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2018年05月20日

在宅ワークの安全対策。セキュリティの重要性など、パソコンを使う仕事をするときの注意点

在宅ワークの安全対策。セキュリティの重要性など、パソコンを使う仕事をするときの注意点

副業などで在宅ワークをしようと考えている主婦の方もいるのではないでしょうか。パソコンを使って家でできる仕事で収入を稼ぐにはどうしたらよいのかと悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、パソコンなどを使った仕事の種類、個人情報を扱う上で気をつけたいポイントついて厚生労働省の資料をもとにご紹介します。

パソコンを使った在宅ワーク

主婦がパソコンなどの情報通信機器を使ってできる在宅ワークや副業には、どのような種類があるのでしょうか。

厚生労働省の資料によると、在宅ワークの発注内容として最も多く挙げられたのが「webサイト作成」で43.6%となっており、ほかにも上位には「webデザイン、グラフィック」、「設計や製図(CADなど)」、「データ入力」といった仕事が挙げられています。

厚生労働省の資料には、氏名や住所、生年月日など、特定の個人を識別することができる個人情報を扱うときや、パソコンへの不正アクセス、ネットワークを利用した犯罪などのトラブルに対するセキュリティの大切さについて記載されています。

パソコンなどを使って個人情報を扱うこともある在宅ワークをするときは、プライバシーの侵害やハイテク犯罪とも隣り合わせにあることを意識しておくとよいかもしれません。

個人情報を安全に管理するために

家でできる
iStock.com/yulkapopkova

個人情報を取り扱うときに注意すること

個人情報保護法では、個人情報に関するデータを扱う仕事をする事業者に対して、個人情報を漏らしたり誤って破棄したり、改ざんすることがないように安全管理のための適切な対策をすることを義務づけているようです。また、原則として個人情報を本人の同意なく第三者に提供してはならないと定められているそうです。

厚生労働省の資料によると、在宅ワークを発注する事業者は個人情報の取扱いについてきちんと安全管理がされるように在宅ワーカーに対して監督をする必要があるようです。在宅ワークをする主婦の方は、発注者と契約した内容に従って個人情報を扱うとよさそうです。

個人情報を扱う仕事を受託したとき

厚生労働省の資料によると、受託業務の内容によっては在宅ワーカーにも、個人情報の安全管理について発注者と同じように取り組むことが義務づけられる場合もあるようです。

個人情報を扱う仕事を引き受ける際には、契約のときにどのような安全管理が必要かを発注者と話し合うとよいかもしれません。この時点で、分からないことや不安に感じていることなどをしっかり確認できるとよいですね。

パソコンでの仕事の安全対策について

在宅ワークでのトラブルについて、実際に気をつけた方がよい点についてみてみましょう。

仕事でトラブルを起こさないために

氏名や住所など個人に関する情報をデータ入力する仕事では、第三者に個人情報を漏らしてしまうことによって自分がプライバシーの侵害を起こしてしまう場合もあるようです。

トラブルを起こさないためにも、仕事の業務上で必要のない個人情報を見ることや、プリントアウトをすることは避けるとよいそうです。関係者以外から個人情報について問い合わせがあっても教えないことを心がけることも大切かもしれません。

パソコンを使う上で、ウイルス対策ソフトやセキュリティ対策ソフトを導入するのもよいそうです。パソコンのパスワードを決めるときは、他人に想像されやすいパスワードは使用しないこともトラブルを起こさないための安全対策につながるようです。

仕事でトラブルに合わないために

不正アクセスやネットワークを利用した犯罪に巻き込まれることを防ぐためにも、自分自身の個人情報の管理についても気をつけることが必要かもしれません。

主婦の方が自分の個人情報のデータを事業者に見せるときは、その事業者のプライベート・ポリシー(個人情報保護方針)など調べて、集めた情報がどのように扱われるのか確認するとよいそうです。個人が特定できるような情報は、不特定多数が見るインターネット掲示板などに提供しないようにすることも大切かもしれません。

パソコンを使うときは、正体不明のサイトや暗号化通信ができないサイトに個人情報を載せないようにすることも必要なようです。

在宅ワーカーに求められる対応

厚生労働省の資料には、発注者が在宅ワーカーに求める情報管理の体制についての参考データが記載されています。上位は「データや書類などの管理(保管、施錠、管理)」が46.7%、「パソコンなどのセキュリティ対策」が41.5%、「誓約書などの提出」が33.6%となっています。

ほかにも、在宅ワーカーに求められる対応として使用機器やソフトの仕様の管理や違反時の違約金の支払い、作業スペースの管理といった内容もあるようです。在宅ワークを始める際には、取引先の会社が情報管理についてどのような対応を求めているのかを確認するとよいかもしれません。

家でできる仕事の安全対策をしよう

在宅ワーク
iStock.com/urbancow

パソコンを使って収入を得られる在宅ワークの種類や、個人情報を扱う上での注意点についてご紹介しました。副業などで主婦が稼ぐことができる在宅ワークですが、個人情報などのデータを扱う際には適切に安全管理をすることも大切になってくるようです。

トラブルに合わないためにも、パソコンのパスワード設定やウィルス対策など、家でできる対策についても知っておくとよいかもしれません。自分の個人情報についても扱い方に気をつけて仕事ができるとよいですね。

出典:在宅ワーカーのためのハンドブック(P.5.20)/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年5月20日時点で作成した記事になります。

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