもの就寝時間を気にしているママは多いようです。
保育短時間を利用している場合でも、就寝時間や起床時間は保育標準時間の場合と大差はないようです。帰宅後は子どもと遊んで過ごすなど、帰宅してからの過ごし方は異なる場合もあるかもしれませんね。
保育標準時間か保育短時間かは各自治体から認定を受けて決まります。認定基準は自治体ごとに異なりますので、予め確認できるとよいでしょう。保育標準時間の設定時間なども保育園ごとにさまざまです。
どういった預け方をしたいのかをよく考え、ご家庭にあった利用方法を見つけられるとよいですね。
2019年11月24日
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